発寒駅のオブジェ
通勤していた頃は、気がつかなかったけれども(もしかして、これは比較的新しいのかしら?)この案内表示、わかりやすくて感動しました。
これだけ見ても発寒エリアの歴史を知らない人が見たら、
「なんじゃこれ?」
となるでしょうが、発寒駅の西側が木工団地と言われていて、木を使った工業がされていたエリアで、鉄工団地は鉄を使った工業がされていたエリアなのです。これを見れば、駅の西側が木工で東側が鉄工だとわかる案内というかオブジェになるのです。
両方とも金槌の形状や素材が違っていて、そしてわかりやすくてかっこいいデザインだと思いませんか?
通勤時に気がついていたら、毎日朝晩頃を堪能できていたかもしれないのです。
それでも、気がついてよかった。このエリアの人たちは歴史や産業を本当に愛しているのかもしれないと思ったら、幸せな気持ちになりました。
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