ほっこり、勇気。ーとししたくんとの再会ー

思いもしなかった。

シェアハウスで共に過ごしたとししたくんと、東京で再会する日が来るなんて。

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最近、バッサリと髪を切った。
ショートは中学ぶり。

心も体も少しスッキリし落ち着いていたこと、
誕生日を迎え25の歳になったこと、

など少し節目だなぁと、なんとなく感じて、
彼に写真を撮ってほしい、とお願いしてみた。

彼の忙しさは重々承知だったし、
少し前に電話もしたけど、
やはり直接会ってお話したかった。

最近もやもやしていたことを、すべて出して、聞いてもらった。
一方的に話してしまったけれど、彼の真剣に話を聞いてくれる姿に、背筋が伸びた。
存在自体が温かかったけど、久々に会えて余計に、温もりを直に感じた。

冷え込んだ一日だったけど、心はポカポカして居心地の良い空間だった。

レトロで不思議な雰囲気の珈琲屋さん。
独特な空間とそこに流れるあの音楽、その中で見た彼の豊かな表情、かけてもらった彼の言葉一つ一つ、忘れないだろう。

敢えてこれ以上、言葉にはしない。
書いても書いても、書ききれない、表現しきれないから。笑

ただ、思い返して、ふと、涙が溢れる。
すごく、すごく、大事な時間だった。
すごく、すごく、ベストなタイミングだった。

あったかい。ありがとう。

つづく。