誰もが痩せれる魔法の1時間 その3

まずは結論から言わせてもらう。
私のダイエット方法における最適解は毎日1時間ジョギングを続ける事である。そして体重を自由に落とすには3つの要素がある。

それは「ジョギング」「食生活」「考え方」である。その3ではジョギング方法について説明させてもらう。

ダイエットと言うのはいくつも方法がある。

フィットネスジムに通って器具を使用してトレーニングをしたり、専属パーソナルトレーナーにメニューを作ってもらって付きっきりでトレーニングしたり、他には糖質制限やら16時間ファスティングやら。方法論は数多く、どれも正解なのかもしれないし最適解なのかもしれない。

しかし、ダイエット方法として誰もが通る道で、最も一般的なのがジョギングとウォーキングだ。近所の公園にジョギングコースは無料で使用できるうえに公園によっては陸上トラックがある公園も存在する。ダイエットをした人間なら必ず散歩感覚でウォーキングやジョギングをしたはずだ。

ジョギングは器具などを使用するトレーニングよりも全体的に身体を動かすため、あらゆる部位に程よく刺激を与えるのでバランスの良いダイエット方法と言える事だ。

そして、私自身が体重を大幅に減らすことが出来たのもジョギングである。よって私の中でジョギングダイエットこそが正解であり最適解であると確信している。

ここからは私自身がどうしてジョギングダイエットが最適解と考えるのか。そして、そのための方法について説明させていただく。

まずはダイエット方法として最も重要なのがジョギングの時間だ。最低でも1日1時間はジョギングをこなしてほしい。1時間には理由がある。体脂肪が燃焼され始めるのが20分から30分だからだ。言ってしまえば最初の20分から30分は運動にもならない運動なのだ。30分で運動を止めてしまえば減らせるはずの脂肪を残すようなものなのだ。重要なのは30分以降の運動なのである。最初の30分を燃焼までの時間に使い、体重を減らすのに30分使うことによって体重をしっかりと落とすことができる。

更に言ってしまうと魔法の1時間とは言っているが長ければより効果が出るのがジョギングダイエットである。朝昼夜とこなせば体重も激落ちだ。しかし、私は長くても1時間20分くらいで充分に効果は出るので1時間で良いと思うし、休日でも多くても朝と夜しかこなさない。

なかには1時間のウォーキングでも良いじゃないかと思うかもしれないが、正直なところウォーキングはダメではないがタイムパフォーマンスが悪い。同じ量の体重を減らすのにジョギングの2倍は時間を要するからだ。なぜなら身体的負荷がウォーキングは低いからだ。ウォーキングで毎日2時間かけるならジョギングで1時間の方が効率的である。

そして、ジョギングをこなしている1時間は休まずに走り続けてほしい。よく言われるのは休憩を入れて水分補給をする事が大切だと言われる。もちろん身体がきついと感じたら水分を取るべきだが、運動のリズムが崩れるので本当に耐えられない時以外は動き続けてほしい。

次に重要なのは速度である。

速ければ負荷を高めれば脂肪燃焼に効果的で効率的と考えがちだ。もちろん負荷を高めれば効果的だろう。しかし、1時間ジョギングをするのに7割程度のスピードで走るのは、体重を落とすよりもハーフマラソンを走るアスリートを目指すようなものだ。

私自身を例に挙げると私は最初の30分の速度は4割〜3割程度のスピードだ。体調が芳しくない時は2割程度まで速度を落とす事もある。重要なのは1時間の中で絶え間なく身体を動かし続けることなのである。

ジョギングに慣れてきたら更に効果的な方法として勧めたいのが時折りランニングフォームを変えることである。背筋を伸ばして腹筋に力が入るようなフォームや腕の振りを大きくして上半身を全体的に使ったりしても良い。足を上げるのも下半身には良いだろう。そして、1時間の間にフォームチェンジをする事で効果的に筋肉の部位を刺激することができる。

ジョギングを行う時間帯と期間も重要なので説明させてもらう。

まずは時間帯だが朝か夜だ。私の感覚で言うと平日は朝が良い。夜だと仕事が終わらなくて結果として走れない日が出てくるからだ。朝の方が時間や生活のリズムをコントロールしやすいので朝をオススメする。もちろん夜勤や生活のリズムは人によって違う。要は自分がコントロールしやすい時間帯にジョギングを行うと言うことが大事なのだ。ちなみに昼はどうかと言うとオススメはしない。なぜなら時間帯的に公園に人が多い。

次に季節について説明しよう。昼のジョギングをオススメしない理由の一つでもあるのだが、夏はジョギングができないほどに暑い。なので夏の朝のジョギングは早朝5時〜遅くても8時までが良い。夜の場合は18時以降なら何時でも良い。日が昇っている時間帯は日が出ていない時間帯の体感温度が違うからだ。そして夏のジョギングは必ず秋冬春のいずれ季節よりも緩めにすることである。数分走るだけで直ぐに汗でびっしょりと濡れるのにその上で1時間走るのである。他のどの季節よりも水分補給が必要になってしまう。調子に乗って脱水症状になるなら水分を節約するためにも抑えめにジョギングをして1時間の方が効果的なのである。

1時間走り終えた後は必ず水分補給をすることだ。この時のキンキンに冷えた飲料の水分補給は身体に染み渡る感覚で至福を覚える。仕事終わりのビールと似たような感覚だ。

痩せるに期間ついては目標体重によって人それぞれなので、私を例にあげるが最初の1ヶ月は4〜5㎞を1時間使って走っていた。この1ヶ月は身体に体質変化を与える期間だと思ってほしい。今まで運動をしてない人間がいきなり痩せれる程の新陳代謝を得ることは出来ない。

私の場合は2ヶ月目から新陳代謝が上がり始めて体重が落ち始めると共に周回も増えていった。要は体重が軽くなり、筋肉が付いてきて自ずと速度も上がってくると言う好循環が始まったのである。この状態になれば後は目標体重まで落とせる道筋ができたようなものである。

以上でジョギングダイエット法についての説明は終わりになるが、あくまで重要なのは1日1時間ジョギングをこなし続けると言う事であって速く走ることでもなければ距離を多く走ることでもない。速度や距離は体重が落ちれば自ずとそれなりになるのだ。公園で速く走る人もいるが自分のペースでジョギングをこなすことが大切なのである。

その4では食生活について説明する。
チートデイの必要性とダイエットに大切な食べ物と飲料についての話になる。

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