10/7 わたしのベトナム生活(38日目)

『ビアホイVirthの日。』

今日は、すっごい楽しかった。

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「ズーー」

6:38、スマホの音で起きる。見ると、とあるメッセージが。

「今日、交換留学でこっちに来てる子と談笑予定ですが、来ませんか?」

インターン先の系列校で働いている謎の男、Yoさんからだった。40代くらい?正体不明、謎の人脈を持っている。私の答えは即決。”Yes”だ。

ちょうど、昨日。『輪を広げよう!』そう感じていたところに。

本当に、人間想ってればなにかしら惹きつけてしまうのかな、と本気で思った。

17:00、ビアホイへ向かうとそこには男子5人と謎の男。「あ、女の子いないのね、まぁいいか。」と足を運ぶ。一人は同い年だが学年は2年生。あとは一個下と二個下だった。そうか、学生ともなると年下になるのか、と少し感慨深く思った。(といってもそんなに変わらないのでタメ語で話せたのはうれしい。)実は彼ら、昨日招待してもらったLINEグループ(ハノイの日本人学生のグループ)に所属しているという。

インターンのこと、大学のこと、友達、住まい、食、一日の生活、ベトナム語、お酒、駅伝、休日の過ごし方、日本語教師、ボランティア、色んな情報が聞けてとても面白かった。特に、前に座っていた同い年の子は、かなりクレイジーだった。かたっぱしからベトナム人や外国人と仲良くなり、ほぼ毎日のように酒を飲んでいる。在留期間はたった半月しか変わらないのに、二ヵ月弱であの物知りようはすごい。相当なじんでいる。しかも、大学に通いながら無給インターンとボランティアをしている。そのうえ、大学よりもインターンの方がメインになっているという。なんだこいつは、怪物か。

ビアホイの途中で謎の男は先に抜け、私たち6人は、怪物の行きつけのバーへ行った。

こっちにきて二度目の酒。わたしはビールが飲めないので、バーにてカクテルをいただいた。これが結構、強いやつ。味わって飲んだが、あれは確実に高いやつだ。

なんだろう、一気に学生に戻った気分だった。そして、自分の日々を客観的に見れたのが、大きい。

謎の男も言っていたが、私のインターン先は非常に閉じこもっている。狭い空間で、4人(ほぼ3人)で直接の会話は最小限。主にメールでやりとりなのは仕事上、記録を残すためなのでやむをえない。が、これがとてもつまらない理由だと分かった。直接的なコミュニケーションに欠けている。新しい何かに触れる、新しい何かを見つける、作り出す環境に適していない。もちろん、自分が動けば何か見つかるはずだが。

この状況を見かねた謎の男が、私を今日の会に誘ってくれたわけだ。これはだいぶ、ありがたい。

これは、何か始まる予感。

(ちなみに、客観的にみて分かった良いところも書いておこう。無料でベトナム語を勉強できるということだ。これはまた、熱が入りそう。)

つづく

<つぶやき>

からだはダルい。が、やはり外にでると面白い。

昨日、とある方が連絡をくれたこと。

「やりたいことに、時間も体力も努力も含めて

              持ってる全てを費やそう!」

ほんとだなって。

体力、きついけど。

お金も限られてるけど。

いましかないんやなぁ、それをしにきたんやなぁ。

そう思った。

ほんでふと、

「あ、日本帰ったらつまらなく感じるだろうな。

いまを全身で楽しもう。」

そう思えた。

だから、ギャルみたいな格好だってしてやろう。

はっちゃけちゃおう、と思ったのである。

ベトナムに来ているだけでも、もうクレイジーだもの。



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