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火災保険顛末記

12月26日

以前記事にしたが7月末に雹が降り持っているアパートに被害があった。

先日保険金が無事おりたのでその流れをまとめてみる。

被害にあった建物は積水ハウスのシャーメゾン。
火災保険は東京海上日動の積水ハウス提携商品のシャーガードというもの。
保険代理店は積水ハウスフィナンシャルグループ。
ワンストップで安心という格好だが実際には保険代理店は一切話の中には入ることはなく加入者と保険会社でやり取りをしないといけない。

8月の初めに火災保険の申請をしたところ見積もりを出すように言われ現地確認をしてもらい見積もりを作ってもらった。
この見積もりも積水ハウス不動産にて作成してもらっている。
内容は外壁塗装と雨樋の交換。
ただし外壁塗装については被害にあった箇所だけしか保険対応してもらえないのはわかっていたので現実的ではないが建物の一部のみ塗装する見積もりを作ってもらった。
結構被害があったみたいでなかなか9月の初めに見積もりが完成して保険会社に送付。

ここからは結構対応に時間がかかり、9月末ごろに現地を鑑定会社に見てもらうという連絡が入る。
10月は半月ドライブに行くこともあり鑑定会社と現地確認になったのは10月末日。
鑑定会社の人は被害の確認というのはもちろんだが、当然保険金の減額が最大の目的。
やっぱりそういう流れの話をしてくる。

今回破損されている部分は問題ないだろうと思う。
ただ外壁の雹が当たった被害は美観的なところなので機能的には問題ないというような話をされる。
それに対しては賃貸住宅なので美観自体が機能になるという話をする。
見積もりの内容についても一行一行について細かく説明したりする。
この辺りは今年まで働いていた会社の見積もりなので内容は問題なく説明できる。
被害にあっていない部分については一切計上していないことも現場のパネル枚数に照らし合わせて説明。

念の為保険代理店にも連絡をして減額になった時には保険会社との対応に協力依頼をする。

それから1ヶ月連絡もなく催促をするとようやく保険金の連絡が来た。
見積もりからは若干の減額だが、保険金の10%が割り増しで支払われるため見積額を超える保険金だった。

内容について保険会社に連絡をする。
満足できる内容ではあるものの減額された理由が雹の被害はあるが性能には問題がないということだった。
被害があるのに支払わないというのも変な話だ。

見積額以上の保険金になったのでいい落とし所という感じはするがここでもう一粘りする。
なんとか満額出して欲しいとおねだり。
渋々再検討してもらうことができた。

結果見積額の満額を支払っていただけることとなった次第。
満足できる結果になって良かったが思うことはいろいろある。
やっぱり保険会社はプロ。
毎日交渉ごとをやっている人間に素人は太刀打ちできない。

もっと高額で削り幅の取れるような見積もりであれば最終的な金額はもっと上がって着陸できたかもしれないが自由に見積もりは作れないのでそうはいかない。
ただ正規の見積もりを出してきちんと100%の回答がもらえたのは大変満足。

自動車保険の件でいろいろと保険会社も騒がれているが今回の東京海上日動は払い渋りなどはなかった。
シャーガードという商品も良かったのかもしれないな。

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