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古物市場に行ってきた

4月19日

古物商の許可を取ったので古物市場という業者用オークションに行ってみることにした。

前に調べてはあるが群馬県でも何ヶ所か古物市場がある。
以前空き家の残置物撤去をした時に耳にした市場があるのでそこに行ってみることに。
電話で開催日の確認と参加したい旨を話す。
特にこちらは紹介制とかではないようだ。
毎月3回開催していて9時から開始で7時には開けているとのこと。
早く行って出品される物を確認できるんだろうな。
あまり早すぎても時間を持て余しそうなので8時過ぎぐらいに着くようにしてみるか。

朝6時半に起床して7時に出発する。
ちょうど通勤時間帯だけどそれほど混んではいない。
現地までは概ね一時間かかる。
落札した物を載せるため荷台のあるサニートラックの出番だ。
屋根がないのは雨でなければ具合がいいが雨の日はシートを被せないといけないな。

予定通り8時過ぎに会場に着く。
大きい倉庫とか工場といった感じの場所。
事前に電話しておいたので受付で名のると初めての人向けに色々教えてくれる。
入場料は2000円。
奥にセリの場所がある。
セリはいわゆる符牒を使うそうで事前に多少は調べておいたがまとめた紙をもらった。
よく出てくるのはセンマイ、ジュッカンメ、ホンサン。
他は数字で言えばいいか。

セリの場所は常連の人の指定席があるようでそこから外れたところに座る。
とりあえず新参者なので他の人には一応挨拶をする。
あんまり閉鎖的な感じではないような気がする。

もうレーンにセリの荷物が置いてあるのでそれを眺めると古道具といった感じのものが多い。
子供のおもちゃとか雑貨とか正直あまり分かるものが少ない。
予想に反して衣類はほとんどなく着物が少々。
自分でメインで扱いたいバイク、楽器、釣り具といったものは多少の工具と古くて使い物にならなさそうなリールぐらい。

時間になると仕切る人がベルを鳴らす。
挨拶がありシャシャシャンシャシャシャンと手を打ちスタートする。
しばらくは特に欲しい物もないので様子見。
今日は人も荷物もかつてないくらいに少ないらしい。
参加料は変わらないので荷物が少ないのは良くないが競り合う人が少ないのは買う方にとってはいいんだろう。
しかしどれもこれも安い。
全部競り落としてリサイクルショップに並べれば儲かるような金額だろう。
店舗せどりの前の仕入れ場所だから当然だろうが。

少し経ったので買ってみることにした。
詳しくは書かないがオモチャみたいな物で自分でも使えるのでいいかなと思ったから。
600円スタートで『はいっ』と応札。
そのまま買えた。
荷物と伝票を自分で取りに行くらしくのんびり座っていたら指摘を受ける。
次も同じ様に応札したところ運営者の方から買い上がるようにとまだまだご指摘。
セリなので1発目でも出した金額から少し乗せて声を出すのが暗黙の了解とのこと。
なるほどと理解して次に行く。

このあとガレージ用品と台車と荷台用のコンテナにガラクタが入ったものを買うことができた。
と思っていたら今日はこれで終わりとのこと。
もっと買っておけばよかったなと思うが後のまつり。

弁当があるらしくそれを食べながら伝票処理が終わるのを待つ。

食べ終わると名前が呼ばれて今日はおしまい。
来週は多いとのことだが生憎病院の予定だ。

次は再来週に再度出撃の予定。

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