LINEカスタムスタンプ リジェクト解消法

今じゃレッドオーシャンになってしまいました、LINEスタンプ。　　　　　私も職場の人からスタンプってどうやって作るの？すぐできるんでしょ?と世間話されるほど、スタンプの認知度は高いです。今では自分の子供の写真を使ってスタンプが作れるほど、身近な存在になりました。　　　　　　　そんな中、せっかく作ったのに、LINEスタンプが承認されない！　　　　　売れる売れないの前に世の中に出ないのはとても悲しい。　　　　　　　　せめて自分だけでも使いたいのに、承認されないのはつらい…。

もっともでございます。

なので、私なりのリジェクト解消法をまとめてみました。　　　　　　　　正直私は公式のメッセージセンターの文では全く理解できませんでした。　それでもなんとか解読し承認されたので、少しは理解しているはず…。　　情報共有して、みんなが承認できるようにしていきたいなぁと思います。

まずはおさらい。

LINEスタンプのおさらいです。頑張ってスタンプ画像を用意しましょう。　スタンプの最低限の画像個数、8コの画像を用意すれば大丈夫です。　　　画像サイズは、よこ370px × たて320px以内のサイズになっていますか？ファイル名は01～から始まる数字になっていますか？　　　　　　　　　　拡張子はpngになっていますか？（01.pngになっていればOK)

そして、その中の画像をコピーして、コピーした画像をよこ240px × たて240pxに縮小、調整してファイル名をmainにし、メイン画像を作ります。（main.png）

さらにもう一つコピーして、コピーした画像をよこ96px × たて74pxに縮小、調整してファイル名をtabにして、トームルームタブ画像を作ります。（tab.png）　これでリクエストの準備が整いました。

スタンプのリジェクトされる原因

【背景が透過されていない】　　簡単なミスですが、とても大事です。透過とは何も表示されていない状態。色も付けてはいけません。画像の外枠から10pxほどは透過されている余白が必要です。上下左右のバランスを考えて画像を配置しましょう。

【線のはみだし、色のはみだし】　デザインもあるかと思いますが、明らかなゴミや色のはみ出しはNGになります。背景を濃い色に変えたりして、再度色がはみ出していないか、ゴミがないかのチェックをしてみてください。

【使っちゃダメなマークを使用している】　私がリジェクトされたのは赤十字マークでした。「お大事に」のスタンプを使おうとしてのマークですが、知的財産権の侵害にあたるので、NGです。

【デザインが似ている】　べースが一緒で少しの改変では、類似した構図としてNGになるようです。こちらは印象が変わるぐらいの修正が必要ですが、最近はだいぶ緩和された気がします。

【日常会話で使用しにくいもの】　私は経験がないのですが、物体、景色などスタンプとして使用しにくいものはNGになるようです。その他、公序良俗に反するもの、未成年者の飲酒喫煙を想起するもの、性的表現、暴力的表現、ナショナリズムを煽るものもNGです。この辺の線引きは試してみないとわからない一面がありますね。エッフェル塔などは知的財産権の侵害に当てはまりますし、物体でもマグカップあたりならOKですしね。

以上がスタンプ画像としてのリジェクト対象になりやすい一覧です。最近はかなり緩和されて、よほど意図的ではない限りはOKになっているように思います。（以前は手書き文字もイラストより大きければNGだったのですが、今はOKですしね…）

カスタムスタンプリジェクトされる原因

スタンプ画像は問題ない。でも承認されない！　

それが今回のカスタムスタンプではかなり起きているようです。私も何度もリジェクトされ、メッセージセンターを読み込んでも？？？でした。直したのに同じメッセージでリジェクトされる…もうどうすればいいかわかんないよ…と凹むこともしばしば…。　とりあえず、私が体験したリジェクト内容を紹介しますね。

【1.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの】　　　　　　　　　　※設定されている最大文字数と表示されている文字数が異なります

ちょっと言葉足らずですよね。私は最初、全然意味が分からなかった。　　カスタムスタンプの文字数は表示されればかなりの文字数の設定が可能です。なのに、設定と表示とはどういうこと？？？と。

上の画像を見てください。実際に承認されたカスタムスタンプの購入画面に表示される画像です。＊が6文字並んでいますよね。これが、設定されている文字数になります。そして表示されている文字数とは、カスタムスタンプの設定画面右にある＊の文字数になります。

ですのでこのリジェクトの対処法は、LINEスタンプの申請画面の中にある「スタイル情報を編集する」画面、右のほうにあるダミーテキストの＊を設定した文字数（私の場合は最大文字数6文字にしたので、＊を２コ増やして＊を６コ表示されるようにする）ということでした。

これで設定されている文字数（６コ）と表示されている文字数（＊が６コ）が一致しますよね。

【1.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの】
同じフォントでも漢字、ひらがなの濁点、カタカナの濁点など文字によって幅が違う場合があります。

上記のリジェクトの場合、画像と文字のバランスが合わないという状況のようです。文字サイズが大きすぎて、うまく表示されていない、画像にアウトラインがかかっているのでNGになりました。

（サイズ40だとかなり大きいようです。小さすぎてもNGになるようなので、実際設定画面で視認性に問題ないか確認が必要です）

この場合は、文字サイズを小さくする、アウトラインを調整する、または画像にあるテキストのバー（●－〇－〇）を伸ばして表示範囲を広げるなどの調整でOKでした。

一番効果があったのは、テキストのバー（●－〇－〇）を伸ばして、範囲を広げることでした。特に文字数が多い場合は端から端まで伸ばしておいた方が無難かもしれません。

リジェクト対処方法は以上になります。

リクエストしても承認待ちから承認中に変わってからも結構待たされました。時には数日、数週間も…。リジェクトになってしまっても早めに対応してリクエストすれば、比較的早めに承認中に変わる場合が多かったです。　リジェクトは凹みますが、やっぱり自分の作品が表に出るのは嬉しい！ですよね！根気よく修正して承認を勝ち取りましょう！

記事を読んでいただきありがとうございました。もし為になったよと思っていただけたら、スキを押していただけると励みになります！

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