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1ヶ月チャレンジ:デジタル作画

1ヶ月間、絵に関するテーマで新たな試みを取り入れてみたり、練習強化したりしています。

5月はデジタル作画。

タブレットを買って1年経つのですが、ろくに機能を使ってないなぁ、と思ったのが発端です。

線画、バケツ塗り、水彩ブラシ、乗算レイヤー。不透明度を下げる。

比較的使ってきたのはこれくらいでしょうか。

もったいない気がしてきました。


使っているアプリは「メディバンペイント」です。無料機能のみ。


というわけで、デジタル作画の本や、メディバンペイントの公式指南ページを参考に、いろいろいじっている1ヶ月です。

とりとめなく書いていきまーす。

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モノクロ化

レイヤーフィルターにモノクロ化できるものがありました!

画像をモノクロ化したい時に便利。これまでは、エクセルの画像編集とか、端末の画面自体をモノクロ化したりしていました。

手段が増えてよかったです。

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グリザイユ画法?

それで、モノクロ化したピーマンを見ながら明暗を塗りまして。(形はトレース)

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グレーで描くのが楽しいか……このピーマンはわりと楽しかったです。

この上に色をのせるとカラーになるんですか? という感じで。

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ピーマンの上にバケツ塗り。

グレーの上に、一旦別の色のレイヤーを重ねてからでもいいようですが。

GtC塗りなどもあるそうです。

とりあえず、今はこれ以上掘り下げなくていいかな、というお試し感でした。

グレーで明暗がある程度できないと活かせないかなと思ったので私には時期尚早。


ガウスぼかし

線画にふんわりした雰囲気をつけるのがおもしろそうだったので試してみました。

好きな漫画キャラクターをお借りしましてm(._.)m

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「ましろのおと」の桜ちゃん。模写。模写楽しかったです。

線画レイヤーをコピーして、ガウスぼかし。

元の線画の下に置きました。

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雰囲気ふんわり。

さらにグリザイユと合わせてもよさげに思いました。


明るいところを光ってる感じにする

真夏の太陽の下とかの光ってる感じとか、いいなぁと思います。

まず空を描いてみよう……

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※シルエットはトレース

青空部分はグリザイユ。

雲、難しい……でも使ったことないブラシを試せました。

入道雲にしたほうが夏でしたね。


光ってる感じについて、読んでいた本に、ハイライト選択、という機能が紹介されていて。

メディバンペイントで似た機能がないか、ポチポチしていました。

「描画部分の選択(輝度)」、なんか近そうな気がして、ポチっと。

そして選択範囲の反転、コピー、ペースト、ガウスぼかし。

レイヤーモードはオーバーレイとかスクリーンとか、覆い焼きとか、お好みでよいらしいです。今回はオーバーレイ。

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雰囲気、空の主張が出ました。


他にもいろいろお試ししました。

私の目指すところは一枚絵なのですが、いろいろな技術や知識の集大成なんだなぁ、と改めて思っています。

その構成要素を一個一個、身につけていくしかないですね。

自分、意外と不器用だな、と思ったので、一歩一歩です。


描きたいなにかは、あるようなないような気もするんですが……

作品として描きたいものがあまりないというか……


と思っていたら、メディバンペイント公式さんが、描きたいものが思い浮かばない時はどうしたらいいのか、という記事を出されていて、その中に「好きなものを増やしましょう」と書かれていて、なんというか、ちょっと凹みました(*´-`)

なにが好きなんでしょう。

描くことそのものが目的なのかなぁ……

ちょっと来月は、「好き」への感度を上げる、深掘りするなどしてみます。


参考にした本↓


トレース元写真はいつものぱくたそさん