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情報リテラシー論8回目 位置情報で激変の生活習慣

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◯位置情報を提供するGPS

GPSとは、Global Positioning Systemの略で、地球の周回軌道を回る24個の衛星から発信される情報を利用して、受信者とGPSの衛星の位置関係を測定し、現在地の緯度・経度を計算するシステムのこと。

もともとアメリカの軍隊で使われていたシステムを一般開放したことにより、誰でも使えるようになったそう。

◯位置情報システムはGPSだけではない!?

GPSはアメリカの衛星のことで、他にもロシア、中国、日本などいろいろな国が衛星を飛ばしている。

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◯PCの場合

WindowsやMacの場合GPSは把握されないが、Wi-Fiの位置情報を元に編み出されるようになっている!

ブラウザでインターネットを見る時、シークレットウィンドウで見ると、自分の検索履歴、ログイン情報を参考にしない順位は分かるが、正確ではない。シークレットウィンドウでもIPアドレスは把握されている。IPアドレスとは、インターネット上の住所であり、どこからアクセスしているか把握されている。

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◯写真の注意

写真にはExif情報が入っており、パソコンやスマホで確認することができる。だから、Web上に写真をアップするときには注意が必要だ。Facebook、Twitter、Instagramは投稿時にExif情報は消滅されるが、読み込んだ時点で位置情報は把握されている。

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◯位置情報サービス

位置情報を友達に送信できるアプリはLINEしかなかった。LINEは震災を元に生まれたサービスのため、既読管理や、位置情報を送る機能をつけることで、住所がわからなくても現在地を送信できるようになった。

リアルタイムの位置情報を共有することができるアプリ(Zenly、Google マップ、Lunascope)がある。Lunascopeは、と友達になってない人にも公開できる。

Facebookでは、近くにいる友達ということで、友達が地図上にアイコン表示され、どこにいるか分かる機能が付いている。

Instagramでは、地図検索の結果に位置情報付きストーリーズと投稿が表示される。写真の位置情報を元に写真が地図から探せる。

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◯Google マップ

タイムラインという機能があり、自分の移動履歴が把握できるようになっている。さらに、タクシー、交通状況、混み具合が地図上にリアルタイムで表示されている。Google マップのアプリにはスポットというところを見ると、Googleマイビジネス、Googleローカルガイド、地域情報のWebサイトの3つが表示される。Google マップのライブビューには実際の景色を見ながら道案内してもらうことができる。

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◯感想

写真をネット上に上げると位置情報がバレると中学生の頃から教わっていたので、今まで、ネットには写真を上げることはありませんでした。ただ単に、知り合い以外に位置情報がバレるのは怖いと思っていましたが、迷子になって場所が分からなくなったり、考えたくはないけれど災害にあった時は非常に便利だと思いました。

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