漢検準1級受けてみる
漢字が好きです。2という数字が好きです。だからではないけど、漢検2級を持っているものの、準1級以上は受ける気がしなかったんですよ。
なぜ受けるのか
そしたら円周率ナンジャモンジャでバトルした仲間の「迂闊さん」が準1級と1級を受けるっていうじゃないですか。じゃあ乗っかるか!というわけで私も漢検準1級受けてみるか~という気持ちになりました。
「常用漢字の外」と迂闊さんが書いている通り、漢検2級には日常で出てくる漢字までしか出てこないのですが、準1級以上には普段使わない漢字ばかりが登場します。つまり知らなくても困らないし生きていけます。はっきり言って絶対必要ではないし、数十年経ったらなくなってんじゃないかとすら思ってる、個人的に。
持ってると逆に頭良くなさそう
私は漢検準1級以上を「持ってると逆に頭良くなさそう」と表現してます。これから受けるんですが…。
蠶
廳
蠻
こんなんいつ使うねんっていうね。知ってても披露する機会もないですわ。ちなみに一級になると「伯林(べるりん)」とか「魍魎(もうりょう)」とか出てくる。ここまで来るとちょっと厨二心がくすぐられるかもしれない。京極夏彦の本とかは読みやすくなるかもしれない。
読めるけど書けない準1級
とりあえず「漢検準1級 試験対策問題集」というアプリを入れてやってみると、意外と読める。でも読めるけど書けない準1級。ただまあやってみるとやっぱり漢字好きなので、なんだかんだ楽しい。
「珊瑚礁」とか「醍醐味」とか書くと気持ちがいい。
「石鹸」が「石鹼」だったり、なんか難しい書き方になってたりする。
「勢揃い」とか「溺死」とか微妙に間違えそうなのがあったり。
「掻き集める」とか「馬鈴薯」とか点の数と位置を忘れがち。
「天秤」とか「煉獄」とか点の向きが上向きだっけ下向きだっけとか。
この「灌漑」という漢字、覚えるまでに5回間違えました。
「灌」はいいとして「ガイ」の字ですが馴染みがあるのは「概」とかなのでまあそう間違えるじゃないですか。
で、違うんだなと分かったのはいいけど、「ん?微妙に違うな?線が飛び出てるな?」となったり。
「あー!今度は上の点を忘れた!」となってしまったりという始末。
それにしても字がきたない。読む人を攪乱する字のきたなさ。漢字よりペン字を勉強した方が頭が良く見えるだろう。
この蠟燭、もう溶けちゃってるだろ。
世界を石鹼してどうする。字の間違え方で難しい漢字書けますアピールしてるみたいで頭良くなさそう感がすごい。新しい漢字を覚えてもまったく頭が良くなっている気がしない。知識量の増えた莫迦(準1級)でしかない。
次回申込みがまだ未定なのですが、試験予定は10月のようです。そんなに時間があるなら1級も覚えておきたいなあと思いつつ、しばらくは漢字漬けになりそうです。
ところで世の中にはこんなゲームがありますよ。(ギリギリでボドゲブログの体を保つ)
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