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師匠と弟子、再会。

今月の第3土曜日、9月21日に開催しました、くじら食堂でのお話です。

インマヌエル長崎キリスト教会の皆様と”らしくじら”とで開催しているくじら食堂も、今月20回目を迎えることができました。2023年の2月にスタートし、チラシの手配りにて案内をはじめ、現在は毎月きてくれる常連さんもできました。

この20回のうち半分を越すほどは来てくれている姉弟。ですが、最近体調不良や何かしらの予定とかぶって来られずが続き、今回3ヶ月ぶりに遊びに来てくれました。

タイトルにある師匠と弟子、それは茶道部に所属していたメンバーとこの女の子の関係なのです。



食事の提供というものだけでなく、何かここで新しい世界に、新しい関係性に繋がるきっかけを作りたい、と企画していた茶道体験。そこで生まれた師匠と弟子の関係。茶道体験はとても人気企画で、特にその女の子は熱心に参加し、覚えた作法で料理担当の方や来てくれた大人にも振る舞ってくれていました。


今回久しぶりの再会に喜び、「今日はお茶できる?」と聞く女の子。ということで急遽近くのスーパーに材料を買いに行き、お茶を立てることになりました。

私自身見ているということが多かったので実際お茶をたてる経験はなかったのですが、今回その弟子に教えていただき、お茶を立てさせてもらいました。はじめは「自分じゃなくて師匠に聞いてよ」という感じだったのですが、教えてとお願いすると、丁寧に説明してくれ、何度も間違う私に「そうじゃなくてこう!」と手を重ねながら教えてくれました。

帰りはお母さんが迎えに来てくれ、お母さんからこんなお話が。

ここでお茶を立てて、茶道が好きになったみたいで、
今度茶道教室に行くんです。期間限定ですけど。

新しい世界とつながるきっかけに。それが実際起こっていることにとても嬉しさを感じました。と同時に2024年度 後半戦の決意を新たにしました!


師匠と弟子、ありがとう。

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