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情報リテラシー論13 画像認識の技術と流出問題

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◯「眼」

・地球上の生物が”眼”を手に入れ劇的に進化したと同様に、人工知能AIも”眼”を手に入れたことで、劇的に進化し続けている。

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◯カメラ

・1830年ごろカメラが発明されたことにより、世の中を撮ることができるようになった。またスマホが普及したことで、世の中を撮ったものをネットにあげることで、いつでも誰かがあげた写真を見ることもできるようになった。

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◯「リアルで写真を集めたコルクボード」のSNS版 ”Pinterest”

・ピンタレスト=ピン(止める)+インタレスト(興味・関心)

・世の中の写真をネットに上げ、ネットの写真をネットで集めることができるサービス。Googleの画像検索からピンされている画像が多い。Pinterestはズームイン検索による画像認識機能が画期的でもある。類似した画像を探すことができるので、非常に便利。

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◯フォト検索

・Google画像検索、Pinterest画像検索、Instagramハッシュタグ検索で同じものを調べると、検索結果に表示される画像が違う。GoogleはHPの写真で定番なもの、PinterestはHPの写真でバズったもの、Instagramは今SNSで話題のものとそれぞれの使いわけができる。

・商品をカメラでかざすと検索で探すことが可能

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◯人工知能が絵を認識

・お絵かきをしている途中のイラストが何を描いたものなのかを予測して、補正をかけくれるアプリや、落書きを認識してくれるサービスがある。

・AIが写真から人物を認識し、無料で切り抜き透過画像にしてくれる「remove.bg」というサービスもある。Photoshopなどで編集していたものが手軽に出来るのは非常に強い。

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◯感想

私は毎日のようにPinterestを利用し、イラストや広告デザイン、料理なんかを調べています。前にTwitterで、Pinterestで出てきたポーズをトレスして、イラストを描いていた人が炎上しているのを見たことがあります。元々そのポーズを描いた人はトレスの許可をしていませんでしたが、Pinterestでフリー検索をかけて出てきたものだったので利用したそうです。トレス可の画像提供をしている人も多い中で、いろんなサービスが重なったことで、注意書きがなく紛らわしくなっているのが怖いなと思いました。最近はAIが描いたイラストを見かけることも多くなりました。AIで描かれた”初音ミク”など実際に見たのですが、綺麗な線、形ではなく、ぱっとみ何を描いたのか分からない絵でしたが、人間には見られない斬新な描き方をしていたのが印象に残っています。

画像の検索はGoogleなどで調べることはあっても、フォト検索というのは利用したことがありませんでした。自分が撮ったものを人工知能が検索をかけれるということに驚きました。

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