育児日記|5歳ついに箸でご飯を食べる🙌
お箸の使い方を練習するのは難しい。
実地で練習しようにも、ご飯を食べる時はお腹が空いていて、本人は練習どころでは無い。
お腹が満足な時に練習しようにも、何を掴もう?となる。
そもそも、子供たちに何かの使い方を積極的に教えてこなかった。
私が忍耐がある方では無い。子供たちが使い方を習得するまで伴走しきる自信が無かったから、それならやらない、と極端な思考の持ち主だからだ。
とはいえ、全く教えないのも引け目を感じる小心者だ。
そんな中での折衷案は、練習用グッズを買い与えることだった。
リッチェルの端っこがくっついていて、指を差し込むだけでお箸を持った気になれる素晴らしい商品だ。
長女に与えたのは2歳頃だったか。
本人がお箸に興味を示したので試しに渡してみた。
それから3年。
長女が普通のお箸を使いたい、と言い出した。
彼女の中でどんな変化があったのかは知る由もないが、子供用の箸を渡してみた。
まぁ、まだ持てないだろう、と思っていた。できなぁいぃ、と泣きべそをかくのだろうなぁ、と。
するとどうだろう。
はじめは少し戸惑っていたが、数回練習しているうちに上手に使い始めるではないか。
びっくり!
ママ見て!お豆腐持てた!と私に満面の笑みで見せてくる。
え?お箸ってそんな軽くクリアするもの?!
私は混乱していた。
その日だけのブームかと思っていたが、次の日も次の日もお箸を使う長女。
練習用箸はもう使わない、と言われ半信半疑で片付けてみたけれど出戻りはなさそうだ。
おむつの時も自転車の時もひらがなの時もそうだった。
彼女は自分のタイミングで進めたものはスムーズに移行できてしまうのだ。
こちらは拍子抜けして理解が追いつけないのだが、彼女の中では変化を受け入れてスイスイ進んでいく。
人間の成長って不思議だなぁ、と毎回感じるが、またひとつ成長した長女が眩しく見えたのだった。
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