身内CoC「瑠璃色絵画」

※紅音様作成シナリオ「瑠璃色絵画」のネタバレを含みます。

KP:はんぺんくん

PL:桐生明里/御曹司(なした)

 常磐金成/御曹司(赤石)

***

***

KP:シナリオ「瑠璃色絵画」始めま~~~~~す!

桐生は最近開催されたはんぺんくん美術展に向かうため、ヘリを操縦していた。

ふっていいよ

桐生明里:ccb<=51 操縦(ヘリコプター) → 15 → 成功

KP:桐生は超上手くヘリを乗りこなし、そのまま美術館の屋上へと着陸するだろう。

桐生明里:「こういうものに触れるのも社会勉強の一環だとお父様が言っていたからな…」

KP:はんぺん美術館はかなり広いようでたくさんの絵画が並べられている。

美術館を見て回っていると、人気のない奥の方で貴方は不思議な絵画を見つけるだろう。

桐生明里:美術館名前変わってないですか?

KP:勘のいいガキは嫌いだよ

桐生明里:「間抜けな名前の美術館だが、展示はしっかりしているんだな」

KP:それは瑠璃色の額縁に、真っ白に塗りたくられた絵画だった。

そしてその絵画の前には金髪の男性がおり、何かブツブツ言っているぞ

常盤金成:「父の誘いだとはいえ、時間の無駄だ…なぜ俺がこんなところに…」ブツブツ

桐生明里:「…?何だこれは、何も描いてないじゃないか…あの怪しい男は」

KP:桐生はこの怪しい男をなんだか見たことがあるぞ!思い出せるかな?アイデアどうぞ!

桐生明里:ccb<=60 誰か分かるかな? → 18 → 成功

桐生明里:「!貴様、常盤の…!」

常盤金成:「は?なんだお前は」

KP:常磐も思い出せるかな?アイデアどうぞ

常盤金成:ccb<=75 アイデア 思い出せるかな? → 100 → 致命的失敗

桐生明里:おい!

KP:全然知らんwwwwwwwwwwwwwwww

常盤金成:まじ?

常盤金成:「誰か知らんが俺は今忙しいんだ」

桐生明里:「その態度は何だ貴様…忙しそうには見えないが?」

常盤金成:「フンどこの誰かもわからないお前と話すのが時間の無駄だと言っているんだ」

桐生明里:「はあ?こんなよく分からん絵を眺めているような奴にそんなことを言われるとはな!」

常盤金成:「俺は仕方がなくここに来ただけだ わかったらむこうへ行け」

常盤金成:「まったくただえさえこんなクソみたいな美術館で大切な時間を消費しているというのに、なんでこんな変な奴に絡まれなくちゃいけないんだ…」ブツブツ 

桐生明里:「…というか貴様、もしかして僕のことを覚えていないのか?余程いい頭をしているようだな!」

常盤金成:「はぁ?だからなんの話だ 新手の知り合い詐欺か何かか?俺は騙されないぞ」

KP:絵画の前でそんな話をしていると、貴方達は抗い難い眠気に襲われる。

桐生明里:💤

常盤金成:zZ

KP:再び目を開けると、そこは美術館ではなく真っ白な空間だった。

常盤金成:「ん……なんだ、…?」

常盤金成:「?!何処だここは」

桐生明里:「…?」

常盤金成:「まさかお前……フンッやっぱり誘拐犯だったか 俺をこんなところに連れてきてどういうつもりだ」

桐生明里:「もしかして誘拐か?目当ては身代金か…」キョロキョロ

KP:正方形の真っ白な空間で、中央には小さな机がひとつあり、四隅にはそれぞれ赤、青、白、黒色の木製の扉がある。

桐生明里:「は?この期に及んで何を言っているんだ貴様」

常盤金成:「目当てはなんだ?金か?それともなにか恨みが?ハッどっちでもいいがお前達のようなクズ組織に渡す金も使う時間もない さっさと俺を解放しろ」

桐生明里:「生憎だが金には困っていない…さっきから会話が成立していないんだが、本当に覚えていないのか?常盤の跡継ぎも、たかが知れているな…」

常盤金成:「なんだと?」

常盤金成:「もう一度言ってみろ」

桐生明里:「今のでは分かりにくかったか?ならもう少し噛み砕いて言ってやろう…貴様の頭が悪いと言っているんだ」

常盤金成:「…黙って聞いていればお前…言ってくれるじゃないか」オコだよ

常盤金成:俺のターン!

常盤金成:「お前こそなんだそのチャラチャラした髪は!!ハッそっちのほうがよっぽど頭が悪そうに見えるが?初対面でピーピーと人の事を好き勝手言っておいて…馬鹿という言葉がお似合いだな」

桐生明里:「はぁ?論点をすり替えるな!今僕は貴様が馬鹿だということを、純然たる事実として提示しているんだ…跡継ぎなら、会食に同席した相手の顔ぐらい覚えておけ。僕は桐生、桐生明里だ」

常盤金成:「桐生、だと?」

KP:名前を聞いて思い出せるかな?もう一度アイデアどうぞ

常盤金成:ccb<=75 アイデア  → 2 → 決定的成功/スペシャル

常盤金成:なにこいつ

常盤金成:「………………思い出したぞ…!お前、桐生の跡継ぎの…」

桐生明里:「やっと思い出したのか?随分と起動に時間のかかる頭だな」

常盤金成:「そうか、それでお前さっきからよくわからないことを言っていたのか…悪いな、お前の事を覚えておく必要はないと判断したみたいでな、記憶から消していたようだ」

常盤金成:「フンッしかし普通はもっと早く名乗るべきなのではないか?」

桐生明里:自分の100ファン棚に上げてんじゃねえ!!

桐生明里:「何だと?貴様、自分が忘れておいて、よくもいけしゃあしゃあとそんなことが言えたものだな?そんな記憶力じゃ社交界ではやっていけないぞ。常盤は貴様の代で終わりだな」

常盤金成:「ハッ必要がないから消しただけだ。俺からも言わせてもらうが桐生の跡継ぎがこんなチャラチャラしているやつとはな?桐生もお前の代で終了ということか」

常盤金成:「言いたいことはたくさんあるが……まぁいい、今はお前にかまっている場合ではない」

桐生明里:「…………まあ、それに関しては僕も同意してやろう。明らかに非常事態だ、拘束されていないから誘拐ではないと思うが…」

桐生明里:と言っておもむろに机に近付く

常盤金成:「…ここはどこだ?フンッここに連れて来たやつらは余程暇な奴なんだな さっさと出口を見つけて俺は帰るぞ」

KP:小さくて簡素な木製の机。

上にはメモ用紙とガラスの器に入った瑠璃色の薔薇が入っている。

桐生明里:「何だこれは、メモと花…」ピンセットでメモ用紙掴みます

常盤金成:「なんだお前…そんな無駄な事していないで普通に掴めばいいだろう」奪い取る

KP:メモには以下の内容が書かれている。

「私のアトリエへようこそ。その薔薇は貴方の*、朽ち果てるまでどうぞ楽しんで」*の部分は掠れて読めない。

桐生明里:「うわっ!?き、貴様よくもこんなところにある物を素手で触れるな…?一応言っておくが、間違ってもその汚らしい手で僕に触るんじゃないぞ」

常盤金成:「はぁ?なんだこれは 楽しめるはずがないだろう……うるさいぞ!すこし静かにしてろ!」裏も見る

KP:裏面には以下の内容が書かれている

「真実は瑠璃色だけ」

桐生明里:「…?何だこれは、比喩表現も大概にしろ」

常盤金成:「まったくだな」ポイッてして明里くんに投げつける

桐生明里:ccb<=28 回避  → 16 → 成功

桐生明里:「!?貴様!!なんてことをしてくれるんだ!!」

常盤金成:「うるさいぞいきなり大きい声を出すな!」

桐生明里:「貴様が投げつけてきたりするからだろうが!!人にとやかく言う前に自分の行いを悔い改めろ!!」

常盤金成:「なんだお前はさっきから!紙一枚でピーピーとわめくな この紙に何かあるとでもいうのか???」紙拾って近づけるわ

桐生明里:「ひっ…!しかもそれは床に落ちたやつじゃないか…!や、やめろ!近付くな、近付けるな!!」

常盤金成:「(こいつもしかして潔癖症かなにかか?)ハッそうだ誰が触ったかもわからない、しかも床に落ちたやつだ それがどうかしたのか??」やめない

桐生明里:「やめろと言っているだろう!くっ、貴様がそう来るというなら、僕にも考えがある…」

桐生明里:消毒液取り出します

常盤金成:wwwwwww

常盤金成:「は?なんだそれは」

桐生明里:ccb<=70 汚物は消毒だ! → 80 → 失敗

桐生明里:「は、外したか…!」

常盤金成:「うわ、何をするんだお前!!そんな使い方をして…消毒液がもったいないだろう!!!!」

桐生明里:「これ以上なく有意義な使い方だろうが!元はと言えば貴様が悪い!」

常盤金成:「ほう、そうやって人のせいにするのか?これだからチャラチャラしたガキは嫌いだ」

常盤金成:「お前と話していると時間の無駄だ!俺は出口を探す」

常盤金成:フーンッてとびらのほうにあるいていきます

桐生明里:「どう考えても貴様に非があるだろうが…自分の間違いを認められない頭の固い老人の方が質が悪いぞ」

常盤金成:choice[赤,白,青,黒] → 白

常盤金成:スタスタスタ

桐生明里:「まったく、なんだあいつは!勝手にしろ…ん?」

常盤金成:DEX6だからとろとろ歩いています

桐生明里:「貴様、時間の無駄だなんだと言う割には、随分と鈍間だな?その移動速度を向上させれば時間の無駄も大幅に削減できるんじゃないか?」

常盤金成:「なんだと?俺は自分のペースで歩いて時間を有効活用しているつもりだが?フンッお前はそこで馬鹿みたいに一生突っ立っていればいい」

桐生明里:「それで有効活用とは笑わせてくれるな、貴様が亀のように歩んでいる時間でどれだけのことが出来るやら…」

桐生明里:と言いながらバラと花瓶を調べよう 消毒液シュッシュ

KP:消毒されました(????)薔薇の花びらは淡く光っているようにも見え、とても美しい花だということがわかる。花びらは全部6枚ある。

桐生明里:「ふむ、芸術品として見るなら美しいのかもしれないが…所詮花だ、汚いな。放置で構わんだろう」

桐生明里:「あいつと同じところに向かうのは癪だが…どうせ他の部屋も回るなら同じか、あいつが調べるより僕が見た方が早いだろうしな…行くか」白の扉向かいます

KP:DEX6の金成さんは今扉についたようです!合流できました!

桐生明里:足おっそ

常盤金成:「は?なんだお前は ついてくるな!」

桐生明里:「好きで貴様の後に続いているわけじゃない。今までの行動を見て、貴様一人だと効率が悪くて仕方ないと判断したまでだ、むしろ感謝して貰いたいぐらいだな」

常盤金成:「ハッとかなんとかいって実はお前一人で行動するのが怖いんだろう?」

常盤金成:「フンッそういうことなら勝手についてくるがいい 俺は優しいからな」

桐生明里:「好きなように言えばいい、貴様が何と言おうと鈍間なのは変わらないからな?」

KP:木製の白い扉。扉には『白は忘れんぼう』というプレートがかかっている

桐生明里:ccb<=65 聞き耳  → 66 → 失敗

常盤金成:ccb<=85 聞き耳 → 50 → 成功

KP:扉の向こうからは何も聞こえない

桐生明里:「忘れんぼう…まあ、入ってみないと分からないか」

常盤金成:「忘れん坊?…まぁいい、早く開けろ。俺は鈍間なものでな?お前が開けた方が早いだろう??」

桐生明里:「ようやく自覚したのか?……」ドアノブにシュッ

常盤金成:「その無駄な動きはどうにかなやないのか??手袋をしている意味がないと思うが???」

桐生明里:「はあ?手袋が汚れたら不快だろうが」ガチャリ

KP:部屋の中は白い壁、木造の床でできた正方形の部屋。

部屋には壁際に小さな本棚が一つ、床には白いキャンパスが複数立てかけられており、いくつものダンボールが積み上げられている。

常盤金成:「なんだこの部屋は?」

常盤金成:「出口ではないのか」

桐生明里:「ふむ、プレートの忘れんぼうというのが気にかかるが…まあいい」本棚に近付くよ

KP:普通の本棚<図書館>が振れるぞ

桐生明里:ccb<=65 図書館  → 76 → 失敗

常盤金成:「おいお前!!そっちは俺が先に行こうと思っていたんだ勝手に行動するのはやめろ!」

常盤金成:ccb<=25 図書館  → 83 → 失敗

KP:なにもわからなかったな!

桐生明里:「ふん、貴様が鈍間なのが悪いんだろうが…ただの本棚みたいだな、特に何もない」

常盤金成:「俺は俺のペースで動いてるだけだ 何も考えないで行動しているような奴にそんな事言われる筋合いはないな」

常盤金成:「…しかし本棚に何もないとはな。時間の無駄だったということか」

桐生明里:「はあ!?誰が何も考えていないと言った、貴様が僕の何を知っているというんだ!」

常盤金成:「ハッこれまでの発言やお前の顔を見ればわかるさ!お前のような奴は何人も見てきたからな!!!」

桐生明里:「何だと…?そうやって何もかも杓子定規に捉えるのはよくないぞ、世界が狭い証拠だな!」

常盤金成:「フンッ言ってろ!」ダンボールの方にいくぞ!

桐生明里:RESB(14-6) DEX対抗 → 47 → 成功

KP:桐生は常盤を追い越していくぞ!ピューン!

桐生明里:「時間の無駄なんだろう?早く行動したらどうだ?」

桐生明里:と言いながらダンボールにシュッ

常盤金成:「俺は俺のペースで動いていると何度言えばわかるんだ?お前のその無駄な動きもどうにかしたらどうだ?」

KP:ダンボールが濡れました

桐生明里:「時間を無駄にしたくないと再三再四言っているくせに可哀想な奴だな?僕の行動に無駄な部分なんてあるわけないだろう、鏡を見て言え」

常盤金成:「なんだと?」

桐生明里:ピンセット使ってダンボール開けます

KP:ピンセットでダンボールを開けると中には様々な美術道具が入っている。

漁るなら幸運半分で振っていいよ

桐生明里:ピンセットでかき分けます

桐生明里:ccb<=40 幸運/2 → 7 → スペシャル

KP:桐生はダンボールの中からパレットナイフを見つけることができます

常盤金成:横から汚くなったパレットを明里くんの手めがけて投げ込みます!><

常盤金成:ポイ

桐生明里:ccb<=56 回避*2 → 43 → 成功

常盤金成:「おっと、悪いな 手が滑った」

桐生明里:「はっ…!?な、なんてことをしてくれるんだ貴様は!!いい年してそんなくだらないことして何が楽しい!!」

常盤金成:「だから悪かったと言っているだろう」(笑)

桐生明里:「形だけの謝罪など不愉快なだけだ!誠意を見せろ誠意を!」

常盤金成:「面倒くさい奴だな 誠意を見せろだと?ちょっとしたおふざけに激怒だなんてこれだからガキは嫌いだ あれぐらい流せばいいだろう」

常盤金成:「フン桐生の跡継ぎかなにか知らんが、所詮お前もただのガキだ あまり調子に乗るんじゃないぞ」

桐生明里:「おふざけだと?この世には冗談じゃ済まないことというのがあるんだぞ!貴様のその行動こそ時間の無駄じゃないのか!?」

桐生明里:「その言葉、そっくりそのまま返させて貰おう。調子に乗っているのは貴様の方だ」

常盤金成:「フンちょっとしたおふざけにも対応できなくてこの先どうするつもりだと言っているんだ!そして何が時間の無駄かは俺が決める 勝手なことを言うな!」

桐生明里:「…貴様に僕の未来を語られる筋合いはない!ハッ、せいぜい後悔しないように生きるんだな」

桐生明里:と言ってパレットナイフをトングで掴みます

常盤金成:「ハッお前に言われなくてもそうするつもりだ!それでダンボールで何か見つけたのか?まさかあれだけガサゴソとしておいて何もなかった、なんてことはないだろうな」

桐生明里:「ふん、ただ人に迷惑をかけて遊んでいただけの貴様と一緒にするな」

桐生明里:「これだ、使いようによっては役に立つだろう」

常盤金成:「なんだ…?パレットナイフか…ってなんだお前そのもちかたは」

常盤金成:「トングなんて持ち歩いているのか…?」

桐生明里:「人生何があるか分からないからな、これぐらいは当然だ」

常盤金成:「まさかとは思うがお前食事会の時にもそれを…?重症だな」

桐生明里:「流石に公的な場での使用は控えるが…持ち歩いてはいるぞ」

常盤金成:「持ち歩いているのか…?!?!お前、生きずらそうだな」

常盤金成:「まぁいい、いつまでもこんなところにいる必要もない 俺は出口を探すぞ」

桐生明里:「ハッ、貴様のような無神経な相手に出会わない限りは特に問題ないぞ?」

桐生明里:「…出口か、それもそうだが…僕はやはり忘れんぼうというのが気になるな、何かそれらしいものがあるとするなら…」

桐生明里:と言って本棚の方に向かいます

常盤金成:「はぁ?まだ調べるつもりか?時間の無駄だろ」

KP:時間たったしもう一回図書館ふっていいよ!

桐生明里:ccb<=65 何かあるかなあ… → 2 → 決定的成功/スペシャル

桐生明里:「うるさい、僕にも考えがあるんだ」

KP:桐生は本棚から1冊の分厚いファイルを見つける。クリティカル報酬は好きなロール時15%補正どうぞ

桐生明里:「これ…ふむ、」シュッしてから取り出します

KP:本はきれいに消毒されました!開きますか?

桐生明里:開きます ページはピンセットで捲るよ

KP:そこには様々な絵が挟まれており、最初のページには子供がクレヨンで書いたような拙い絵がある。

またそれらはページをめくるごとにどんどん上達していき、ある程度めくると絵はいつしか風景や人物画からどこか不気味な抽象的なものに変わっていく。

最後のページには虹色の空の上で有翼の美しい青年が人々を眠らせる絵が書かれており、「私の神様」と右下にタイトルが付けられている。

桐生明里:「…?徐々に上達していってるな、変遷をここに記録しているのか…?」

桐生明里:「神様、か…」

桐生明里:「……これだけか?期待外れだな」部屋出ます

桐生明里:ドアノブシュッシュするよ!!

常盤金成:とろとろ歩いてます

桐生明里:choice[赤,青,黒] → 黒

桐生明里:「何してるんだ、早くしろ」と言いながら黒の扉へ向かいます!

常盤金成:「その扉は俺が先に…!だから勝手に行動するなと言っただろう!!!!」早歩きします!><

KP:黒い木製の扉。扉には『黒は乱暴』というプレートがかけられている。

常盤金成:「乱暴?フン…化物でもいるのか?お前が先に入れ」

桐生明里:「何だ貴様」

桐生明里:「…まあ、もし襲われでもしたら鈍間な貴様じゃ一溜りもないだろうからなあ?仕方ないな」

桐生明里:シュッ

常盤金成:「何とでもいえばいい!」

KP:消毒されたよ!

桐生明里:ccb<=65 聞き耳  → 70 → 失敗

常盤金成:ccb<=85 聞き耳 → 77 → 成功

KP:中からは何も聞こえない

常盤金成:「何も聞こえないな…危ないものはいなさそうだぞ?よかったじゃないか」

桐生明里:「他人事だと思って…何かあったら貴様を生贄にして逃げてやるからな」ガチャリ

KP:中に入るとなにもない正方形の空間に、四肢が砕かれた真っ白な石膏像がいくつも無造作に積み上げられている。

桐生明里:「悪趣味だな、片付けぐらいしたらどうだ?」

常盤金成:「なんだこの部屋は…散らかっているな…それにあの石膏…石の無駄だとは思わないのか!」

桐生明里:「石の無駄…?何をつまらないことを言ってるんだ貴様は」

常盤金成:「つまらないだと…?」

桐生明里:「つまらないだろう、貴様の矮小な人間性が計り知れる発言だな」と言いながらトングで石膏像かき分けるよ

桐生明里:ccb<=65 目星 → 53 → 成功

常盤金成:「フン心のない人間にはわからないだろうがな」

KP:桐生がトングでかきわけながら石膏像をよく見てみると、それらは憎しみに満ちたような、または泣き叫ぶような狂った表情をしていることに気づく。

また、古びたメモ用紙が彫刻の間に挟まっていることがわかる。

桐生明里:「…この像を作った奴は、随分いい趣味をしていたようだな」

桐生明里:ピンセットでメモ抜き取る

KP:メモには以下の内容が書かれている。

「もう駄目だ、時間が無い。あの子供も信用ならないし、脱出方法もわからない。花はもうすぐ散ってしまう。嫌だ、死にたくない、死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にた」

KP:このメモが以前自分と同じようにここに迷いこんだ者のものであると、自分の末路を想像してしまった貴方はSANC(0/1D3)。

桐生明里:ccb<=80 SANC  → 16 → スペシャル

常盤金成:「なんだ、なにかあったのか?」

桐生明里:「子供…?メモだ、誰かが書きつけたものだろう」渡すわ

常盤金成:「ほう、メモか……」みるみる

KP:常盤もSANCどーぞ!

常盤金成:ccb<=75 SANC → 60 → 成功

常盤金成:「…なんだこれは?イタズラか?」

桐生明里:「悪戯か…あるいは僕たちと同じような状況に陥った者の残したメッセージか…といったところだろうな、この記述に則るならどこかに子供がいるようだが」

常盤金成:「フン俺達を怖がらせようとしているつもりなのかは知らないが、余程暇な奴なのだろうな」

常盤金成:「…子供か…まだそれらしい奴は見ていないが…ほかの部屋にいるのか?」

桐生明里:「そうかもしれないな…ここには何もないか」部屋出ます

常盤金成:「あぁ、他の部屋を見に行くか」出るぞ!

桐生明里:ドアノブシュッシュ

KP:では真ん中の部屋に戻ってきた貴方達は薔薇の花びらが3枚減っていることに気が付く

常盤金成:「花びらが減っている……あのメモにも同じようなことがかかれていたな」

桐生明里:「…減っているな、外的要因ではなさそうだし…時間経過か?」

常盤金成:「よくわからんが、最初のメモの内容を考えると…まずいな?急ぐか」DEX6

桐生明里:「だとすると悠長なことはやっていられないな、行くか…遅い!」

常盤金成:「うるさい!これでも急いでいるつもりだ!!」

桐生明里:choice[赤,青]  → 赤

KP:木製の赤い扉。扉には『赤は嘘つき』というプレートがかけられている。

桐生明里:「嘘つきか…さっきからこのプレートは何なんだ?」

桐生明里:ccb<=65 聞き耳  → 89 → 失敗

常盤金成:ccb<=85 聞き耳 → 91 → 失敗

KP:何も聞こえなかった

桐生明里:「…入るか」ドアノブシュッ

KP:ドアノブを消毒し、ひねってみるが鍵がかかっているようで開かない

常盤金成:「?なんだ あかないのか?」

桐生明里:「!ここに来て…施錠されているな、おい貴様開けられないのか」

常盤金成:「ちょっとどいてろ」ガチャガチャガチャ

常盤金成:「くそ、開かないな…生意気だっ」ガチャガチャガチャ

桐生明里:「…ピンならあるが、使えるか?」

常盤金成:「ピンか…いいものをもってるじゃないか 貸せ」

KP:ピンがあるので補正10%どうぞ!

常盤金成:ccb<=11 鍵開け → 8 → 成功

常盤金成:wwwwwwwwwwwwwwww

桐生明里:かっこいい

KP:なんだおまえ

KP:常磐がピンで開けようと頑張っているとガチャリという音がしたぞ!

常盤金成:「…お!」

常盤金成:「ほらみろ!!開いたぞ!!」

桐生明里:「!本当に開いたのか…!?貴様、意外とやるじゃないか…」

常盤金成:「フンこんなの楽勝に決まっているだろう」フフフ

常盤金成:ドヤ顔

桐生明里:(手癖が悪いのか…?)

常盤金成:「しまっている扉の鍵を取りに行くなんて時間の無駄だからな!!!!」今までもしてたのかな…

桐生明里:「…まあ、貴様がせっかく開錠してくれたんだ、入るか」

常盤金成:「あぁ」入ろ~

KP:中は長い通路になっており、床には赤い絨毯が敷かれている。

壁には照明のほか、等間隔に赤、黒、白といった色の額縁に入れられた人物画が飾られている。

部屋の1番奥には人1人が余裕で入れそうな大きさの何も塗られていない木製の額縁に、真っ白な絵画が飾られている。

常盤金成:「?この部屋だけ変だな」

桐生明里:「あの絵画…美術館で見た変な絵画と似ているな、額縁の色は違うが…」

常盤金成:「変な絵画……あぁ、あれか…確かに似ているな…?」

桐生明里:「…あれを仮に"入口"だったとすると、これが"出口"たり得るのか。つまり扉みたいなものというわけだな?」

常盤金成:「なるほど…扉…か…確かに最初に似たような絵を見た後俺たちはここに連れてこられたわけだしな………お前もなかなか良いことを言うじゃないか」

桐生明里:「ふん、流石にこの程度のことも勘付けない程愚かじゃないぞ…扉なら表裏一体であるべきだろう。このいかにも素材そのままといった額縁に、手を加えるべきじゃないのか?」

常盤金成:「フンお前もただの馬鹿ではないということだな…他の絵画に比べてこの額縁には何も飾られていないしな…きっとそういうことなのだろう」

桐生明里:「瑠璃色、だったか…そういえば最初のメモに真実は瑠璃色だけ、と書いてあったな。絵の具のようなものを探さないといけないか」

常盤金成:「あぁ、そうだな 絵の具か…さっきの部屋にもありそうだが…念のため青色の部屋も見ておくか」

桐生明里:「それが賢明だろうな…まあ、この部屋も一応確認しておくか」

桐生明里:ccb<=65 目星 人物画 → 17 → 成功

常盤金成:ccb<=85 目星  → 15 → スペシャル

KP:2人が周りを見渡すと絵画の中の人物たちは一斉に貴方達2人を見つめ、嘲笑うかのようにケタケタと笑いだす。SANC(0/1d3)。

常盤金成:ccb<=75 SANC → 92 → 失敗

桐生明里:ccb<=80 SANC → 68 → 成功

常盤金成:1d3 → 1

常盤金成:「?!?な、なんだお前らは…!!!う、うるさいぞ!!」

桐生明里:「なんだ…?おい、貴様の方がうるさいぞ」

常盤金成:「なんだと?!」

KP:絵画の中の彼女たちはおかしそうに「あなた、見ない顔ね。新入りさん?」と話しかけてくる。

常盤金成:「は?新入り?なんのことだ」

桐生明里:「新入りだと?僕たちが貴様らの仲間に見えるというのか、馬鹿にしてくれるな」

赤い額縁の女:「やだこわい!悪気はなかったの 怒らないでよ」

赤い額縁の女:「じゃあ貴方たちは外の世界の住人なのね??」

常盤金成:「絵画がしゃべって会話している………?!」

桐生明里:「外…?ここが何処なのかは知らんが、まあそんなところだ」

常盤金成:「なんだこの状況は…」

赤い額縁の女:「じゃあ貴方たちは帰り方を探してるんだ?」

桐生明里:「大方察しはついているが…間違ってはいないか、そうだ」

赤い額縁の女:「帰りたいのなら瑠璃色の薔薇があったでしょう?あれをすり潰して額縁に塗ればいいのよ!」

常盤金成:「すごいぞ、絵画がアドバイスをしてくれているぞ……」

桐生明里:「おい貴様、さっきからうるさいぞ」

黒い額縁の男:「お前嘘つくのはやめろよな!」

常盤金成:「俺か?!どこがうるさいんだ!このケタケタ女よりましだろう!」

赤い額縁の女:「やだひどいわね!」

桐生明里:「赤は嘘つき、だったか…ふん、貴様そうやって僕たちを陥れようとしているんだな?そうはいかないぞ」

黒い額縁の男:「その女は嘘つきだからな!信じるなら俺だぜ!人形だ!人形を殺せ!そいつの血で額縁を塗るんだ!」

桐生明里:「貴様は何だ?そもそも僕たちは人形なんて知らないぞ…それに殺すだなんだと下品な発言はよせ、自らの品位を貶めるだけだぞ」

白い額縁の子供:「おにーちゃんとおねーちゃんは嘘つきだよ!」

白い額縁の子供:「うーん…でも…確かどこかになにかがあったような……?忘れちゃったなぁ」

常盤金成:「な、なんだ…次から次へと絵画が……よくわからなくなってきたぞ…日本の技術は、すごいんだな…?」

桐生明里:「そんな抽象的なアドバイスはいらん。僕は瑠璃色の絵の具を探しているんだ」

白い額縁の子供:「うーんそっかぁがんばってね」

桐生明里:「さっきから貴様は何なんだ?来日したての外国人のような反応をするな!そもそも今僕たちがこんなところにいること自体がおかしいんだ、この程度のことで動じるな」

常盤金成:「そうか?そう、なのか…????」

常盤金成:「お、俺がおかしいのか・・・・・」

桐生明里:「そうだ。おかしいのは貴様だ。これぐらいのこと、柔軟に対応してもらわないと困るな?」

常盤金成:「…………」

常盤金成:「……フン黙って聞いていればよくもそこまで好き勝手言ってくれたな……さっきのは少し驚いたフリをしただけだ 絵画がしゃべるだなんてよくあることじゃないか」

桐生明里:「…いやそれはおかしいぞ?」

常盤金成:「は?」

桐生明里:「よくあるは変だろう…は?何だ貴様、頻繁にこんな事象に直面しているのか?だとしたら流石にそれは…精神科の受診を勧めるが」

常盤金成:「………よ、よくあるわけがないだろう 何を言っているんだお前は?さっきも言ったがちょっとしたおふざけに本気で返してくるのはどうかと思うが?」

KP:シークレットダイス(心理学桐生→常磐 失敗)

何考えてるのか特にわからなかったな(笑)

桐生明里:「はあ…?貴様さっきから主張が二転三転しているぞ…まあ、こんな茶番をしている場合じゃないか…」

常盤金成:「そうだこんな無駄なことをしている場合じゃないな…青色の扉だったか?行くぞ」

桐生明里:「…あ、ああ…」

KP:では真ん中の部屋にもどってきた2人はバラの花びらが残り2枚になっていることに気がつきます

常盤金成:「また一枚減っているな…まぁいい このペースなら間に合うだろう」とろとろ

桐生明里:「…あと2枚か、主に誰かさんのせいで時間を食うからな…急がないとまずいだろう」

常盤金成:「?誰だ?」

桐生明里:「さあな」

KP:青い木製の扉。扉には『帰りたいなら瑠璃色を』というプレートがかけられている。

桐生明里:「こんなところに…露骨すぎやしないか?」

常盤金成:「……露骨すぎて逆に怪しいな?ここに絵の具があるのか?」

桐生明里:「まあ、調べてみないと分からんだろう」シュッ

KP:ドアノブが消毒されました

桐生明里:ccb<=65 聞き耳 → 54 → 成功

常盤金成:ccb<=85 聞き耳 → 64 → 成功

KP:中からは特に何も聞こえてこないな

常盤金成:「あぁ、入るか」

KP:部屋の中は最初の部屋と同じ正方形の空間であり、オレンジ色の証明一つのみで薄暗い。

真ん中には青い革の椅子が一つ、その上に幼い子供が俯いて座っているように見える。

桐生明里:「…あれは……?」

常盤金成:「…?薄暗いな…ってなんだあれは」

常盤金成:ccb<=99 目星(特徴補正) → 86 → 成功

桐生明里:ccb<=99 人形かな? → 73 → 成功

KP:2人がよく見てみると、それは人ではなく、とても精密に作られた人形であることがわかる。

また、人形は祈るように両手を胸の辺りで組み、小さなゼンマイを大事そうに握っている。

常盤金成:「子供…いや人形か」

桐生明里:「人形…ゼンマイを持っているな、あれを付けろということか」

桐生明里:「これは…なかなか骨の折れる作業だな」とりあえずシュッ

常盤金成:「それまで消毒するのか…」

常盤金成:「まぁいい、やるならさっさとやれ」後ろで見ててあげるね!

KP:人形の項には小さな丸い穴がある。

桐生明里:ピンセットでゼンマイ取って穴に差し込もうと試みるよ

KP:ピンセット使うならDEX×5で判定!

桐生明里:ccb<=70 DEX*5 → 32 → 成功

常盤金成:「器用だな」

桐生明里:差し込んだらピンセットでゼンマイ巻くよ

KP:桐生がピンセットを使いゼンマイを巻きおわるとキリキリと音を立てて人形が動き出す。

桐生明里:「まあ、この程度はな?」

KP:そして人形は瑠璃色の瞳を数度瞬かせると、貴方達に向かって丁寧にお辞儀をする。

少女:「初めまして、お兄ちゃんが私を起こしてくれたの?」

桐生明里:「……ああ、そうだ」

少女:「ありがとう!起こしてくれる人がいなかったからね、ずっとここで眠っていたの」

桐生明里:「そうなのか、それは随分と退屈だったことだろう」

常盤金成:「そんなことはどうでもいい、お前瑠璃色の絵の具を知らないか?」

少女:「んーと、わかんない…」

常盤金成:「フン使えんな」

少女:「ご、ごめんなさい…?」

桐生明里:「…まあ、知らないものは仕方ないだろう。見当がついていないわけではないし、問題ない」

常盤金成:「?なんだお前…」

常盤金成:「………まぁいい。もうこの人形に用はないな?時間もない。絵の具を探しに行くぞ」

桐生明里:「少し待て…どうして此処に居るんだ?」人形と話したいぞ

少女:「えっとね、ここがお母さんと私のお部屋だから!」

常盤金成:「…………」

桐生明里:「お母さん…?母親は何処に居るんだ」

少女:「えっと……私が眠ってるあいだにどっかいっちゃった…のかな」

桐生明里:「何処かに…?ずっと此処に居たのか、どれぐらい眠っていたんだ?」

少女:「うーん……わかんない…」

桐生明里:「母親が何処に行ったのかは分かるか?」

少女:「んーと、んーと………お空…?」

桐生明里:ウソ・・・・・・・・・・・・・・・・

桐生明里:「……そうか…」

常盤金成:「……おいそろそろ…」

桐生明里:「ああ、分かってる…僕たちについて来てくれないか」

常盤金成:「?!」

少女:「え!」

常盤金成:「おいお前どういうつもりだ」

桐生明里:「大丈夫だ、悪いようにはしない…探し物をするなら人手は多い方がいいだろう?そう思っただけだ」

常盤金成:「……………」

少女:「い、いいの?」

桐生明里:「ああ、来てくれ。貴様も構わんだろう?」

常盤金成:「……………フン好きにしろ そんな人形連れて、どうなっても知らないからな」

少女:「えっと……お兄ちゃん、ありがとう!」

桐生明里:「ハッ、人を疑ってかかってばかりで…さぞや敵の多い人生を歩んで来たんだろうな?まあ、万が一のことがあれば責任は僕が取ってやろう」

常盤金成:「は?なんだと。お前こそあまり人を信用しすぎて自滅しないといいがな?」

桐生明里:「ふん、好きに言えばいいさ…行くぞ、白の部屋だ」

KP:では3人は最初の部屋をとおり白い部屋へと行くことができます

常盤金成:「絵の具…か、あるとすればダンボールの中か?」

桐生明里:「そんなところだろうな」探すよ

少女:「そうだね!瑠璃色……だっけ…見てみよ!」

常盤金成:ccb<=85 目星 → 96 → 致命的失敗

常盤金成:ヒッ

桐生明里:ccb<=65 絵の具あるかな? → 11 → スペシャル

KP:常磐はダンボールを漁っていると床に置いてあるパレットを踏んづけすっ転んでしまうぞ!!HP-1

常盤金成:「……うわっ!!!」

少女:「わっお兄ちゃん大丈夫?」

常盤金成:「な、なんだこのパレットは!!!!!」

桐生明里:「何をやっているんだ貴様は…!いきなり転んだ挙句そんな床に尻餅をついて!汚いぞ!」

常盤金成:イライライラ

桐生明里:「汚物は消毒だ!」

桐生明里:ccb<=70 汚物は消毒だ!  → 90 → 失敗

常盤金成:「うわ、お前何をする!!!!!!!!!」

桐生明里:「くっ、当たらなかったか…!貴様が雑菌に塗れているようだったからな、消毒してやろうと思ったまでだ」

常盤金成:「何が汚物だ!!!」イライライライラ

KP:桐生はダンボールの奥底に瑠璃色の絵の具を一つだけ発見する。

桐生明里:「…まあ、貴様が間抜けにもすっ転んでいる間に?僕は絵の具を見つけた訳だが?」

桐生明里:トングで絵の具取ります!

常盤金成:「フンッ俺はこのパレットに足を取られただけだ!そんなことがなければとっくに見つけていた」

桐生明里:「ハッ、言い訳はみっともないぞ?さて、あとは道具だが…パレットと筆があれば事足りるか。持て」

常盤金成:「は?俺に命令するな!ふざけたことしていないでお前が持っていけばいいだろう」

少女:「わ、私がもつよ!」

桐生明里:「はあ?何を言っているんだ貴様は、そもそもこの絵の具だって僕が見つけてやったんだぞ!貴様はとろとろ歩いては吠えてただけなんだから、少しは何か貢献したらどうだ!?」

桐生明里:「いい、こいつに持たせるから何もするんじゃない」人形に言ってるよ

少女:「え、えぇ」

少女:「喧嘩はダメだよ~」

常盤金成:「うるさい!お前は黙っていろ!これは俺とこいつの問題だ!!」

常盤金成:「なんだと?大体お前はなんなんだ?会った時からやたら突っかかってきて…何様のつもりだ!そして年上はもっと敬うものだと思うが?礼儀の一つも知らないのか!!」

桐生明里:「敬語も礼儀作法も一通り身に着けてはいるさ、ただ僕だって相手は選ぶ!敬ってほしいというなら、それだけの器量を見せてほしいものだな!!」

KP:二人がギャーギャー騒いでいると突然、心臓が一瞬ズキリと痛む

KP:そして、頭痛がし、息が一瞬できなくなります。

桐生明里:「…っ!」

常盤金成:「う…?!」

少女:「お兄ちゃんたちどうしたの?」

桐生明里:「…いや…………時間か?」

常盤金成:「………こんな言い合いをしている暇はなさそうだな」

桐生明里:「どうやら、そうみたいだな…とっとと行くぞ、つべこべ言わず持て」

常盤金成:「フン仕方なくだからな」持ってくぞ!

KP:では貴方たちは赤の部屋へ向かいます。真ん中の部屋を通るとき、バラが残り1枚になっていることに気がつく

赤い部屋へはいると絵画たちはギャーギャー騒いでいる。真っ白な絵画があります

桐生明里:「さっきの絵の具で額縁を塗るんだろうな」

常盤金成:「安心しろ筆は3本持ってきた 3人でやればすぐ終わるだろう なぁ?」

桐生明里:「貴様」

常盤金成:「なんだ?」

少女:「そーだね!みんなでやればすぐだね!」

桐生明里:「…はあ……まあ、それはそうだな」金成さんが持ってる筆にシュッ

常盤金成:「うわっお前…手が濡れたじゃないか!!!!」

桐生明里:「貴様の汚れた手も綺麗になったと思えば一石二鳥じゃないか」

常盤金成:「お前………」

少女:「お兄ちゃんたちはやくやろやろ!」

桐生明里:「口喧嘩している場合じゃないだろう?やるぞ」

常盤金成:「…フン覚えていろよ」

常盤金成:ccb<=5 芸術 綺麗に塗れた?! → 72 → 失敗

桐生明里:ccb<=20 綺麗に塗れたかな?+15%  → 65 → 失敗

少女:ccb<=5 綺麗に塗れた?  → 10 → 失敗

KP:女の子はちょっとうまかったけど桐生と常磐はぐっちゃぐちゃだ!!!!

常盤金成:「くそ、うまくいかないななんだこれは」イライラ

桐生明里:「服や手が汚れなければいい…手早く済ませるぞ」

少女:「たのしいね!!」

KP:額縁を瑠璃色の絵の具で塗り終わると、真っ白な絵画は波紋が広がるように波打ち、貴方たちがいた現実世界の風景が写し出される。

常盤金成:「……ここに、入ればいいのか?」

桐生明里:「この風景…やはりこの絵画が扉というのは正解だったようだな、入るか」

少女:「えーと、わたしも本当に行っていいの?」

桐生明里:「…ああ、ついて来てくれと言ったのは僕だからな…きっと大丈夫だ、来い」

常盤金成:「フンこの男が全部責任をとってくれるみたいだぞ?好きにしろ」

少女:「ありがとうお兄ちゃん!」

桐生明里:「礼には及ばん…行くぞ」

KP:貴方たちが絵画に触れると、3人は絵画の中に吸い込まれるように入っていきます。

暖かい光に包まれ、貴方たちは意識を手放すだろう

KP:眩い光の中、貴方はふと目を開ける。

そこはあの不思議な空間に入る前の美術展の中絵画の前であり、もうあの瑠璃色の額縁は飾られていなかった。

あたりを見渡してみるが、あの少女もどこにもいない

常盤金成:「…………?」

常盤金成:「帰ってきた、のか」

桐生明里:「……そうみたいだな…あの少女はいない、か」

桐生明里:「……まあ、そんなに上手くは行かないか。こればかりは仕方ないな…」

常盤金成:「はっ……今は何時だ?!」

常盤金成:「なんだと…?!あれから2時間も経っているのか……?!!?くそ、時間を無駄にしてしまった……!!!」

桐生明里:「貴様…この期に及んでそんなことを抜かすか」

常盤金成:「なんだと?2時間も時間を使ってしまったんだぞ?!俺は帰る!!だからこんなところ来たくなかったんだ!!!」とろとろ

桐生明里:「変な奴だな……まあ、僕も帰るか」

KP:金成はトロトロと徒歩で、桐生はヘリで家へと帰っていく…ヘリふっときな

桐生明里:ccb<=99 操縦(ヘリコプター)*2 → 85 → 成功

KP:ではそんなこんなでふたりはいつもの日常へと帰っていくのでした

そして数日後、貴方達は時折、瑠璃色の瞳をした可愛らしい少女が同年代であろう子達と楽しそうに遊んでいる姿を目にすることになるだろう!

***

***

KP:ということでシナリオクリアなのだ!

シナリオクリア 1D6 SAN回復

人形と共に脱出 1D3 SAN回復

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