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練馬大根

練馬大根は

江戸東京野菜の1つです

江戸東京野菜には

何と50種類もの

野菜があるそうです

やはり大根の種類が

多いように見受けられます

練馬大根、伝統大倉大根、

亀戸大根、高倉大根、

東光寺大根、

志村みの早生大根、

汐入大根、等など

他にはカブ、カボチャ、

砂村ナス、三河島菜、

馬込半白キュウリ、

滝野川ゴボウなど

私は見たことも無い  

野菜も多いですが

1度全部を

食べ尽くしてみたいです


生で味わうのも

煮炊きして味わうのも 

新鮮な野菜だからこその

パワーが身体に染み込んで

いくでしょうから

しっかり免疫力を

高めてくれそうですね


江戸の昔から

愛されて来た野菜達

江戸から東京になり

だんだんと耕作する土地も

狭くなって土の質も悪くなり

美味しくない、と言われたり

一時は消え行く運命でしたが

JA東京中央会が先頭に立ち

たくさんの野菜達を

残して行こうと頑張った結果

今は見た目も味も

一段と良くなったそうです


私が若い頃 

(そんな古くないですよ)

勿論、昭和ですが

女性の足を練馬大根と言い

陰口をきく輩がいました

何故練馬大根なのか?

色白でポッチャリして

足首のくびれていない

ホンワカした女性の足を

そう言ったのは

好きな女の子を

ついついからかう

小学生の男の子と

同じ感覚でしょうね


それは可愛くもあり

触りたくなるほど

美しい足だったのですね

「あの子はオカメで  

大根足だなあ」

と言われた女性は

よくモテていましたから

売れ残ることなく

皆さん良い奥さんに 

なったようですからね


沢庵和尚が

大根を漬けた物が

評判になり

一般の人が真似するように

なったとか

いや、平安時代から

栄養価が高く

病を治してくれる

ものだったとか

色々言われている 

そうですが   

私もたくあんの

あの 

パリパリと歯ごたえのある

心地よい噛みごたえが

大好きです

美味しくて

ビタミンも豊富なのでね


そうそう私思うんですが

大根て

おでんでも、イカと煮ても

ふろふき大根で食べても

相手に合わせて

どのようにも

味つけされながら

しかも自分の美味しさを

際立させるのは

凄腕のホステスさんや

ナンバーワンのホスト

みたいです

彩やかな、やり手さん


大根足のお姉ちゃんも

ホンワカムードで

男性を包み込み

いつの間にかしっかり

首根っこを

捕まえてしまう 

のでしょうかしら?

したたかに

たくみに生き残る

そんな女性を

私は尊敬しちゃうなあ







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