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毛布の中でたゆたう平日午前11時

ということで、
(どういうことで)

会社休職しました!

去年の夏くらいからメンタルの調子が悪くて、元気になるためにいろいろ頑張ってたんだけど、秋冬にかけて体調も下り坂で、やっぱりもうだめだ〜〜〜立て直せない〜〜お手上げ〜〜ってなって一旦お休みをいただくことになりました。

会社員マジサイコー
自分が代わりのきく存在でよかった。

会社にいるときはずっと、何者かになりたい、オンリーワンに…とか思ってたけど、もう全然代替可能な存在でいいです自分、はい。わたしはいま会社という大きな装置の中の故障した歯車なので、ぽいっと横によけてもらって、他の元気でヘルシーな皆さまで穴埋めをお願いします。それが会社。支え合う慈善団体。なんてありがたいシステム。会社ってえらい。会社ありがとう。

ノーワークノーペイだからお給料出ないけど傷病手当と貯金でどうにか暮らせてる。

でも食べるものとかあんまりケチってもそれはそれで回復から遠のきそうだから、ほどよくお金を出してちゃんとしたものを食べるようにしてる。美術館とかも我慢したくないし。ここらへんはいい塩梅を探ってる。

薬との相性がいいのか、ここ最近は前よりも頭の中がシーンとしてる。

だいたい5時に目が覚めちゃって(早朝覚醒)、そこからふわふわゆらゆら、とりとめのないことに思考をめぐらせるのが心地よい。

気づいたら二度寝して11時くらいに目覚めて、自分の体温でぬくもった毛布を足で撫ぜながら、またなんてことないことをゆるゆる考える。

将来がどうとか、そういうソリッドなことじゃなくて、カーテンが揺れてるなとか、毛布柔らかいなとかほんとに取るに足らないこと。

でも人生の中でずっとこういう時間がとれなくて走り続けてきたから、今は資本主義社会に一旦休戦として、ゆらゆらたゆたっていたい。


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