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情報リテラシー論9回目 テレビの衰弱と動画メディア


◯2011年7月 地上アナログ放送から地上デジタル放送へ

2011年3月震災直後に、たまたまテレビの映像(NHK)がネットに流されたことで、テレビがなくても見れて助かる!となった。もともと、テレビ業界はネットを敵視していたが、このときは黙認した。そうしたことで、他の人が勝手にネットに投稿し始めたら困るので、民放の人達は自分たちもライブ配信をするから、こっちで見て、ということになったそう。テレビがネットで、無料で見れるようになっったのはかなりの衝撃だっただろう・・・

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◯2012年 ガラケーからスマホへ

スマホの普及で、今までガラケーでテレビを見ていた人達は、スマホでYouTubeを見るようになった。

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◯テレビと映画

映画はテレビを敵視していたが、仲良くなった!?

映画とテレビはそもそも目、脳に与える影響が違う。映画は光がスクリーンに当たって反射したものが目に入ってきてみている。しかし、テレビはテレビそのものから光が発射され、目に入ってきている。実際に私たちが見ている世界は、光がものに反射したものが目に入って見ていることになるので、映画の方が目や脳に与える影響が自然に近いことになる。つまり、補完関係にあるものなので、敵視しなくてもよかった。

・パソコンやスマホというのは、テレビと同じように画面から光を発射するので、同じような見え方をしているので、お互いを敵視してしまう。

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◯配信

2015年10月下旬に民放5社が見逃し配信「Tver」を始めた。ついには、NHKは2020年にネット同時配信と見逃し配信を始めた。

・200億の赤字を出してもネットのテレビを目指すAbemaTV

毎年赤字を出してもユーザー数が増え続けているので、やめられない状態になっている。けれど、他の事業(広告やゲーム等)でリークを出しているので問題ない。AbemaTVはテレビにはないコンテンツ(恋愛リアリティ、将棋、麻雀、ゲーム)で自分たちの居場所を見つけつつある状況。

・ビデオオンデマンド市場ではAmazonが国内1位

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◯YouTube

youとは「あなた」tubeは「テレビ(ブラウン管)」

YouTubeが流行った一つの捉え方として、2006年にブログなどに張り付け簡単に見られるAPI公開されたことが大きかったと思う。


◯感想

私は高校に入学してからスマホを持たせてもらうまで、携帯電話に触れたことはありませんでした。それまでは家族でテレビの争奪戦があったのですが、スマホを持ったことで、全くテレビを見なくなりました。一人暮らしをしている今でも、家にテレビがあるだけで、毎日は見ていません。一方、youtubeは毎日利用しているので、youtubeの歴史を少し理解することができてよかったです。

話は変わりますが、横田教授!!良い夫婦の日に入籍して今年で20年だなんて、素敵ですね!おめでとうございます。

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