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なんでその行動をとっているか(2022)

社会的養護の子どもたちに関わる様になって、
はじめは虐待を受けた子どもたちと、非行(虞犯(ぐはん)・・非行につながるリスクのある子どもたち)が同じ施設で保護されていることが理解できなかった。

数年が経過し、子どもたちと対面していく中で、わずかながらその根っこの心のサインが見える様になり、近しいもの、時には同じものを感じることとなった。

全ては結果であり、アウトプットが違うだけ。

・いつもお腹痛いといっている子
・公園からなかなか家に帰りたがらない子
・表情が乏しい子
・大人の機嫌ばかり伺う子
・お店のものをポケットに入れてしまう子
・ペンを何本も握って絵を描く子
・ものが片付けられない子
・人との距離が近い子

何かのサインかもしれない。

夏休みは学校がお休みな分、断続的に子どもを見ている機関がないため、こうした児童が埋もれてしまうことも多い。

私もできるだけ「何を言っているか」よりも「なんで言っているか」を理解できる人でありたいと思っていますが(難しい…)

地域でも違和感を感じる光景を見かけたら#189や#110へ情報共有いただきたい。
チームで養育、地域で養育。

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