ファッションから自身のアイデンティティを考察してみる

◆ファッションは自分のためのもの

自分自身でも誰かのウケを狙ってファッションを選んだ経験は少ない。

なので、ファッションは自分のためのものだと、ずっと考えてきた(つもりだった)

今回改めて自分自身のファッションについて考えた時に実はとても周りからの目を気にしていたのだ気づいた。

◆ファッションに対するアイデンティティ

【GAPを重要視している】

仕事モードのONと休みモードのOFF

Men'sスタイル+ハイヒール

仕事の時はタイトスカートと9cmハイヒールだが、休日はバギーパンツとスニーカーも多い。

いろんなGAPがあるが、自分自身は1つのティストに捉われたくないと思っているのだと気づいた。

◆誰にとってのGAPなのか

自分自身として1つのティストやスタイルに捉われたくないと思っていると同時に、他の人からも「私」という人間に対してスタイルを決めつけて欲しくないと思っているのだ。

そう、自分のためのものだけれど、他人からの視点をすごく意識していたのだ。

自分に対して、どういった印象を持って欲しいのかをコントロールしようと服を選んでいた。

ファッションは自分自身のものだと、前提にした時、GAPの重要視が私のアイデンティティではない。。。のかもしれない。

◆ファッションを「自分の頭で考える」ことがアイデンティティ

では私のアイデンティティとは何なのか。

それは、自分の頭で考えるファッションだ。

雑誌や流行を参考にはするが、その通りにすることはあまり好きではない。高校生のころから着ている服もたくさんある。(捨てられないのではなく、変わらず好きなのである)

幼いころ、私は男兄弟の中で育ち、おさがりは男物の服が多く、また、なかなか服を買って貰えなかった。

持っている兄たちのおさがりの服を最大限活かせる女の子の服は、どんな服なのかを常に考えながら、親に服をねだっていた。(母はファッションに無頓着であったため、私は幼いころから自分で自身のファッションを守らなければいけなかった)

制限のある中で、最もコスパの良い服を選ぶしかなかったので、必然的に流行は追えなかった。

なので、流行の服を着て、ちやほやされるという成功体験がないのだと思う。むしろ、自身の目で選んだ個性的なアイテムを身にまとうことの方が、満足度が高いのだ。

◆これからの私のファッション

やはり変わらず、今後も自分のファッションを自分の頭で考えて選んでいくのだと思う。

今後の目標はもう少し、自身のスタイルを言語化することだ。

何を優先し、何を基準にして選んでいくのか、について、(誰も興味はないと思うけど)言語化していくこと。

自分で見つけた自身の心地よい方程式がいくつかある。

・ショートヘアには濃いメイク、痩せてる時の方が似合う

・全身ファストファッションでも、ブランドを1つ入れる(バックか靴)

言語化した方程式をうまく当てはめてこの先の人生のファッションを自分の頭で考えて生きていきたい。

ファッションのアイデンティティは幼い頃にあるのかもしれない。自分のファッションを確立したいと思っている方は幼い頃から振り返ってみることも良いのかもしれない。

私は今回、どんなファッションを身に着けるべきか?という課題ではなく、なぜ自分はこういうファッションが好きなのか?という課題について考えてみた。

また別の方向からも考えてみたい。

次に新しい服を買うかを検討する時に。

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