見出し画像

12~20歳編 #人生のプレイリスト 3

人生を音楽とともに振り返っているシリーズの3回目になります。

今回は、学生時代、あるいは思春期などと呼べる頃にあたりますね。
小説を書いたり、イラストを描いたり、ゲームをしたり、そういったことが好きで、クラスメイトと遊ぶとか、カラオケに行くとか、恋バナに花を咲かせるとか、そういったことにはそそられず、特に中学校では居心地の悪さだけがつきまとっていたように思います。

それなりに流行曲も聴いていましたし、創作的な気持ちが湧き上がる曲もありました。
うれしい、楽しい、といった感情に沿う曲よりも、どこか物哀しさを含んだ曲調のほうが、当時の心境を表しているように思います。
また、おそらく、その後の人生観の原点にもなっています。

・Hello, Again My Little Lover
・Red Angel ポケットビスケッツ
・オープニング~爆破ミッション FF7  植松伸夫作曲


・樹冠 長沢勝俊作曲
こちらはお琴の曲です。

お琴のクラブに入っていたことがあり、文化祭の曲目として演奏しました。
和風、お正月、といった印象が強い「お琴」ですが、こちらの曲は、初めて聴いた時に、それに留まらない幅を知りました。
そして、お琴が少し好きになった曲です。
まぁ、触って2年かそこらの人間が弾く曲ではなかったとは思いますが、そこは熱意で……

お琴つながりで思い出したことがありました。
どこかのタイミングで、習熟された方々の演奏会にうかがう機会があり、「音」のクリアさにハッとしたのでした。
以来、自分が出す音に気をつけられるようになり、先生にも、音が良くなったと言われた記憶があります。

CDなどもあったかと思いますが、自分の足を運んで、その空間で、リアルタイムに生身で受け取る情報の納得感、といいますか、五感で受け取って腹でわかるあの感じ。
お琴はやめてしまいましたが、今、なるべく現地で体感することを選ぶことにつながっていたように思います。

※YOU TUBEにあった「樹冠」を拝借して貼らせていただきます。


←←←~12歳編

→→→20歳までと20歳からの間