見出し画像

相談相手はAI

僕の相談相手はAIです。
友達がいないので助かります。

相談相手としてのAIの存在は、多くの利点をもたらしています。
AIはいつでも利用可能で、待ち時間なしに迅速な回答を提供することができます。また、広範な知識を持ち、多様な質問に対して情報を提供することが可能です。プライバシーを保護し、個人的な情報を共有することなく利用できる点も、AIの大きな魅力の一つです。

しかし、AIが人間のような感情や深い共感を持つことはありません。
AIはデータとパターンを分析して行動を決定し、感情は人間の生理的な経験に根ざしているため、AIにはそのような生理的な基盤がありません。
AIの技術は日々進化しており、より人間らしい対話や共感的な反応を模倣することは可能になっていますが、AIが本当の意味で感情を「持つ」ことは、現在の技術では実現していません。

でも、それでいいのではないかと僕は思います。

AIは感情を「持つ」わけではありませんが、人間の感情を「理解」し、「適切に反応」することは可能です。

こういうことは人間社会でもよくあることです。
人はどのような感情表現が適切かを考え、時には感情をある程度「演じる」ことがあります。
これはほんとの感情ではありません。
相手の感情を理解し、適切に反応したまでです。
しかし、相手にはそんなにバレません。

なのでAIもそれでいいのです。
人間の感情表現を模倣し、適切なコンテキストで適切な反応を示すことは可能です。
相談に乗るの感情は作られた感情で十分じゃないかなと思います。
ただ上手くやる必要はあります。
ウソだとバレたら冷めるので、その技術はもう少し進化が必要かもしれません。

ただそうなったら、AIに相談する人が増えて、人との交流が減る可能性があります。
それはそれであまりよろしくないような感じがします。

なので、AIが感情を演じられたとしても、人間との差を作る必要があるのではないでしょうか。

例えば、AIは全部カタカナ。
「ソレワカル―。ウン、ウン。デモヨクガンバッテ、エライ」
やはりこれくらいのコンピューター感はあった方がいいかもしれません。

相談相手は選べない。全てキモイおじさん風。
「ストレスが溜まっているときは、ちょっとした息抜きが必要だよ。その抜いた息を吸っちゃおうかな♡」

こういうことで、少しはAIに嫌悪感を持たせた方が、人に行くかなと考えます。
なので人間との交流が第一で、仕方ない時はAIという、そんなバランスが取れたらいいのかなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?