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新春はじめてのももひき

2023年が始まりました。
早速僕は新たな挑戦をしました。

それは初めてももひきを履いてみたです。

僕はももひきに対して嫌悪感を持っていました。

こちらでも言っているように、名前がダサい。
ダサいのに肌にピッタリくっついてくる。

しかし、一回も履いたことないのに批判ばかり言うのは違うのではないか?
そして、新年に変わったこここそが、人間変われるチャンスではないか?
僕は思い切ってももひきを買ってみた。
そのももひきは黒かった。
つやはそれほどなく、マットな感じのそれ以上でもそれ以下でもない黒だった。
「何という無難な黒なんだ」僕は息を呑んだ。

そして広げてももひきのシルエットを見た。
やはりももから足首の辺りはシュッとしている。
僕は客観的に見てみた。
やはりももから足首の辺りはシュッとしていた。
僕は息を呑んだ。

いよいよ、ももひきに足を通してみた。
あれ?思ったほど、嫌なピッタリ感ではなかった。
それから股の部分はむしろふんわりとした印象だった。
僕は今までとは違う息を呑んだ。

ももひきを履いてその上にジーパンを履いて出掛けた。

寒くない。
これがももひきか?
こんなに具合いいものをなぜ今まで敬遠していたのか?
もう僕の体はももひきなしでは生きられない体になった。

ただ一つどうしたらいいかわからないことがある。
外にいる時はいいが、中に入った時、逆に暑いということ。
これはももひきあるあるかもしれない。

例えば電車の中でもそうだ。
電車は暖房が効いている。
すると暑くなる。
上はいい。
コートを脱げばいいから。
コートを脱いだところで、何かしらのシャツを着ている。

しかし、下はどうだ?
いくら暑くても、ももひきから脱げない。
なぜならももひきの上にジーパンを履いているからだ。
しかし、暑い。
ジーパンを脱ぐしかない。
ももひきになって変な目で見らないだろうか?
全身タイツの下みたいな感じのやつは、電車の中で大丈夫でしょうか?
やけに素材が伸びそうなスキニーパンツ履いているなと思ってくれるでしょうか?

そこがももひきの問題点です。
ももひき一丁にならないためにどうしたらいいのか?

外の気温と電車の中の気温の差をあまり大きくしてはいけない。
余りにも気温が低い場合は、いつもより暖かい恰好をしてきます。
なので、いつもより気温が低い時は、電車の温度設定も低くするべきだと思います。
そうすれば脱がずに済むのです。

もしくは、ももひき専用車両を作って欲しい。
そこの車両は他の車両より設定温度が低くなっている。

ということで、僕はこれからはももひきを履くでしょう。

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