情報リテラシー論12 ラジオと音声技術の未来性
◯ラジオ
・FMラジオは復活の兆しあり。AMとFMは電波の種類が違う。
AMラジオ・・・遠くまで電波が飛ぶが音が悪い
FMラジオ・・・遠くまで電波が飛ばないが音が良い
・震災の際に注目された防災ラジオ
AMニッポン放送のメインパーソナリティは、上柳昌彦氏。生放送中に地震発生、その62時間CMなしの特番体制を取ったラジオ局。
・ワキア技研株式会社
新潟県長岡市の企業。防災ラジオを開発し、全国に発売している。
・AMラジオをFM波で同時放送へ
・ノルウェーではFMラジオの終了宣言、ドイツとフランスではAMラジオ放送が終了
◯インターネット
・サイマル放送「radiko」
全国の地方局のラジオを聞くことができる。エリアを問わずに聞くことができ「エリアフリー」、後から見ることもできる「タイムフリー」。radiko以外にもインターネットのラジオ放送サービスはあるが、終了しているものが多い。
・SIMなしネット環境なしスマホに繋げばFMラジオになるイヤホン
通話量を気にせずFMラジオが聞ける。(radikoなしでもFMを聞ける)イコライザ付き。(カスタマイズも可能)GPSでFMを受信することも可能。(不要なスマホをFMラジオで再利用)
・Podcast
ラジオの録画番組も配信※素人も可。Anchorというサービスを使えばiosでもAndoroidでもPodcastへ同時配信することができる。
・音声配信の可能性
動画コンテンツだけの内容と音声のみの内容を同時に比較して見ると、音声のみの方が最後まで聴いてくれる人が多いということがわかった。
◯人工知能
・AIによる音声認識技術が上がり音声入力の精度が高くなった。
・AIによる音声アシストによる検索は文脈を理解しているのか。
Googleでは「OK!Google」Appleでは「Hey,Siri」Amazonでは「Alexa!」と呼ぶと反応する。同じ内容を3社それぞれに音声検索してみると、結果はバラバラだった。もっとも良い音声アシストはまさかのYahoo!
・音声検索の音声は録音されている
1、2年前の声を聞くこともできる。 音声データを集めて、人工知能に学習させるために録音されている。録音した自分の声をAIで別に変換できるボイスチェンジャーというサービスもあ理、フェイク動画が簡単に作れるようになった。
・Googleアシスタント
人間のように電話をして店を予約可能にした。
目を奪うメディアが多発する一方で、耳が空いている時間は、車・自転車・徒歩での「移動中」、仕事・勉強・読書に「直視中」、または料理・重労働・深夜などの「作業中」くらいしかない。スマホを片手に持つとなるとどれも危険なものだが、耳だけなら危険になる可能性は低い。
◯感想
私は基本スマホやパソコンの音声機能を使用しません。しかし、音声認識をし、レポートを簡単に仕上げることがとても便利だなと多いました。今はチマチマとキーボードで打っています。様々な動画アプリが注目されている中、聴覚のみのラジオをはじめとし、音声に可能性を見出せるという状況に全く気づかなかったので、別の視点からみるとまだまだ出来ることがあるのが面白いと思いました。
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