一月雑記 秘密の質問と牡蠣めしとゲーム実況
秘密の質問。
【趣味は?】に[大喜利]
【好きな飲み物は?】に[酒]
と設定していたけれど、大喜利ではなく俳句だったような、酒ではなく白湯だったような、と迷ってしまったので、設定し直した。
【親友の名前は?】
に、家が隣同士の幼馴染の名前を入れた。未だに誕生日と家の電話番号を覚えているほどの幼馴染なので、これは迷いようが無い。
設定した日の夜、夢に幼馴染が出てきた。
沖縄の観光地で地元の人は安く買えるピザが安く買えず幼馴染が文句を言っている
という夢だった。
そんな場所知らないのに。そんなやつじゃないのに。
一緒に登校するときにいつも幼馴染のほうが早くて「しおりーーー!!」と外から呼ばれる
幼馴染の家でポケモンの小さいメタルのフィギュアを並べて遊んでいる
うちの車が新しくなって窓をハンドルで回すタイプから電動になったのを自慢したら、幼馴染の車は既に電動だったので「?」という顔をされる
幼馴染がピアノを習っていたので同じ教室で習い始めたが、途中から難しくてついていけなくなり教室にあった かいけつゾロリを読みふけっている
細いクワの木に登ってクワの実を取って食べて指や服を赤紫の汁で染めながら「これでジャム作ったらもうかるんじゃない?」と話している
近道をするために犬に吠えられながら裏の畑を突っ切っている
あの日々の夢を観たいけれど、こんなに覚えているならわざわざ観なくてもいいか。
荷物多めかつ小忙しくて晩ご飯作る気力体力無いし家にあるレトルト食品じゃ体力戻れど気力戻らずだと思って帰りにスーパーで前々から気になっていた牡蠣めし弁当を買って、温めて食べた。
濃厚美味で付け合わせの煮物やだし巻き玉子も絶品だった。
数日後。
《あの素晴らしい味をもう一度、と後日また買って食べた。あの美味しさは仕事の疲れと充実感があってこそだった。》と頭の中で下書きをしながら一口目を口に運んだ。
濃厚美味で付け合わせの煮物やだし巻き玉子も絶品だった。
どのような一日だったかは関係なく美味しかった。
最近、ゲーム実況を流しながら暮らしている。
「ゲームの知識が無いので何かしら単語や感覚だけでも掴みたい。でもハードとソフトを揃えてやるほどではない。家には3DSしかない。」という考えと状況から、知っている先輩のゲーム実況を観始めた。
最初は短期集中でがっつり観ていたが、今では傍らに置いて観ながら作業や家事をしたり、バックグラウンドで音だけ聴いたりと、テレビや音楽と並ぶ選択肢になっている。
ゲーム実況一択、という気分のときがある。
他の選択肢とは種類の違う心地よさを感じていて、それはなんだ、なんでゲーム実況を流すんだと考えて、「さみしくないから」が腑に落ちて、さみしかったのかとびっくりした。
普段、少ないながらも人と喋ってはいる。大きなさみしさはない。
誰かに頼るほどではないさみしさ。
ゲーム実況は、誰かに連絡するという負担なく身近に人を感じられる。
友達が家にいるけれど各々好きなことをしている、あの、夕方4時のような。
あぁ、あと、心の声を独り言で喋っているのが、自分がリラックスしているときの波長にチューニングを合わせられる感じがする。
その人の言葉で自分に向けられていない言葉なのが、聴くのが楽なのかもしれない。
ちなみに掴んだ単語や感覚は、
・宝箱がありそうなところ
・かたい
・削る
・鎧は打撃が効かない
・広範囲攻撃前の雰囲気
・
全然掴めていないな。
支援していただけると嬉しいです。 きらきらの物を触って手にきらきらが付いたときくらい嬉しいです。