情報リテラシー論11 苦戦する紙媒体と電子書籍
◯若者の新聞離れ!?
現在、若者は新聞離れしていると言われています。私も小さい時から新聞に触れることが少なかった為、現在も新聞を読んでいません。しかし私たちのような若者は、テキスト系メディアを利用することが多く、文字離れはせずに、逆に見る側でなく発信まで行っています。
・新聞の発行部数
2000年から2020年の20年間の間に、約7割に減ってきている。スポーツ新聞はそれよりも減少し、現在は5割くらいに落ちている。インターネットが始まった直後から減少し続けており、そのうち社会には出なくなるだろう。
・新聞会社はWeb版に力を入れる
無料で新聞の内容をネットで見れる現代では、有料版の購読者が少なくて厳しい。
◯日本と世界
日本では、新聞が読まれなくなってきたと言われているが、世界と比べてみると、日本は一番新聞を読んでいる国!日本が落ちてきている代わりに新聞の発行部数が伸びてきている国はインドや中国。一方でアメリカで一番売れている新聞でさえ、日本でいうところで、発行部数7位と8位を足したくらい。
◯News Picks
紙媒体のない新しいニュースメディアとして、日本で注目されているメディア。ニュースの発信メディアとして、付加価値をつけてやっているものなので、上手く行けば紙媒体を持たない新聞社というものを作れるのでは!?ということで注目されている。
・メディアリテラシー
実際の記事から切り取って報じる時、新聞会社によって、報じ方は全く違う。自分に都合の良いように書かれているので、結局何が良いのか分からなくなる。新聞も大事だが、ネットニュースも大事だとうことですね。
・ペパPON!
指定した日付の新聞を印刷できる自動販売機。そんなものがあるなんて知りませんでした。
・子供向け雑誌
子供向け雑誌の発行部数は少子化で、どんどん休刊している。
◯電子媒体
2016年頃から、電子媒体が紙の雑誌を上回るケースが出てきた。
ネットに移行したことによって、儲かる仕組みが上手く出来ずに、一部の有料記事しか稼いでいないという状況になってしまう。そうなるとこれからジャーナリストになろうと思う人も減ってくる。
それとは別に、電子媒体が増えてきたことで、書店そのももの数が減っている。
・電子データを読み込んでその場でプリントアウトして本に生成する自販機ができた。
・誰でもカンタにPDFファイルから格安で一冊から自費出版できる。
↑本の印刷自販機については、新聞印刷の自販機械と一緒で存在すらしりませんでした。見てみたいです!
◯感想
私は小さい時に子供向けの雑誌やコミックを毎回買っていたわけではありませんが、それでも紙媒体は見てきました。年齢が上がるにつれ、電子書籍を利用することが多くなり、大学生になって一人暮らしをしている今は部屋に物を増やしたくないこともあり、紙媒体は一度も買っていません。ネットの便利さを知ってしまいました。ですが、文字に触れる機会も減ってしまったことも事実で、長い文を読むもに躊躇するし、長い文章を書くのも苦手です。大学の図書館は何度か行ったことがあるだけで、借りたことがないので、時間がある時に図書館を利用してみようかなと思いました。
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