氣付かない私
自分の声に耳を傾ける
簡単な様でちっとも簡単では無かった
宮古島に行けて、すっかり変身できた
つもりの私。
普段の生活に戻った途端
自分の声がまた聞こえなくなる。
と言うか、聞き取ろうとしなくなっていた。
そりゃぁ、そうよ。
私が目を向けていたのは
いつだって目の前にいる人。
『目の前の人の顔色を伺う』
この癖に、氣付きもしていなかった。
今思えばね。
するとどうなるか…
あっという間に、またモヤモヤして
何もかもが上手くいかない
暗黒期がやってくる。
それも、驚くほど簡単に元の闇の世界へ
こうして迎えた年末年始
年末年始といえば、家の中の大掃除と実家めぐりの日々
この頃の家の中には、まだまだ過去の遺産が
タークさん(誰?)沢山。
それはそれは、深い森林のように詰め込まれていました。
よし!片付ける!と気合いだけは十分。
いざ、手をつけ始めると以前の癖がヒョッコリ出てきて
「いーのー?捨てちゃっていーのー?」
「怒られない??勝手に捨てた!とかなんとか言われない?」
はい、出ました。
〜人の顔色伺う病〜
【症状】いつも何かに怯えていて、人の機嫌が悪くなるのは
自分のせいだと思い込んでいる。
目の前や近くにいる人の機嫌に敏感。
喋り方、息遣い、表情に変化があると体が硬直する。
行動の基準、選択は常に他人基準。
【原因】生まれ育った環境によるもの。
女たるもの、男の機嫌を伺っていないと愛されないと思っている。
そうしなければ、命の危機をも感じて育ってしまった。
この厄介な人の「顔色伺う病」は
生まれた時から、何なら母のお腹に宿った時から
先天的な持病として、始まっていたのです。。。。
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