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ROCK BAND is funを終えて&苦い思い出のUNICITY所感

2024年7月24日、UNISON SQUARE GARDEN 20周年。
おめでとうございます!
ということでこの日だけチケット取れたので関西から武道館まではるばるお祝いに行ってきました。人生初の武道館です。


15周年の舞洲の時は既に関西に住んでいたのにまだユニゾンは聴いておらず、20周年こそ一緒にお祝いするぞということでどうか当たってくれますようにと去年ファンクラブに入っていた。

斎藤さんとごく稀に田淵とさすがに見えない貴雄をステージ真裏から。席運的には悪いけれども、ペダルボードを踏んでるところがめちゃくちゃ見えるし、たまに3人がそれぞれこっちを振り返ってくれたりして、裏から見る機会もそんなに多くないのかもしれないと思うと悪くなかったと思う。何にしても、楽しかったです。


それはそうとして、
ninth peelの所感はつらつらと残していたのにそこからぱったり所感が途絶えたのは、決してライブに行っていなかったからではなく、もちろんユニゾンがライブをしていなかったわけでもなく、冬にUNICITY vol.2に行ったところあまりに知らない曲が多すぎてにわかを痛感し、とてもじゃないが所感が浮かばなかったことが理由である。

半分もわからなかったかもしれない。
自分にとって新しいものを取り入れるというのは結構気力が必要で、昔こそ母親にB'zを強制的に聴かされていたが、自分で取り入れるとなるとその分の余裕が必要なのだ。余裕のない時に入れようとすると、代わりにすでに好きな曲ばかり聴く始末。
武道館では全部知ってる曲がいい。と思いつつもそんなにすぐに履修できるはずもなく。
まぁ側から見たら、たぶんできてしまう必要もないのだけれど…知らない曲をライブで知るのもまた良いという意見もわかる。

それでもゆっくりと武道館ライブに向けて数曲また数曲と好きな曲たちを増やしていったが、全部履修済みとまでは全然ならずに迎えた武道館。


天気もいいし、ゲリラ豪雨の心配はなさそうな東京。
武道館に着いた時、サンポサキマイライフのイントロが響いた気がして、私の気のせいかもしれないけど絶対やってくれ!と思っていた。
それがなんと2曲目だった。叶うのはえぇな。

1曲目のCatch up, latencyはイントロと一番最初の歌詞が好きで。別に全部好きなんだけど、嬉しかったのはやっぱり自分がライブで初めて聴く大好きな曲たち。オトノバ毎日聴いてます。君の瞳に恋してないは次の日だけで今日はやらないと思ってた、やってくれてありがとう大好きなんです。マーメイドもかっこよくて好きだしスロウカーブもたまんないし101回目のプロローグの歌詞を変えてきたところはきっと私よりも長くユニゾンを好きな人たちにはめちゃくちゃ刺さるんだろうなと思いながら、カレイドは初めてじゃないけどこの景色は綺麗すぎて忘れないよとも思いつつ、春が来て僕らでやっぱり歌詞が好きでちょっと泣いた。いつかの少年だけ知らなかったので精進します。ここまで一息。ふう。


アラサーと言って差し支えない年齢になったけれども、自分が武道館に行くほど好きなアーティストが出来るとは思っていなかった。もう一生ないのだと。ライブに行くほど好きなアーティストがいないことが軽くコンプレックスでもあった。

本当に嬉しいことだと思う。何せ全てのライブに一人で行っているからね。それはもう好きで行ってるに決まってるじゃん。皆みたいにあんまり手あげたり振ったりできないけど、拍手はするし体は軽く揺れるし、自分なりにすごく楽しんでいるよ。

時間は過ぎるし
楽しいことは年と共に減っちゃうかもしれないけどなくなんないよ

アトラクションがはじまる (they call it "NO. 6")


大好きな歌詞。なくならないよ楽しいことを自分で稼いで増やせる年になったから。
アトラクションはまだ聴いたことがなくて、ずっとやってくれ〜!と思っているのでまだ生きる。

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