ファンとして。

僕はファンなのだ。

とある人間達の。

実は4人居たりする。

1人目は、その人の感性が好き。

その人の好むもの、ビジュアル、景色の全てに自分も惹かれる。

彼女は美しい氷の狐です。

2人目は、その人の想いが好き。

その人が言ってくれる言葉、見せてくれる表情の全てが、僕にとってとても大きな支えになっている。

彼は勇敢で孤独な恐竜で、僕の1番の理解者です。

3人目は、その人の創造物が好き。

その人が創り出す文字、絵、映像に、理由もなくただただ強く惹かれる。

何故かそれ以外の所は、軽蔑するほどのものであるが。

彼は卑屈で臆病な創造神です。

4人目は、その人の全てが大好き。

その人の顔、声、言葉、生み出すものの全てに惹かれ、愛おしく感じる。

彼女は、優しい真っ赤な三日月です。


長々と狂った文を書いてしまいました。

僕はこの人達が好きです。

いつも近そうで、僕とは違う場所で輝いているこの人達が。

どう足掻いても、僕はあんな人間達にはなれない。

まあ足掻く気もさらさらないが。

でも物理的距離が近いことは事実。

この人達の創造物を、言葉を、1番近くで体に刻み込みたい。

それが、一ファンとしての彼らの楽しみ方だから。

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