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ありがとう、話してくれて。

ゆう

楽しみにしていたシュチタ出演。
じっくり見ようと思ってたけど、当日プレミア公開で見始めたら止まらなくなってしまった。



ユンギさんは、テヒョンさんのアルバムがこうして形になってリリースされるまでずっと温かく見守ってくれた人だなと思っている。
「Vさんはやりたいことはやらないといけない。できないと元気がなくなる」もそう。テヒョンさんにこうしたら？と助言したりとか自分が思う方向へ誘導するのではなく、テヒョンさんがアルバムリリースを決めてからここまでとにかく見守ってくれていた印象がある。


私はまたバンタンでライブをやった時、ソロコーナーがあったらすごく盛り上がるだろうな～とテヒョンさんのアルバムリリースが決まる前から、他のメンバーのソロ曲を聴きながら思っていたので、テヒョンさんが「こういうこと想像しませんか？」と話していた内容が、自分が考えていたこととあまりにも同じでびっくりした。


これまでなかなかテヒョンさんから深い話を聞く機会がなかったような気がして、テヒョンさんのソロのお仕事を見ていて一番新鮮に感じている部分でもある。
今まで知らなかったテヒョンさんのことを知る機会でもあり、それによってテヒョンさんに対して新たな印象を持つことにもなるけど、今のところ、テヒョンさんのことを知れば知るほど好きになっていっている。


テヒョンさんが「人生で一番大変な時期だった」と語った2018年の話。
「初めて話すことなので…」と話し始めたテヒョンさんを見ながらどきどきしていた。

とにかく一日でもいいから休みたかった、FAKE LOVEのMV撮影後にひどく疲れたので振付練習を休んでもいいか相談したけれどカムバックを控えていて休めなかった、余計に辛くなって、ケガをしたら休めるかもと考えるくらいに精神的に追い詰められていたテヒョンさん。
メンバーとテンポが違うから他の人よりもっと辛いのかな？とメンバーと自分を比べて考え込んでしまった時もあったみたいだけど、シュチタを見ていてテヒョンさんってすごいなと思ったのが、その後に当時のスタッフさんだって大変だったんだから給料を2倍にして渡すべきだと話していたんですね。

自分が追い詰められている時って、自分のことで精一杯で周りが見えていなかったり、あるいは周りのせいにしたり、いくらだって周りを巻き込む形で自暴自棄になることだって出来たと思うんだけど。
テヒョンさん本人はストレスで食欲が止まらず辛かったと思うのに、そんな時期でも周りの人のことも考えていて優しいなあ…と思いました。
(ユンギさんも常にもっと渡すべきって言ってたしほんと優しい….！)


再契約の時にユンギさんから届いた長文メッセージによって「意志が固まりました」と話していたテヒョンさんが何とも頼もしくて。
なんだかこの発言、ユンギさんが待っていたであろう言葉以上に真剣なリアクションだったんじゃないかなと思う。
「それ以降大変なことはそんなにありません」って言い切るところも、「今では自分のことをよく知ってるので」って大事なところを分かっているところも。
テヒョンさんって愛嬌がかわいくてゆったりしていて(本人は悪いニュアンスで言う時もあるけど良い意味でだよ)、俺が俺が～って人では全然ないけれど、2018年の話をした後のテヒョンさんがずっと頼もしくて前向きなのがすごく良かった。


個人的だけど私も2018年と聞くと、ポテトを食べる手が止まるテヒョンさんじゃないけれど、うわ～…と自分で思い出す出来事があって。
2018年は今の職場に転職した年で、前の職場でいじめというかパワハラっぽいことを言われたり、今の職場に転職したらしたで(noteの別記事で書いてるけど)同僚と気が合わなくて、結構散々な時期だったからあまり思い出したくないし振り返りたくなかった。
向き合っていた課題はテヒョンさんとは違うけれど、同じ時期にそれぞれ大変な中で過ごしていたんだなと思うと、自分一人で抱えるつもりだった過去が自分だけのものじゃなくなったっていうか。
テヒョンさんの話を聞いて、辛かった過去への向き合い方についてものすごく勉強になったシュチタだった。


もし2018年にタイムスリップするとしたら、「テヒョンア、そういう瞬間が来ても大丈夫だよ。そういう瞬間があったから今の君がいるんだ」と過去の自分に伝えたいテヒョンさん。
私は過去に戻りたくない派なので、テヒョンさんのこの言葉が本っ当にすごいな…！と思いながら見てました。何ならこのタイムスリップの話が出るまで、「私も2018年は嫌だったからもういっそ無かったことにしちゃおうか～！」くらいに思いながら見ていた。笑


いつも思ってるけれどテヒョンさんに出会えて良かった。
テヒョンさんが、過去を乗り越えて今でもBTSのメンバーとして居続けてくれているからこそこうして出会うことが出来たんだよ。
2018年というとBTSは日本でライブをしたり、物理的な距離は今より近かっただろうけど、きっと当時は私が自分のことでいっぱいいっぱいだったから、良いタイミングで出会えて、好きになれて本当に良かった。


途中からシュチタの内容そのものからは逸れてしまったような気もするけれど、テヒョンさんが話していた夢が叶いますように、毎日笑顔で楽しく過ごせますように、とこれからも願っている。

あと、今ではすごく健康的になったと話し、「休むのも好き」と言葉にするようになったテヒョンさん。
本当にたまには休むのも大事だよね、とカフェでのんびりあんみつを食べながら私もそう思った(おいしかった～！)。