【スト6】Cエド、マスターへの道しるべ~第3回~ 立中Pのすすめ(持続あてを添えて)

まえがき

 みなさんエドはいい感じに使えてますか?クラシックを使っていくなら日々のコマンド練習は必須だとおもってます。今私は日々昇龍コマンドをひたすら繰り返しやっています。いつか身体が勝手に反応するようになる日を目指して!!
 そういえば最近バトルハブによくいるのですが、人間と戦うことがほとんどないみたいなことをハブチャットで言っている人がいました。チートの疑いかけてるんでしょうけど、逆にチートに一度もあったときないんですがいるんですか?同じハブで100戦以上は戦ってたと思うけど一回もあわなかったなぁ。私が強すぎるだけかも(それはない)。もし練習の成果としての精度と技術だったとしたら失礼すぎるので、みなさんがチートと思われる相手に遭遇したとしても、何も言わずに運営に報告でとどめておいてくださいね!!

立中Pの性能

立中Pのフレーム情報

発生7F(攻撃が発生するまでの必要フレーム)
持続3F(攻撃判定が発生しているフレーム)
硬直15F(攻撃判定がおわって動けないフレーム)
全体24F

中パンチとしては発生は遅めで判定もそこまで強くありませんが、エドの通常技のなかではかなり重要な役割をもっていると思っています。

立中Pの使い方

立ち回り近距離での使用

立中Pの最大の利点はヒット確認をして別の通常技につなげることができるという点です。ここでヒット確認の練習方法とヒットしていた時のコンボを数種類あげます。ヒットしていた時はコンボにいって、ガードされていたら様子見。とりあえずこれで練習してみてください!!

ダミー設定のガードを「ランダム」に設定してください

ヒットしていた場合

(1)しゃがみ弱K→中アッパー→キルステップ

キルステップの後は実戦では前回説明した起き攻めをしてください!!

(2)しゃがみ弱K→ODブリッツ→SA2~

SA2発動後のコンボは大量にあって、かなりたくさんの人がルートの動画等あげているので省略します!!ドリームコンボをやるつもりならトレモで最低でも8割の成功率になってからやることをおすすめします!!!

(3)相手が立状態の場合:しゃがみ弱K→キャンセルラッシュ立弱P立中P→キャンセルラッシュ立強K立強P→チェイス→強ブリッツ→SA3
このコンボルートにいく条件は下記です!!
・相手の体力がだいたい残り45%くらいのときで倒し切れるとき
・SA3がたまっていてODゲージが3.1以上あるとき
注意したいのがここまでしなくても倒せるというときで、後2ラウンドとらないと勝てないというときは最低限必要なゲージを使ったルートで倒す必要があります。これについては今回はSA2のルートでいいと思います!!



(4)相手がしゃがみ状態の場合:しゃがみ弱K→キャンセルラッシュ立弱P立中P→キャンセルラッシュ立中P立強P→チェイス→強ブリッツ→SA3
相手に立中Pがヒットした時点であいてがしゃがんでいた場合はコンボルートを変えなければなりません。もっとダメージが高いルートがあるのですが、難易度が高いため、こちらのルートでいいと思います。私もこちらのルートにしています!!使用条件は前のコンボと一緒です!!!!

ガードされたときの攻防

立中Pは普通にガードされるとこちら側が-1Fと不利な状況になり、相手のターンになります。このガードされた後に何をやるかと、どの距離でガードささせるかがかなり重要なポイントになっています。
どちらかというとガードされることが多いので、この後の攻防がかなり重要になってきます。今回は対戦相手にベガを想定してやっていきます。

ダミー設定であいてのガードをすべてガードに設定してください



距離別で相手の選択肢を予測する
至近距離:4F技
ちょっと離れた距離:しゃがみ中P
先端ガードさせた距離:しゃがみ中K
キャラによってちがいますが、たとえばベガだとこうなります。
このひとつひとつの相手の選択肢に対する回答をトレモで自分でさがしていきます。

至近距離
まず、至近距離で立中Pをこちら側が降る状況は2つしかありません。
・起き攻めをしてるとき
・ラッシュ立弱Pをガードさせた後

まず、密着から立中Pをガードさせた後は基本的に投げ間合い外です。あせって投げを入力しないよう気を付けてください。ということは打撃拓しかこないということです。コマ投げは届きますが、一旦その読みあいはここではおいておきます。
 私が立ち回りでよくつかう行動として生ラッシュ立弱Pがあります。ですので今回は生ラッシュ立弱P立中Pまでだしてガードされたことを想定して考えます。

反撃設定、ガードリバーサルでしゃがみ弱パンチ、カウント2に設定して下さい

まず、立中Pをガードさせた後、なんの通常技をふってもこちらが打撃をくらうと思います。ここでフレームについて説明します
立中Pガードで-1F
相手が最速で4F技をだす
こちらも最速で4F技をだす
この場合、相手が1F先にうごいているので同じ速度の技をふったら相手のほうがはやく攻撃がでるということになります。これを相手がふる技のフレームを机上で計算して答えを見つけてもいいですが、そこまでやる必要はないです。ダミーに対象の技をふらして、何が正解なのかを探せばいいのです。
ここでの回答は
勝:4F技をジャスパする、ODアッパーぶっぱなす
引分:キルステップ後退
無難:様子見で相手の打撃ガード

必ず4F技をしてくるわけではないことを考えると、安全拓は様子見で打撃ガードになります。ODアッパーについては1回くらいやったほうが、相手の様子見を誘発させる意味でもいいかもしれませんし、それで倒せる状況ならありかもしれません。
ここで例えばジャスパをとったとします。もし同じ状況が次に来た場合、相手はパリィされるかもしれないと頭にあるので、前歩き投げを誘発できるかもしれません。その場合、こちらは微下がりして相手の中足をガードできるタイミングくらいでしゃがみガードしてください。
そうすると…

このようにノーゲージで3000くらいへらせてしまう、一番痛いダメージを与えることができます。
 人対人でやっている以上、心理戦がかなり重要になってきます。相手の行動に対して対応しようとしてくるタイプだった場合はこういった読みあいをまわすと上手くいきます。同じことばかりやってくる方も多いのでどういう相手かを対戦中になるべく早い段階で見極めることが重要になってきます。逆を言えば、相手にこちらがどういうタイプかを読まれないよう、拓をランダムにちらしていくことも重要だとおもってます。運がからみますが、心理戦が上手くなれば自然と勝率は上がってくると思いますよ!!

ちょっと離れた距離

この状況はどういったときに起きるかというと…
・生ラッシュ立中Pガードさせた後
・相手通常技をガードしてこちらが有利Fをとった後
・起き攻めで微下がりしてから遅らせて立中Pをふったとき
こんかいは先にあげたときとおなじく、生ラッシュ立中Pがかなりつかう行動のひとつなので、その場合での説明をします。
まず先に、この状況で4F技がとどくことは基本ないですが、4F技を相手がふることを予測した場合は最速で立強Pを押してください。その場合どうなるのかというと…

立強Pが相手の4F技に自動的に差しかえしの形になってパニカンします!!4F技を読んだら立強Pをふりましょう!!ただし、基本的にここで小技を振る人はいない場合が多いです。ですので下記をダミー設定してください

反撃設定、ガードリバーサルをしゃがみ中パンチ、カウント2に設定

ここでの回答は
勝:しゃがみ中Pをジャスパする、ODアッパーぶっぱなす、キルステップ後退立中K
無難:微後ろ下がりしゃがみガード(相手の中足をガードできるタイミングまで下がってからガード)

おすすめはキルステップ後退立中K!!

立中Kがパニカンになります!!

先端ガードさせた距離

この状況はどういったときに起きるかというと…
・中ブリッツを地上ヒットさせてキルステップしたあと(画面中央)
・画面端の安全飛びジャンプ強Pの後立強Kをガードさせた後
・立ち回りで先端あて
よくある状況として中ブリッツ地上ヒットさせた後で例をあげます

ダミー設定、ガードを2段目以降ガードに設定
反撃設定、ガードリバーサルをしゃがみ中キック、カウント1に設定

ここで持続あてについて説明します。
持続あてとは…
通常技には攻撃判定の持続Fが存在します。エドの立中Pは持続3F。この持続の後半を相手にあてることによって、通常とはちがったフレーム状況にすいることをいいます。
ちょっと数値多くなりますが細かく説明します。
・中ブリッツヒット後:エド39F有利
・キルステップ:31F(相手よりエド8F有利な状況)
・立中P:発生7F
計算します。まず、エド39F有利で相手がダウンしている場合、相手に打撃があたるのは40F目になります。
31F+7F=38F
あと2Fたりませんね。
ここで持続が3Fとありましたが持続の1F目は7F目にきます。ですので持続の最後は9Fということになります。
31F+9F=40F
これで持続の最後があいてにあたってることがわかります。
普段はガードされて-1Fのはずが、この持続の最後の部分をガードさせると+1Fになります。持続の真ん中をガードさせると0F。
このように持続の後半を相手にガード、もしくはヒットさせることでこちらの有利Fを増やす技術です。

そして、この持続あてをしたときなんですが、全然投げ間合い外なので、相手が投げてくることはないとすると、通常技暴れをあいてがしててヒットすることが多いです。ですのでカウンター表示がでるかどうかだけ注意をはらって、カウンターになってたら2中P強ブリッツまで入れましょう。のばしたければキャンセルラッシュしてコンボしてもかまいません!
通常ヒットになった場合は中P強Pのターゲットコンボを入れ込んでなければ相手にあたりませんが、このターゲットコンボは個人的にはここではおすすめしません。なぜならガードされたあとの読みあいがあまり楽しめないし、強くないと個人的にはおもってるから!!
カウンター確認が難しいばあいはヒットしているの確認で立中Kを入れてください。カウンターになってたらつながるし、通常ヒットならつながらないです。そこまでいれてつながってることを確認してコンボにいくと簡単かと思います!!

立中Pがガードされてた場合は…
微後ろさがり立強Pで相手の中足をすかして差しかえしましょう!!


※動画の一日上限アップロード数こえてしまったため、ここの動画をあげます!!


あとがき

いかがでしたでしょうか?第3回目、ちょっと遅くなりましたが結構使える内容だと思いますので、是非とも練習して実戦でためしてみてくださいね!!不明点はここのコメントもしくはXにてお気軽にご連絡下さい!!

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