継続とは常識を変えること
継続に勝るものはまずないでしょう。
これは誰もが納得し、理解していることだと思います。
ですが、継続の効果を理解していながらも出来ない人の方が間違いなく多いでしょうね。
おそらく継続できない人は「継続した結果」に縛られ過ぎています。
つまりやったって何の成果もなければ時間が努力がもったいない。そして、格好悪い、ということです。
ですが継続なくして成功もありません。
最初の数回で成功すると確信できるものに出会える人は宝くじくらいの確率なんじゃないでしょうか。
仮にこの世にそれがあり、誰でもできることがあるとするなら勉強が該当します。
英語を勉強し堪能になればいくらでも仕事はありますし、翻訳などの副業もできます。
いい大学に入ればある程度は可能性が広がります。最近は学歴の意味もネットのおかげでかなり薄れましたが。
勉強を継続できる人がそれなりにいるのは、点数というあまりにわかりやすく、また日本のような暗記重視という「やりさえすれば確実にどうにかなる」教育体系があるから。
そして大学に入りさえすればその先は後で考えればいいや、という投げやりな思考が強いから。
本来勉強でいい大学に入ってもニートになる人もいるのに、勉強だけは学生の頃継続できるのは大学の存在のおかげです。
ですが今は時代も変わってきています。
つまりこれからは見えやすい成果がなくとも、継続をして自分の何かを育てなければいけません。
そうなると言えることは、継続にどんな意味があるのかを今一度考えること。
継続はよくマラソンなどのトレーニングに例えられますが、まさにそう。
継続することで、頭なり思考なりの筋肉が育ち、一日目で行った作業の倍を数ヶ月後にはこなせるようになったりします。
これは「自分はここまでしかできない」という自己常識を突破すること。
そうすることで、他のあらゆる分野に置いても自己常識がアップデートされた状態で臨めるため、もうすでにスタート時から違うわけです。
人の思い込みはガンすら消すことがあるのはみんな知っていますが、
それくらいに「今の自分はこれくらいできる」と思えることが大切なわけです。
そして常識を更新すると、未来の自分はおそらくここまでやれているだろうと、推測が立ちやる気も大きく向上します。
大切なのは自分の常識を更新すること。
それを実感できる手っ取り早い方法が継続すること。
なんでもいいから一ヶ月やってみる。
そうするだけで随分変わります。
一ヶ月はたったの三十回。
人はたった三十回繰り返すだけで大きく変われる生き物です。
これってものすごいですよね。
一ヶ月を24×30ではなく、三十回と捉える。
そこまでやれれば後は楽にできます。
継続できてその楽しさがわかる人が一人でも増えると本当にいいなと思います。
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