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元気のないカレー

※添付?!トップ画像写真と、本文は関係ありません。
写真のカレーは、友人が作った【元気の出る!たましいのカレー】

本文は、元気のないカレーと・私の遭遇の雑記です。
あしから ず!

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◉元気のないカレー

先日、友人に連れられて、ネパール料理屋のカレーランチに行った。

小さなカウンター5席の店は、扉を全開にして、風通しが最高に抜けて、その日は晴天だったので、旅先みたいな浮かれた気分に・一瞬・なった。

シャイそーな・ネパール人の店員さんは、『店の経営が大変だ』という話を、カレーが到着する前に私の友人に話しだした。

私は聞いているふりをして、聞いていなかった。カレーを食べてから、話に加わろう。
とにかく、今はカレーが食べたい。

出てきたカレーは、何とも量も少なく、ご飯もぺちゃっていて、カレー自体が・光っていなかった。

レトルトのカレーでも、社員食堂の300円カレーでも、カレーは・とりあえず・光ってるはずじゃなかったっけ?!いよーーーぉ!
あれ??

食べてみた。
う、、まずくはないけど、、なんだか、、なんだ!これは、、、
と、と、とにかく空腹だった胃の勢いに任せて、ガガガッガッと平らげた。

食べれば、食べるほど、、わかる、、わかる。
このカレーには・元気がないのだ。
元気のない人が作ったから、元気がないのか?
【その意は、一理あっても、全ではない!】
元気がない人だって、美味しいカレーを作る。

時に、美味しくない料理というのは面白くて、『また!あの店の!・カピカピの焼きそばを食べたい!』と何故か、門をくぐり、、
『やっぱり!美味しくないー!わぉー!』と違う角度で楽しめたりもする。

だけど、元気のないカレー🍛は、笑えない。色々言葉を並べても、表現し切れない。
とにかく元気がないのだ。

元気のないカレーを食べた私は、この店に2度と来ないかもしれない。
一期一会で・はひふへほ。
恐ろしい。

元気のないカレーの店主は、今夜.自分の作った・元気のないカレーを・晩ご飯に食べ、、、
元気のないカレー具合に気づき、明日には、カレーに・元気を注入しだし始めるかもしれない。

けれど、私とカレー屋はすれ違い度マックスだ。

ランチ後、昼寝?をして、起きたら、弁当を食べてしまった。
その事、同伴してた友達にLINEしたら、彼女もランチ後、寝てから、家でレトルトカレーを食べているとの事。

おお!ある意味、元気のないカレーから、バトンリレーされて・生まれる!セルフコントロール、、
面白くなってきたぞ!

私は【元気のないカレー】という言葉に出会う為に、あの店を訪れたのか!と思えると、小さく万歳だっカルビ。

けれど、この店の風の通り具合は、最高だった。
風の抜けた先に、緑がほんの少しあって、その先に車がバンバン走る。
色んなモノが動いている具合が、心地よかった。

、、、ので、元気のないカレーを夏の間に、もう一回食べに来よう・と思った。

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