26歳の女が単独で鹿と衝突した話😨 後編
一つ前の投稿で、私が優々と運転し、突然鹿と衝突したという話を書きました。
さぁ、続き、いきますよ!
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ようやく、自動車整備会社さんがレッカー車を持って来てくれました。
到着するなり、警察の方が
「ここは危険ですので、すぐにレッカーして下さい。一刻も早く。今すぐ。」
と、かなり急かすように指示。カーブに停まっていることがよほど危険なのだということが伝わってきました。2次被害起きたら笑い事じゃないもんな...
整備会社の方は、冷静に確実に、レッカー作業を進めていく。
レッカー車をベストポジションに動かし、私の車のハンドルを動かしてタイヤの向きを合わせ、ロープをくくりつけ、そこから少しずつ、私の車をレッカー車に乗せていく。
これの何がすごいかって、急げと言われ、警察の方から鋭い目でじっと見られ続けている中での作業だということ。慣れてるんだろうなぁ、、、
終わったところで、警察の方とお別れ。
実は110番した後、事件等が立て込んでいて、お待たせすると警察署から連絡が来ていました。忙しい中来てくれたんだなぁと。遅くまで、本当にありがとうございました。
ここでようやく、整備会社の方とお話。
道の駅だとトイレもあるし駐車場広いので、そちらに行きましょう!
と、提案して下さり、そうすることに。長時間寒さに耐え続けていた私は、ずっとお手洗いを我慢していたので、さすが分かっているなぁと。寒さってこわいなぁ。
祖父の車で道の駅まで行き、私の車の状況を確認。世間話も交えながら話してくれる、とても優しい方でした。
車のボンネットはべっこり凹んでいて、修理する場合、車を買う場合それぞれのおよその見積もり、カーシェアリングという手もあるよ。等と、とても親切にいろいろと教えて下さりました。
見たくない方がいたらまずいので、この次の投稿の最後に、べっこり凹んだ車の写真を載せます。見たい方はぜひ。
とりあえず車を引き取ってもらい、後日正式な見積もりをお電話するという話に。お礼を伝えて、お別れ。
ここでようやく、今日の事故対応すべてが終わりました。
事故が起きてから、2時間を越えていました。
優しい方に恵まれて良かったな。と、心底思いました。
その後、おじいちゃんとようやくゆっくり車で食事。
私「ごめんね、おじいちゃん」
祖父「ううん、大事に至らなくて良かった。ごはん食べなさい😊」
温かいコーヒー、お茶、パン、お弁当、バナナ、お饅頭、お惣菜、お菓子、寒さに耐えているだろうからと、私に着せるための上着と手袋
これ、全部祖父が持ってきてくれたもの。
おじいちゃん、温かすぎるよ😭
私のためにかなり強めに入れてくれた車の暖房で体が温まり、祖父の気持ちに心も温まり、なんとも言い表せない気持ち。
でも私、まだ動揺してるな~って、思っていました。この時も。いつもの自分ではないような違和感が抜けなくて。
休憩した後、私は自分の家に帰ることにしたので、私の家に向けて出発。
家を出るときは、まさか今日のうちに戻ってくることになるなんて、想像もしてなかったなぁ😂笑
祖父はこれから2時間かけて私を送り届け、そこからUターンして3時間かけて自分の家まで戻ります。
私が鹿と事故を起こしたその道を、祖父にこれから5時間も運転させなければいけない心苦しさと不安と申し訳無さ😢
「おじいちゃん、私はなんとかするから大丈夫だよ」と伝えるも、
「今日は自分の家に帰った方がいい。私は大丈夫だから心配しないで。」
と、言うおじいちゃん。
ごはんを食べている時に実家の父に電話し、3人で会話したのですが、その時、父が祖父に、
「ご迷惑をお掛けしますが、娘のことをよろしくお願いします」と、私のことを案じてお願いしていました。
その責任感もあったのかな。
感謝の気持ちを伝え、ゆっくり、安全運転で私の家へと向かってくれました。
車の中では、いろんなことをお話しました。
家に着いたのは、深夜0時前。
祖父はすぐに帰って行きました。途中仮眠を取り、4時間掛かって無事に自宅に着いたようで。
こうして、私の鹿との衝突事件が、とりあえずは幕を閉じたのでした。
ふぅ。笑
長かったですね。笑
すみません、するつもり無かったのですが、思いの外長くなってしまったので...
あと少し、次の投稿までお付き合いください!
最終話【今回の事故のまとめ】
お楽しみに!
今日中に投稿します!
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