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受験生は文転しろ!! 理系学生が文転した理由

はじめまして!

ここでは、高3になってから文転して京都大学文系に現役合格した私が     少しでも文転を考えている、もしくは、すでに文転している(元)理系高校生へ  アドバイスを書こうと思います。

他の受験生にとっても有用な勉強法などを記事にしていくつもりなので受験に関して何か情報が欲しいと考えている人は別の記事も参考にしていただけると幸いです。

1.自己紹介

まずは、簡単に私の自己紹介をしようと思います。

・地方公立高校→京都大学文系に現役で合格

・理系の時は、物理、化学、地理を選択

・京大には、地理(2次試験+共通テスト)、倫理・政治経済(共通テスト)で受験

・文転を決めたのは高3の8月 

このように少し遅めの文転で受験科目もイレギュラーな私がなぜこの時期に文転をしたのか文転してよかったことは何かなどをを紹介していきます!!

2.なぜ文転したのか

この記事を読んでくださっている皆さんの中にこんな人がいるのではないでしょうか。

・数学や理科が得意だからなんとなく理系に来てしまった

・大学に行って特に詳しくやりたいことが見つからない

・正直どうしても行きたい学部があるわけじゃない

僕も受験生だった当時は同じようなことを考えていました。勉強に力を入れていかなければならないのに、目標が定まらなくてあまり身が入らないと感じていました。そんな時に、私はわざわざ理系の学部に行く必要はあるのかと疑問に思い色々文系の学部についても調べ始めました。そこで私が気づいたのは、現在理系の私にとって、文転することで有利に受験することができるということです。また、やりたいことがないならわざわざ苦労して理系に進む必要もないと私は思います。

3.文転のメリット

さて、ここからは私が感じた文転のメリットを紹介していきます!!

①受験科目の負担量が減る

これはあくまで私の考えですが、東大以外を目指す人にとっては文系を選択することで実質的に受験の負担量が減ります。これはなぜかというと、2次試験において理系は国公立大学を目指す上でほぼほぼ理科2科目が必要となりますが、文系は社会1科目もしくは0科目で受験することが可能なのです。

②数学で優位に立てる

文系といえど、多くの国公立大学では二次試験に数学を課してきます。そこで理系の中で揉まれてきた私たちは数学を武器に受験を立ち回ることが可能なのです。ここで、京都大学の経済学部、法学部の配点の例を参考にしましょう。

数学 150 英語 150 国語 150 社会 100

この時、差がつきにくい国語や、文理ともに同じように勉強してきた英語を抜きにして考えたら、社会よりも数学の方が配点が高く重要であると考えられます。

実際、私は直前まで社会が苦手で本番も69点しか取れませんでしたが、数学で高得点を取ることでなんとか合格しました。

4.まとめ

このように進路に迷っている理系学生にとって文転することには多くのメリットがあります。これから様々な勉強法や受験に役立つ情報などを随時発信していく予定なのでぜひ他の記事もご覧になってください。皆さんのお役に立てれば幸いです。

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