EGのFractureの特殊構成について

はじめに

おはようございます、こんにちは、もしくはこんばんは。
今回はEvil Geniuses、EGのFractureの構成について個人的な考察を含めた分析を書いていきます。

EGの構成

EGの構成は

  • ブリム

  • ブリーチ

  • レイズ/ネオン

  • ソーヴァ

  • キルジョイ

です。
この構成における特殊な点はやはりソーヴァでしょう。

C0Mのソーヴァの動き

C0Mのソーヴァの動きで特徴的なのは絶妙なタイミングでのラークです。
相手のリテイク準備に合わせて裏取りをする事があったり、逆サイトの情報を取ったり、いわゆる一般的な、本隊についていくソーヴァの動きとは違う動きが多い印象でした。

なぜこの動きができるのか

理由としてはFractureというマップにおいて、索敵がそれほど重要視されていないことが一つあると考えてます。

MastersのFractureにおけるエージェントピック(VLR.gg調べ)

このピックから分かる通り、索敵イニシエーターが少ないです。
これは索敵に割く要員よりも正面火力で狭いエリアを取得するのが必要なマップだからだと考えてます。
そしてもう一つの理由は、アビリティを破壊することによるローテート阻害にあると考えてます。
Fractureは特にB側にセンチネルを配置する事が多いマップです。
そしてサイファー然りキルジョイ然り(チェンバーはいません)、ラーク対策にアビリティを配置していて、そのアビリティを破壊されると、どうしても裏警戒に人が必要になります。
ここでセンチネルの役割の話になるんですが、センチネルの役割は「取得しているエリアを保持する」こと、そしてその分の人員を他のエリアに配置することにあります。
そのアビリティを破壊されるとエリアの保持ができなくなって、人を配置する必要が出てくるわけです。
結果として逆サイトの攻めが通りやすくなったり、あるいはリテイクのラインを合わせるのが遅くなったりする。そしてその時間で裏取りが成功する。といった具合です。

最後に

このEGのピック、かなり特殊でランクではおすすめしません。黙ってKAY/O入れときゃええやろ。
ほなまた。

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