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『東京ギリンピック2021』

『東京ギリンピック2021 ~地下芸人vs自称・正統派大喜利芸人~』

というライブがありました。

出演:
地下芸人チーム…チャンス大城/横須賀歌麻呂/加藤ミリガン/ギャバホイ(元レオちゃん)
自称・正統派大喜利芸人チーム…R藤本/グランジ五明/ザ・ギース高佐/赤嶺総理
MC:キクチウソツカナイ。


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購入:8/12(木)21:00まで
視聴:8/12(木)23:59まで


このご時世の諸事情による出演者の変更がありながらも、何とか行われました。

(数十年後にこれを読んでいる人向けに説明すると、吉田さんから五明さんへの理由は「より身長の高い人にしたい」、ムラムラタムラさんからギャバホイさんへの理由は「よりカタカナが少ない人にしたい」です。)

一人一人の答えの面白さに加えて、

地下芸人の大喜利に魅了されていく正統芸人
正統芸人の大喜利を無邪気に楽しむ地下芸人

という、この組み合わせだからこその面白さもありました。キクチさんのおかげで不安なく、答えがしっかりと届いていました。

ここ最近観たり出たりした大喜利ライブのなかでも異色だったので、是非観ていただきたいです。


ここからは私事。

『お題を見てはいるけれど読みこめていない』

という現象が起こることがたまにあって、金メダルのお題でそれが起こった。

『ごまかす』がすっぽ抜けて『一言』だけで考えていた。

外れない程度にお題の一部分だけを拾うという手法や、終盤は掛かりが弱くなってきて一言だけでよくなる流れもあるにはあるけれど、このお題の場合『ごまかす』という人間臭さで面白味を感じやすくなるので、そこは大事にしたかった。

うっすら気づいたけれど『一言だけ』の思考のレールから外れなくなってしまいはっきりとは気づけずにいて、出したあとに「あぁ違う、違うのはわかる、何が違う、かゆいところに手が届かない感じがする」と、もやがかかった感じになりながら答えを考えていた。「ちぎろうと思えば」の答えのときは特に。

あと、カッパのお題で、光景がパッと浮かんだのを絵にするのに気を向けすぎて、お題が『優しく声をかける』なのに優しい行動にしてしまった。「私は君の味方だよ、と言って」とか付ければよかった。

私事終わり。


今読んでいる時点で、アーカイブを買って観る余裕が時間と懐にある方は、是非ご覧いただきたいです。

(数十年後に読んだ人へ。配信期間は終わってしまっているので、今やっている大喜利ライブに足を運んでみてください。毎日どこかで何かしらの大喜利ライブが行われています。)


最後に、おまけのおすそわけの写真。

※まだ観ていない方は、観たあとに見てください。










自称正統派チームが書いた、地下芸人チームを陥れるための逆ドーピング回答で、箱から出なかったもの。高佐さんの答えと私の答え。

「答えの字を綺麗に書こう」と意識するときに、Rさんと高佐さんの答えの字のバランスの感じをふわっと思い浮かべて書いているので、少し似てきているかもしれない。


支援していただけると嬉しいです。 きらきらの物を触って手にきらきらが付いたときくらい嬉しいです。