気付いたら生姜焼きが好物になってた

一昨日の晩御飯が生姜焼きだった。白米と一緒に食べるのが大好きで、毎回死ぬほど食べる。もちろん一番は我が家の生姜焼きだ。

さて、いつから好きになったのだろう。21年間の人生で、はっきりと認識したのがいつだったかはわからない。だがそこまで昔の話ではないはずだ。生姜焼きに喜ぶ自分の記憶はかなり新しいからだ。


相も変わらず就職活動中である。

説明会ラッシュが終わったかと思ったら書類ラッシュ。面接も進みつつ一体何がやりたいのかもよくわからないままでとりあえず流れに身を任せている。きっとどこかが内定をくださって働くのだ(と信じたい)。

これから3,4年間のライフプランが立たないだけでここまで不安になれるんだからもうよくわからないものだ。すごく胃腸の調子がよろしくない。

よく考えろ、と言われる。これから40年くらいを過ごすのだから、と。ああ一生の仕事だ、どうしよう。21歳でなんで今後40年間のことを決められる?私の頭が悪いだけか?

とはいえ最初のステップが大切なのもわかる。適当に決めてしまえばそのあとの選択肢が狭くなって狭くなって仕方ないのかもしれない。仕事を趣味にするのか、趣味は趣味で置いておくのか、そんなのはわからない。生姜焼きを好きになったのが最近であるように、さらには、白米とおかずを一緒に食べるようになったのが最近であるように、年を経ればその分私の趣向は変わるのだろう。追い込まれればオタクが深刻化するし、ストレスフリーならばオタクは薄らぐ。だからよくわからないんだってば! そう、わからない!

優先順位をつけるのがへたくそなのでその時その時で大好きなものはコロコロ変わるし恋愛したらそればっかりだしで私の人生はもうゴチャゴチャなのだが一生そういう感じだと思うので、あの、なんかどうにかなりませんか。

でも関わりたくないものもはっきりあるので、そのへんの好みだけは変わらないのだと思う。幼い頃から今でも甲殻類が死ぬほど苦手なのは変わっていないので、「苦手」という好みだけはなかなか変わらないのかもしれない。「普通」から「好き」の分類に入るものが増えるだけで。

(でもそうしたら一生脱オタできないっていうことじゃ…? え、一生商業買ったり即売会行ったりするの? 足腰大丈夫? 40年後の即売会はババアばっかりになるの?)

ウーーーン仕事決まってくれ~!



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