9/22 わたしのベトナム生活(23日目)

午前のみ出勤だったから、昼からは旧市街へぶらぶらしに。中秋節というお月見みたいな日が24日なのもあって、いつもより人々が活気づく場所。土日は車が通れず歩行者天国と化する場所。

今日行ったところ、したこと

・クレープ屋さん

・両替

・抹茶専門店

・ネイル

ベトナム、どうやら店の入れ替わりが激しらしく、インスタで見ていきたかった抹茶専門店はつぶれてた・・・。それもあって、クレープ屋さんには、つぶれる前に行きたかったのでよかったかな。

両替は、ルートの良い貴金属のお店が密集してる通りがあって、そこへ行ってきた。"Japan, yen"そういうだけで電卓を打ってくれる。今日一番よかったのは1円208ドンのところ。まぁまぁかな?

ベトナム、本当にピンからキリまでいろんな場所、お店があって、本当に面白い。けど今日は歩き疲れたな。

本題は、最近感じている、自分のちょっと嫌なところ。

ネイルのお店で、デザインによって値段が変わると聞いた。もうちょっと安いものがあったらそっちがいいなと思って伝えようとしたけど、英語は通じなかった。英語が通じない時、すごくイライラしてしまう自分にきづいた。

宮島で働いていたとき、海外からのお客さんの中で、言語が通じないからってイラっとしてる人がいた。そういう人を見ると、「なんであなたがイラっとしているの?ここは日本だよ?」そう思っていた自分をふと思い出す。それで気づいた。

あ、わたし、忘れてる。ここがベトナムだということを。

英語を喋れない相手が悪いんじゃない。ベトナム語を喋れない自分を自覚してなかったんだ。英語があればなんとかなる。そう思っているし実際にたいていはなんとかなっているんだけれど。ベトナム語学習に少し、拍車がかかった。ここでは、英語に頼るな自分。

そんなことを思いながらアパートの近くまでバイクで帰宅。その自宅近くの運動マシーンがある一角で、おばちゃんおじちゃんたちと一緒に、運動した。SHISHAMOやBacknumberを大声で大合唱しながら。人の目も気にせず、歌った。すごく心も身体も快適な時間だった。

そこで出会ったおばちゃんと少し会話をした。習ったばかりの唯一使えるベトナム語を、ちょっと勇気を出して使ってみた。

わたし"Khỏe không ?"「元気?」

おばちゃん"Khỏe"「元気。」

ふたり「ふふふふふ」

通じたよろこびと、会話がなりたったというよろこびで、笑みがこぼれた。おばちゃんも笑ってた。新しい言語を勉強するって、いいな。うれしいな。

そういえば、今日ネイルのお店のちかくにいるとき、嬉しそうにネイルの写真をとってる韓国人のお母さんと娘がいた。そこで、

”예쁘다!“「かわいい!」

と言ってみたら、照れたように笑ってた。韓国語を実際に使えたよろこびと、相手が反応してくれたよろこびがワッと湧き上がった。

こうやって振り返ってみると、本当に小さなよろこびだけれど確実にわたしの言語への学習意欲を高めてくれているんだな。ちいさなよろこび。その積み重ねを大切にしょうと思えたのである。

つづく

<ふとした疑問>

移動に使っているGrabバイク。クレジット登録していると安くなるのは知っていた。けど、今日はずっと0Kの表示で、一円もかからずバイクに乗れたぞ・・・。(Kは0を3つ省略したもの。1Kなら、1000ドンということだ。)とととりあえず、Grabバイクばんざい。(運転荒い人もいるし、いつ事故がおきてもおかしくないくらい混んでる道を通るから多少こわいけれど。)バイクの後ろに乗ってるとき、わたしの心はロックンロール。(ちょっと意味がわからないのは無視してください。)

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