9/23 わたしのベトナム生活(24日目)
今日は夜からJapan dayという中秋節のフェスに行ってきた。夜だったからあまり屋台は空いてなかったけど、広い敷地に大勢の人がいるだけで新鮮だった。アパートの近くのカフェで知り合ったベトナム人の友達といっしょに。これまた不思議な出会いだったのである。
会社のマネージャーに聞いたオススメのカフェ。それが彼女と出会った場所だった。わたしが一人座っていると、なにやらベトナム語で話しかけてくるではないか。わたしが「はてな」顔をしていると察してくれた。そしてこう付け加えた。
「あぁ、ベトナム人かと思ったわ、ごめん(笑)」
どうやらWi-Fiのパスワードが知りたかったらしい。まぁ、それがきっかけで話しはじめて。ひょんな出会いやちいさなきっかけ、そんな小さいようで実は大きな偶然の中で日々生きているんだなぁ。このときはまさか一緒にフェスに行くなんて思ってもみなかった。どうやらわたしが一人でいたものだから、失恋したんだと思ったらしい。そんな、極端すぎないか??ちょっと違和感を覚えたがその時はそんなに気にしなかった。
で、話は今日特に感じたちょっとした感覚の違いについて。
今日その子のバイクに乗せてもらってフェスに行った訳だけれど。バイクをとめるところに警備員のお兄ちゃんがいた。普通にわたしが彼女のあとにつれて通り過ぎると、
彼女 ”You can say chao anh.”
わたし "Yes, I know. I learned."
彼女 "You could say!"
わたし "I had to say??"
彼女 "Yes."
つまりは「あいさつしなよ!」っていうことなんだけど・・・見知らぬ警備員の兄ちゃんにあいさつ、する?もし日本だったら、わたしはふつうに無言で立ち去る。そういえば、知らない人にふっっつうに話しかけて、ふっっっっつうに答えている光景は、ベトナムに来てからよく目にするなぁと気づく。
それから、ベトナムではどんなときも大抵は家族や友達、恋人と出歩くのが普通らしい。日本もそれはそうだけど、ベトナムほどではなさそうだ。わたしは結構、一人で出歩くのがまぁまぁ平気なほうだけど。もちろん友達と一緒にいると楽しさ何百倍増しなのは言うまでもない。。。
言葉にまだできないけど、小さな違いはもっともっとありそうだ。時に、「違う人間」であること以前に「違う動物」だという認識が必要になるときがあるかもしれないな、とふと感じた。おおげさだけどね。
ちょっとした感覚の違いについては、また気づいたことがあったら書き留めておきたい。
今日は、昨日の運動のせいかなんだか疲れたので早く寝よう。もう早い時間でもないけど。
つづく
<どうでもいいつぶやき>
下の階のおねえさんと二回目の対面。香水バンバンだった。わたしも宮島時代、結構つけちゃってたから、、お客さんを不快な思いにさせてないか少し心配になった。いやでも、あのおねえさんはつけすぎだよぅ。
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