見出し画像

七福神

元旦に氏神様に

初参りしましたが

いつもの3割ほどの人々が

静かにお参りして

静かに帰って行きました


目立ったのは

警察官と警備員ばかり

いつもの甘酒も

頂けなくて

本当に残念でした

(さみしいなあ)


けれど

深川の

七福神巡りが出来て

とても幸せな気持ちに

させて頂きました


深川は

神社仏閣が多くて

独特な懐かしさがある

良い街です


七福神めぐりの

始まりは室町時代

確かなことは

分からないのですが

一説に

最澄様が比叡山に

大黒天を祀り

その信仰が

海の幸を下さる

恵比寿信仰と結びつき

二福神として

祀られる様になった事が

始まりだと言われています


中国の竹林七賢人や

三星信仰(福、禄、寿)

などと結びついて

七つの難を除き

七つの福をもたらす

七福神となったようです


庶民に浸透したのは

江戸時代末期で

恵比寿、大黒天、

福禄寿、毘沙門、

布袋、寿老人

そして弁財天

この七つの神様

ですが

面白いことに

地域によっては

八福神とされているところが

結構多いのですね

傍目(おかめ)が入ったり

吉祥天、達磨大師が

入ったりするところが

あるんですって


何故か日本人は八が好き?

八は末広がりで縁起が良くて

一か八か、岡目八目、

四苦八苦、口八丁手八丁、

七転び八起き、永字八法、

八面六臂、八百八丁、

嘘八百、などなど

調子が良いというか

ノリもよいですよね

言いやすい、言いたくなる

けれど本当のところ

そんなに

あれもこれも欲しい

などと願う人は

少ないと思います


健康で

毎日を明るく

過ごして行ければ

それ以上の幸せは

要らないものです

そのどちらかが欠けるから

人は不幸になるのですものね














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?