テレパシー

今日は長い付き合いの友達が夢に出てきたので連絡したら、
その後たくさん話ができてとても充実した時間だった
ずっと話がしたかったけれど、
あんまり弱ってる時には連絡できないなと思ってたから、
やっとできてよかった
今まさに必要なことだった
テレパシった

テレパシーが通じる人と通じない人がいるのはなんだろう
いちばん鋭かった時はこれから誰に会うかが予知できたりとか、
親しい友達か悲しんでいるのを感知できたりとかしたけれど
あと親しい人の死

突然頭の中で好きな音楽が流れ出して
「あ、今行くとその人に会える!」と思う
支度して出かけると「こっちに行くと会える」
といつもと違う道を選んで進む
そしてふと振り向くと
その人が、居る

そんなことが何回もあった
そんな感覚も鈍くなったある時
同じように敬愛する人と遭遇した、が
その時思ったのは会えたうれしさではなく、
「もう予知できなくなった自分」を悲しむことだった
今はそれすらも懐かしいくらい鈍くなったけど・・

さっき話していた友達が
「あかねちゃんはきれいで、透明になって空に消えてしまいそうと思うことがあったのだけど、心根が大木のように深い。」
「一時、思ってたの。 あかねちゃん、きれい過ぎて消えちゃいそうって。」
と言ってくれたので、ストーカーに襲われたりとか現実的に綺麗な気持ちだけではいられないことが起こり過ぎた、と伝えたら、
「この濁った中を生きるために鈍くならざるを得ないのだろうけど、悲しいし、何でだ!と憤る気持ちになる」「あかねちゃんが鈍くなったっていうのが悲しいのではなく、そうならざるを得なくしたものに憤るよ」
と言ってくれて何か救われたような思いがした

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