身内CoC「よっつの扉をあけて」

※riryuru様作成シナリオ「よっつの扉を開けて」のネタバレ・改変を含みます。

KP:はんぺんくん

PL:北條陽人<ヒロ>/ボーカル(赤石)

SKY/ドラム(なした)

花鳥風月<ライト>/ベース(赤石)

五十鈴川旭<スズ>/ギター&サブボーカル(なした)

※全員96to00というバンドのメンバーです

シナリオ「よっつの扉をあけて」始めます。

貴方達96 to 00のメンバーは次のライブに向けて今日もスタジオを借り練習に励んでいた。

一曲歌っておこうか!振っていいよ!

北條陽人:ccb<=65 作曲  → 94 → 失敗

「たいやきくんが泳いだ」という曲ができました

SKY:wwwwww

北條陽人:「よし…!曲できたよ!どうかな?」見て~

SKY:「あっはっは!!いいじゃんいいじゃん~面白すぎ!」

花鳥風月:「え~まじ卍って感じでカッコイイじゃん~~~流石ヒロっすね~~」

五十鈴川旭:「え………これパクリじゃないの?大丈夫?」

北條陽人:「昨日から考えてたんだけど個性的でカッコイイすごいロックな曲が作りたいなって思ってて…」

SKY:「やっぱヒロは面白いな~!こんぐらいならオマージュで通るんじゃない?いけるでしょ」

花鳥風月:「いいじゃんいいじゃん~次のライブはこれで行こうよ~」

五十鈴川旭:「いや……いやいやいや!?」

北條陽人:「本当?自信なかったんだけど…安心したよ。そうと決まれば練習だね…!」

SKY:「いいね!頑張ろ~!」

五十鈴川旭:「全員無視は酷くないか…?」

では貴方達は「たいやきくんが泳いだ」の練習を始める 

うまくできるかな?振ってこ!

SKY:ccb<=70 ドラム → 50 → 成功

花鳥風月:ccb<=35 ベース → 36 → 失敗

五十鈴川旭:ccb<=70 ギター → 22 → 成功

五十鈴川旭:ccb<=50 歌 → 82 → 失敗

北條陽人:ccb<=50 歌 → 34 → 成功

失敗2人だし初めてにしてはうまくできた!って感じです

五十鈴川旭:奇跡

SKY:「あっ結構いい感じじゃん~!」

花鳥風月:「結構いいかんじなんじゃないすかね~練習積みかさねればどうにかなるっしょ~」

五十鈴川旭:「…………」諦めてる

北條陽人:「この調子でいけば次のライブ成功しそうだね…!練習頑張ろうね!!」

五十鈴川旭:「……このバンド、大丈夫かな……」

では貴方達は、練習を再開する。

しかし、楽器を手にした途端、貴方達は強い睡魔に襲われそのまま意識を手放すだろう。

次に目を覚ますと、そこは見慣れない部屋だった。

ワンルームマンションと思しき室内、窓はなく部屋にはドアがひとつ。

フローリングの床の上は引っ越し前か後のようにガランとして家具ひとつない。

周りを見れば先ほど一緒に練習していたバンドのメンバーが自分と同様に倒れている。

持ち物は何も持ってないよ残念

五十鈴川旭:「…?ここは…どこだ…?」

北條陽人:「ん…?あれ…ここは…?」

SKY:「あっれー?ここどこ?夢でも見てる系?」

花鳥風月:「あーれ?何々?どこっすかここ????」

SKY:「うっわみんないるじゃん!夢の中でも出てくるとか俺みんなのこと好きすぎじゃない?やっほ~」☆彡

花鳥風月:「夢にしては意識ハッキリしてないっすか~~?まぁいいや~やっほお~~」

北條陽人:「??えっ何?ゆ、夢なの?や、やっほー…??」

五十鈴川旭:「ノリが軽い…!いや、さっきまでみんなで練習してたはずだから、夢っていうのはないんじゃないかな…」

SKY:「え?これ夢じゃないの?」

花鳥風月:「そ~なんすか~?てっきりみ~んなで同じ夢見てるのかと思ってたんすけど~まぁ結果どうであれこの状況は卍っすよね~」

北條陽人:「で、でもやっぱ夢ってかんじ…ではないよね?どこなんだろ…ここ…」

五十鈴川旭:「明晰夢にしても4人揃ってっていうのは変だから、多分…だけど」

北條陽人:「俺もそう思う…かなー…?よくわからないけど…」自信なっ!

SKY:「え~ほんと!?俺全然わかんない!でもみんなが違うって言うなら夢じゃないのかな~」

五十鈴川旭:「だから何なのかって言われるとよく分かんないけど…でもまあ、あんまりいい状況じゃないのは確かじゃない?」

花鳥風月:「まー確かにそうかもしれないっすね~~夢じゃないなら知らない間にここに連れてこられた~ってことになるし~」

五十鈴川旭:「そうそう。不安にさせるのもどうかと思うけど…監禁とかな可能性だってあるからね、あんま悠長なこと言ってられないでしょ」

北條陽人:「普通に考えたらちょっと危ないかなって思うよね…どうしよう…?ちょっと怖いけど出口探してみる…?」

花鳥風月:「えぇ監禁?俺なんて監禁してどうするんすか~~SKYなら金持ってるからわかるけど~俺達巻き添え~?困るなぁ」

SKY:「えー何それこっわ!そんなのヤバいじゃん!出口さがして脱出しよ!?」

花鳥風月:「SKYのせいっすよ~~」

五十鈴川旭:「犯人の目的まではわからないし、SKYのせいって決まったわけじゃないでしょ…」

北條陽人:「まだ監禁って決まったわけでもないしね……」

花鳥風月:「まぁそっか」

SKY:「もし俺のせいだったらみんなごめんね!万が一の時もみんなのことは守ってみせるよ…!」☆彡

北條陽人:ほしをちらすな

五十鈴川旭:「頼もしい限りだね…まあ、ここでじっとしててもどうにもならないよね」キョロキョロ

五十鈴川旭:ccb<=75 目星 → 68 → 成功

SKY:ccb<=75 目星  → 34 → 成功

花鳥風月:ccb<=55 目星  → 71 → 失敗

北條陽人:ccb<=85 目星 → 78 → 成功

部屋には真っ白なドアが一枚ある。

そしてドアの近くには黒い布がかけられた何かが置いてあるだけだ。

SKY:「んん?なんだこれ」バッ いきなり布取ります

北條陽人:「なんだろうあれ…えぇちょっと!!」

五十鈴川旭:「うわっ何してるの!?」

布を取って見ると、現れたのはドラムだった!

そしてそのドラムにはメモが一枚貼られていることに気が付くだろう。

『このドラムを最高の音で奏でられたらなんでも好きなものが一つ手に入るよ 挑戦できるのは一人だけ!がんばってね』

SKY:「あれ!ドラムじゃん~なになに、なんでも好きなものが一つ…おお…!?」

五十鈴川旭:「ドラム…?危ないものじゃなくてよかったけどさ、もうちょっと慎重に行動して…」

北條陽人:「ってドラム…?ね、ちょっとヒヤってしたよ……でも何でこんなところにドラムが…??」

SKY:「え~?ごめん?ね、それよりさ!これ見てよこれ!このメモ!」

SKY:「これは流石に俺しかないでしょ!?俺だよね!?」

花鳥風月:「なんでも一つってヤバじゃん!!!挑戦できるのは一人とか書いてあるけど…誰がやるの???」

五十鈴川旭:「どういう意図でこんなものが用意されたのかわかんないけど…まあ順当にいけばSKYだね、そこは異論ないよ」

SKY:「だっよね~!」

北條陽人:「普通に考えたらSKYが適任だよね なんでも一つかぁ…頑張ってね、SKY!」

SKY:「任せて!!」

SKY:ccb<=70 ドラム → 39 → 成功

SKY:たいやきくんが泳いだ演奏した

SKYはたいやきくんが泳いだをとても上手く演奏することができた!

すると、どこからともなく「お前の望むものはなんだ…………」と声が聞こえるでしょう!!!!!

さぁ言うんだ!!!

SKY:「えっまじで!?願いは一つ、メジャーデビュー!!」

五十鈴川旭:「うわガチだ」

「なるほどな………………欲張りものの貴様には、これをくれてやろう」

ブーー!という電子音と共に、上から金だらいが振ってきてSKYの頭にクリーンヒットした

コーンッ

SKY:「いった!?」

北條陽人:「うわっ!?大丈夫SKY?!?!」

五十鈴川旭:「何これ怖っ…大丈夫SKY?」

花鳥風月:「うわっビックリした?!何!?」

SKY:「うー…何すんだよ~なんでも叶えてくれるって言ったじゃんー!」

SKY:「ちょーいたい、バカになったかも」

北條陽人:「そ、それは困るな…」これ以上はやめてくれ

五十鈴川旭:「じゃあ大丈夫かな…でも、今の何だったの?罠?俺たちで遊んでるのかな…」

花鳥風月:「でも確かになんでもっていったのにコレはヒドイっすよね~~タライって」

SKY:「くそ~~~悔しい!もう知らない!こんな部屋とはおさらばだ!!」ドア開けるわ

ドアノブを回してみても手ごたえがない。

そして、ドアには手書きのメモが貼ってあることに気がつくだろう

SKY:「あれ??」メモ見るよ

『このドアは押しても引いても開きません』

北條陽人:「どうしたのSKY?開かない?」

花鳥風月:「はやく行こうよ~」

SKY:「はー!?何なの!?」ノブ回しながら"前後"にガチャガチャする

"前後"にガチャガチャしても開きそうにない!

花鳥風月:「えぇ?本当に開かないんすか~~??」一緒にガチャガチャするわ

五十鈴川旭:「うん…?鍵でもかかってるの?」横からメモ見よう

花鳥風月:「なんで??全然開きそうにないんすけどやっぱこれ監禁っしょ!!!俺たち閉じ込められてるんすよ~~!!」

五十鈴川旭:「…これは………」

北條陽人:「ん?んん???ちょっとまって…??」

SKY:「ねー!?監禁したうえにあんな風に人の心をもてあそんで!悪質だよ!」

花鳥風月:「このままここで一生暮らすことになるんすか?!どうしよう?!!マジでひらかないっすよ!!」ガチャガチャ

花鳥風月:「俺たちを閉じ込めて何になるんすか~~!!悪魔め!!!!!」

北條陽人:「…………」スズチラッてみるわ

五十鈴川旭:「…ヒロ、さっきのタライの被害、思ったより深刻だったのかな…こっちの馬鹿は放っておくとしてさ」

北條陽人:「ライトに関してはタライ当たってないんだけどね………う、ううんこれ普通に…そのままの意味だよね…??」

花鳥風月:ガチャガチャガチャ~~

SKY:「え~~~!そんなのヤダ~~~!!みんなのことは大好きだけど!こんな何もないとこ退屈で死んじゃうよー!」

SKY:ガチャガチャガチャ

花鳥風月:「退屈で死ぬなんて嫌だ~~~!!まだデビューしてねぇのに~~~!!ここから出して欲しいっすよ~~~~!!!!」ガチャガチャガチャ

五十鈴川旭:「うん…ヒロはまともみたいでよかったよ、そこの馬鹿二人下がって」

五十鈴川旭:ドアスライドします

ガラッ

花鳥風月:「やだ~~~~~~~、んえ??」

SKY:「やだやだ死にたくない~~~!え」

北條陽人:「あはは…………」流石に苦笑いするわ

開いたよ

花鳥風月:「えぇっウソ?!マジ?!どうなってんの?!?!」

SKY:「えっなになに!?今のなに!?スズ何したの!?!?」

花鳥風月:「やば?!?何?!魔法!?卍じゃん…?!?!?!?」

五十鈴川旭:「いや……あのさ…」

北條陽人:「う、うそ、本当にわかってなかったの?」

SKY:「えっなに!?もしかしてヒロも魔法使えんの!?」

北條陽人:「いや魔法……えぇ…?」

花鳥風月:「スッゲェ?!だって!!あんなビクともしなかった扉が、スッて!!スッて!!!!」

五十鈴川旭:「どうしようもないな…ほら、こういうことだよ」ドアスライドしてるとこ見せてあげよう

花鳥風月:「んん????…………はぁ?!?!」

五十鈴川旭:「これは開き戸じゃなくて引き戸、ドアノブがあるから分かりにくいかもしれないけど…流石にさぁ…」

花鳥風月:「スライド…?!?!だってドアノブ…俺のこと騙してたの!!!?????!?!?!」

SKY:「え……ええ!?!?!ずるくない!?こんなの普通気付かないでしょ!!」

北條陽人:「うわもうこれはダメだよスズ………」

五十鈴川旭:「手遅れだね…もう放っとこうか、この先には何があるのかな」

北條陽人:「ごめんね、今回は味方できないや…」ススス…って入っていくわ

SKY:「え~~~!ヒロもスズも冷たいぞ!待って置いてかないで!」ついてく

花鳥風月:「ヒロもわかってたんすか?!わかったなかったの俺とSKYだけー?!」ついてく

中に入るとそこは生活感のあふれる部屋だった。

勉強机、椅子、本棚…いかにも学生の部屋、といったかんじだ。

やはり窓はなく、ドアがひとつ。扉のすぐ前には何かが黒い布にくるまれて落ちている。

五十鈴川旭:「ん、普通の部屋?」

北條陽人:「あれ、普通だね?」

花鳥風月:「も~~~やってらんないっすよ~~……ん?普通ーーーっすね」

SKY:「おお?さっきと全然違うじゃん」

SKY:「ハッ…!あの黒い布…!」

五十鈴川旭:「さっきも扉の前にあんなのあったね、もしかしてまた…?」

花鳥風月:「えっまた黒い布っすか?!なんだろ~~!!俺見てもいいっすか?!?!」

SKY:「俺はもう嫌だ…」うっ頭が

北條陽人:「別にいいけど…一応気をつけてね?」

五十鈴川旭:「ん?ああ…見ておいでよ、ついでに一発食らって一周回ってマシになるといいね」

花鳥風月:「おっじゃあ俺が代表して~~~~~」布はぐよ~~!!

布を取って見ると、そこにはベースがあった!

そしてメモが貼ってあることに気が付くだろう。

『このベースを最高の音で奏でられたらなんでも好きなものが一つ手に入るよ 挑戦できるのは一人だけ!がんばってね』

花鳥風月:「う、うおお…!!!!!こ、これは…!!」

五十鈴川旭:「さっきと一緒?ってことは……やるの?ライト」

花鳥風月:「ベース…これは誰がやればいい?俺がやんの?」

SKY:「ううっ…」

北條陽人:「でもまたタライ落ちてこないかな…?」

五十鈴川旭:「まあ一応ベースだしね…俺も出来るには出来るけど、順当にいけばライトでいいんじゃない」

花鳥風月:「まじか!俺っすか~!まぁベースだしねぇ いっちょやりますか~~」

五十鈴川旭:「頑張れ、期待してるよ」ススス そっと離れます

SKY:「大丈夫かな…」

北條陽人:「まぁ…欲張らなければ……」

花鳥風月:ccb<=35 ベース → 84 → 失敗

ライトが演奏し終えると、どこからともなく声が聞こえてくる…

「このドヘタクソが!!!」

ブー!という電子音と共に、上から金だらいが振ってきてライトの頭にクリーンヒットした

コーンッ

花鳥風月:「あいでっっっ!!!!」

五十鈴川旭:「まあ、やっぱこうなるよね…」

北條陽人:「あぁ…」予想はしてたわ…

花鳥風月:「なんで?!?!ひどくない?!?!!!」

SKY:「ああっ…!痛いよね、めっちゃ痛いよね!?」

花鳥風月:「メッッッチャ痛い!!!なんなのほんと!!」

花鳥風月:「俺も願い事叶えてよ~~!!!!!!!」

五十鈴川旭:「まあ確かに下手だったよ、おまえ…なんでさっき楽譜見たばっかの曲で挑戦しようとしたんだか」

五十鈴川旭:「……次、同じような機会があればもっかい挑戦してみれば?」

北條陽人:「でも俺が作った曲でチャレンジしてくれたのは…ありがとうライト」(^_^;)

花鳥風月:「まぁ俺はどの楽器でもいいんすけどね~それもありっちゃありだけど…もう痛いのは嫌かなぁ」

花鳥風月:「ほら見て?!たんこぶできてるし!ありえねー!!」

五十鈴川旭:「次上手く演奏すればいい話でしょ?できるできる」押し付けてえ・・・

SKY:「たんこぶ…痛いよね…」しみじみ

花鳥風月:「……もしかしてギターがあったらおしつけようとしてるんすか?」

五十鈴川旭:「それは…いや……俺が教えたんだからギターならおまえだって多少は弾けるだし、だからだよ、うん」

五十鈴川旭:弾けるはず

花鳥風月:「まっそーっすよね~~~~俺もまぁギターならできるかな~って思ってたわ わりと簡単そうだし~」

五十鈴川旭:「おまえなあ…!流石にそれはなめすぎだけど…いや、まあいい、そういうことだよ」

北條陽人:「ライト…^^;;;」

SKY:ハワワ

花鳥風月:「なるほどねぇ~~~~」

五十鈴川旭:「…それで、この部屋は何なんだろうね」

五十鈴川旭:ドア見るよ

真っ白なドアだ。鍵穴は見当たらない。一部がすりガラスになっている。

そしてドアには木製のプレートがかけられている。

プレート:『Exit impossible』

五十鈴川旭:「退出不可…ここから出ちゃだめってことか?」

花鳥風月:「はぁ?なんだこのプレート?エク…イット…???イ…????何語だよ~~~」

北條陽人:「ラ…ライト……タライ相当痛かったんだね;;;」

SKY:「なになにー?うわ英語じゃん…???なんかよくわかんないけど、ダメ!!ってニュアンスな気がする…!」

五十鈴川旭:「そんな気遣いは残酷なだけだよ、ヒロ…Exit impossibleだよ、退出不可って意味だね」

花鳥風月:「ほへ~~~~~~?」

五十鈴川旭:「まじか…えーっとほら、非常口とかにExitって書いてあるだろ?」

花鳥風月:「…あぁ!確かに!なんか見たことあるかも!」

五十鈴川旭:「それで…そうだな…ミッションインポッシブルって映画あるだろ?それのインポッシブルだよ、不可能って意味」

花鳥風月:「あぁ!なるほどねぇ~~俺英語まったくわかんないんすよ~納得納得~~まぁ英語なんて知らなくてもいままで生きてこれたわけだしねぇ どうでもいかな~~」

北條陽人:「^^;;;;そ、それよりさ、なんでこんな文がプレートにかかってるんだろうね?」

五十鈴川旭:「おまえはほんとに…!…はあ…ああ、確かにね、出るなって言いたいのかな」

SKY:「ん~~~出ちゃダメなの??向こうどうなってるんだろ」すりガラス覗くよ~

SKYはすりガラスの向こうに目を凝らした。

そしてその視界を一瞬、黒い影が通り過ぎる。

SKY:「ん?今なんか見えたような…」

北條陽人:「え?何なに…?」見るよ

五十鈴川旭:「え、誰かいるの?」

花鳥風月:「ん?なんすか~~?」

よりよく見ようとすりガラスに額を寄せた瞬間、バン!と激しい音と衝撃がドアを震わせた。

すりガラスの向こう側からなにかが叩きつけられたようだ。

POW×5ふって

五十鈴川旭:ccb<=55 POW*5 → 76 → 失敗

SKY:ccb<=70 POW*5  → 75 → 失敗

北條陽人:ccb<=70 POW*5  → 13 → スペシャル

花鳥風月:ccb<=60 POW*5 → 50 → 成功

驚いたスズとSKYはドアの前に尻餅をつくだろう。

すりガラスの向こうに、軟体生物の触手のような細長くうねるなにかが見え、そして消えた。

SANチェック(1/1d3)

五十鈴川旭:ccb<=55 SAN → 51 → 成功

北條陽人:ccb<=64 さんち  → 53 → 成功

SKY:ccb<=70 SAN  → 41 → 成功

花鳥風月:ccb<=60 さんち  → 83 → 失敗

花鳥風月:1d3  → 3

花鳥風月:「うぇっ?!?!な、なんすか?!?!?」

SKY:「ギャーーー!?なに今の!?なに!?え?」

北條陽人:「えっ、な、なに今の…!」

花鳥風月:「なに…?!?!?俺たちあれに食べられて終わるんすか?!絶対そうだよーー!!!」

五十鈴川旭:「う、うわっ!?ビックリした、何だ…!?」

北條陽人:「スズとSKY大丈夫…?」

北條陽人:手伸ばすわ~

五十鈴川旭:「あ、ああ…ごめんヒロ、いきなりだったからビックリしちゃってさ」

五十鈴川旭:立ち上がるよ

花鳥風月:「やだやだ!!監禁されてよくわからない怪物の餌にされるなんて最悪だよ!!もー!俺たちをどうする気なんすかーー!」

SKY:「もうやだ~~~~めっちゃ怖くない!?ヒロ落ち着いててすごいね…ありがと」

北條陽人:「ライトも大丈夫…??じゃ、なさそうだね…」

五十鈴川旭:「パニックにでもなってるのかな…」

五十鈴川旭:発狂してます?

花鳥風月:「こわいのいやっすよー!なんで俺がこんな目に~~~!!」

花鳥風月:してないよ

五十鈴川旭:「わかった、わかったから…うるさいよライト、ちょっと落ち着いて」

花鳥風月:「だって~~~~~~~」

花鳥風月:「こえーもんはこえーんですもん!マジ卍…!!」

SKY:「わかるよライト~~~!怖いよね、俺もすっごいビビったもん!!」

花鳥風月:「だよね~~~も~はやく家に帰りたいっすよ~~~~」

北條陽人:^^;;;

五十鈴川旭:「もー…怖いのは分かるけどね?とりあえずこの扉は絶対開けない方がいいね、絶対だよ絶対」

花鳥風月:「え……そ、そういわれると…」うず

花鳥風月:うずうず

五十鈴川旭:「うずうずしないで!ほらこの部屋他にもいろいろあるでしょ、あっち見に行こう」探索しよ・・・

北條陽人:「そうだね…早く帰りたいってところは俺も賛成だしね…ライト開けたら帰れなくなるかもしれないからね…本当に気をつけてね」

SKY:「あー!俺も部屋の中調べる!こんな扉の近くにいるのやだし!」探索したい

花鳥風月:「えぇ~~…まぁ…流石に怖いしなぁ」ドアから離れるわ探索しような

五十鈴川旭:「ヒロの言う通りだよ、それこそほんとに食べられそうになっても助けてあげないからね」

花鳥風月:「俺食べ物じゃないのに~~~~」

五十鈴川旭:「さてと…何か脱出に使えそうなものでも見つかればいいんだけど」本棚見よう

北條陽人:「そうだね、何かあるかな……」本棚のほういく

五十鈴川旭:ccb<=70 図書館 → 56 → 成功

北條陽人:ccb<=85 図書館 → 2 → 決定的成功/スペシャル

五十鈴川旭:!?

北條陽人:困る

五十鈴川旭:何でそれが作曲でできない?

ではスズとヒロはひとつだけ付箋の貼られている本を見つける。クリティカルは任意のロールに+10の補正でどうぞ

五十鈴川旭:「ん、なにこれ?付箋がついてるね」見てみよう

北條陽人:「ん?なんだろう、これだけ付箋がついてるね」

付箋が貼られているページを見てみると「何か一つでも付け足せばそれはきっと別の意味」というとことだけがマーカーで線を引かれているのを発見するぞ!

北條陽人:「…うん???」よくわからんなぁ

五十鈴川旭:「ふぅん…?なんでこんな箇所に線引いたんだろうね」

北條陽人:「さぁ…??大事だったんだろうね…?全然わからないけど…」

SKY:「何が出るかな~」机!

花鳥風月:「なんか面白いものでてこないかな~~」机机!

SKY:わくわくどきどき!

SKY:ccb<=75 目星  → 4 → 決定的成功/スペシャル

花鳥風月:ccb<=55 目星  → 20 → 成功

机の上は綺麗に片付けられている。
引き出しには定規やコンパス、小振りのナイフがはいっているが筆記用具の類がひとつもない。

SKYは任意のロール時に10%の補正どうぞ!

花鳥風月:「うわ、ナイフある なんだろ…?これであの化物とたたかえってことっすかねぇ?!」

SKY:「ん~~~?筆記用具ぜんぜんないね、なんでだろ?っていうかナイフ!?こわ!?」

花鳥風月:「どうする?!こわ!!誰が戦うか話し合わなきゃ…?!」

SKY:「なに!?何事!?俺こんなの持ちたくない…ヒロたちに預けよっと」全部持ってヒロくんたちのとこ行くよ

北條陽人:「あれ?SKYとライト、何かあったの?」教えて~~

SKY:「色々見つけたよ~見て!大量!なんか知らないけどナイフとかあって怖いから受け取って!!」

北條陽人:「?!なんで渡してくるの?!えぇ…??」受け取るけどさ

五十鈴川旭:「ナイフ?なんでそんなものが…いや、ううん…?」

北條陽人:「……うん?」

花鳥風月:「それで怪物をぶっ倒しちゃえばいいんすよ!!」

SKY:「で、そっちはどう?何か見つかった?」

五十鈴川旭:「こんなナイフ一本で誰がそんなこと出来るんだよ、無茶言わないで」

北條陽人:「俺たちは付箋貼ってある本を見つけたんだけど…ほら、これ」見せるよ

SKY:「んん~~~?なになに…何か一つでも付け足せば…何これ?ポエム?」

花鳥風月:「うわっ見てるこっちが恥ずかし!」

北條陽人:「……まぁ、そうなるよね…わかってたよ…どうしようスズ?」

五十鈴川旭:「そんなわけないでしょ!恥ずかしがってる場合じゃないよ…えーっと、これって多分さ、あれを…だよね?」分かってるRPです

北條陽人:「^^;プレートも…出来そうな感じだったしね…?」

五十鈴川旭:「…だよね?この子らに説明するのは無駄かなぁ…」

SKY:「???」

北條陽人:「うーん…そうだね…?もうやっちゃってもいいんじゃないかなぁ^^;;」

花鳥風月:「???」

五十鈴川旭:「そっか…わかった、そのナイフ貸して」

花鳥風月:「ハッ…!スズがあの化物を…?!」

花鳥風月:「さすが…やっぱスズは違うなぁ…がんばってね…」

五十鈴川旭:「もー馬鹿!違うってば!それどういう意味で言ってるの?」

花鳥風月:「???どうって…???」

五十鈴川旭:「人のことなんだと思ってるの?」

花鳥風月:「???人じゃん…???」

五十鈴川旭:「屁理屈を!言うな!相手するだけ無駄だね、もういいや…」扉の前に向かおう・・・

北條陽人:「^^;;」

扉の前に来たよ!

五十鈴川旭:プレート外しま~~~す

五十鈴川旭:Exit impossibleのimの部分にナイフで訂正線を入れます

スズが訂正線を入れ、プレートはExit possibleになりました!

花鳥風月:「?え、なに???」

花鳥風月:「なんで傷つけた…??どうしたんすか…????」

SKY:「おお…?なんか大丈夫そうな感じになった…!」

五十鈴川旭:「いや、どうしたって言われても…」

花鳥風月:「なんかあるなら…俺、聞くからね…?」

五十鈴川旭:「何?もしかして俺のこと心配してくれてるの?それは有難いけど俺としてはライトの方が心配かな」

花鳥風月:「えぇ…?うん??」

ちなみにすりガラスの向こうは何もみえなくなってるよ

五十鈴川旭:「いや…何も気にしなくていいよ、さっきの怪物いなくなったみたいだね」

北條陽人:「そ、そうだね…^^;これでもう出れるようにはなったのかな…?」

SKY:「おお!?すっご!!ヒロもスズも天才なの!?」

花鳥風月:「えっ?!またなにかしたの…?!」なにしたのかもしらないから

五十鈴川旭:「もうおまえは何も気にしなくていいから…これ、進めるのかな」

北條陽人:「さっきの見ちゃうとちょっと怖いよね…?」

SKY:「もしまたあんなの居たらたまんないもんね!?」

花鳥風月:「????」

SKY:ccb<=75 聞き耳 → 41 → 成功

北條陽人:ccb<=34 聞き耳  → 87 → 失敗

五十鈴川旭:ccb<=55 聞き耳 → 85 → 失敗

花鳥風月:ccb<=70 聞き耳 → 75 → 失敗

扉の向こうからはなにも聞こえない!

SKY:「あ、大丈夫そう!行こう行こう~!」

北條陽人:「大丈夫そう?そろそろ出口を見つけたいね」行こう行こう~

五十鈴川旭:「うん、そろそろ脱出できるといいんだけどね」行こう!

花鳥風月:「マジ卍~~」行くわ~

中に入るとそこは何もなくがらんとしていた。

壁は打ちっぱなしのコンクリート、家具 の類いは見当たらない。

ドアは重厚な金属製で大きな液晶モニタが存在感をはなっている。

そして扉の隣には黒い布でくるまれている何かが落ちている

花鳥風月:「んん~?あっ、あれは!」発見~

五十鈴川旭:「あれ、今度はまた殺風景な部屋だね」

SKY:「何だろあのモニター?あ、あの布は…!!」

花鳥風月:「ま~た発見しちゃったよ~今度は何すかね~~??」

北條陽人:「またあったんだ……なんか、SKYもライトも散々な目に遭ってたからこわいけどなぁ…」

五十鈴川旭:「あれは…」嫌な予感

花鳥風月:「次はなんだ~???」布取るよ

布を取って見ると、そこにあったのはギターだった!

メモが貼ってあることに気が付くだろう。

『このギターを最高の音で奏でられたらなんでも好きなものが一つ手に入るよ 挑戦できるのは一人だけ!がんばってね』

花鳥風月:「おっギターか」

五十鈴川旭:「……やっぱりか……」

花鳥風月:「スズ、今度はギターだったけど、どーする?」

五十鈴川旭:「…どうって…いや、おまえさっきギターできそうって言ってただろ?だからほら、頑張ってみてよ」

花鳥風月:「えぇ~まぁた俺っすか~?まぁできそうだなって思いはしたけど~~」

五十鈴川旭:「何事も挑戦だよ、意外とハマるかもしれないしさ」

北條陽人:「まぁ、絶対やらなきゃいけないわけじゃないから嫌だったら…やめておきなよライト…危ないし…」

花鳥風月:「ん~~そういうもんすかね~?まぁ俺楽器だったらなんでもいいって感じののとこあるし~それで欲しいもの貰えちゃったらラッキーっすもんねぇ~いいかなぁ~?」

五十鈴川旭:「ああそうそうラッキーだよな、うんうん、応援してるから頑張れ」ススス

北條陽人:「えぇ…」

花鳥風月:「まぁ~余裕っしょ~」

花鳥風月:ccb<=25 ベース-10(ギター) → 58 → 失敗

ライトが演奏し終えると、どこからともなく声が聞こえてきた…

「またお前か!!!!このドヘタクソーーー!!!!!!!」

ブー!という電子音と共に、上から金だらいが振ってきてライトの頭にクリーンヒットした。

コーーンッ

花鳥風月:「あいっでぇ!!!!!!!!!」

五十鈴川旭:「あっ…」

北條陽人:「あぁ…」

花鳥風月:「うわ最悪!イッタ!!!?たんこぶ二つになっちゃったよ?!!」

SKY:「うっわ、さすがにあれはヤバそう……」

五十鈴川旭:「うん…お疲れ、いや、俺はよく頑張ってたと思うよ」身代りにした罪悪感が…

花鳥風月:「ぐ~~~めっちゃいてーっすよ~~~なんでタライ落とされた??」

五十鈴川旭:「うーん…何でだろうね、まあ運が悪かったと思ってさ…」

北條陽人:「そ、そうだね…」

花鳥風月:(つд⊂)

SKY:ハワワワ…

SKY:「あ、あ~~~!そうだ!俺あのモニターがちょー気になるなー!」見るよ!

液晶モニタはタッチパネルになっているようだ。

画面には、以下のような文字が表示されている。

犬←→神
生きる←→悪
waterfall←→○○○○○

五十鈴川旭:「タッチパネル…なにこれ、暗号?」

北條陽人:「…?んん…?どういう意味だろう…?」

花鳥風月:「???犬と神…??生きると悪…???えぇ???」

SKY:「なんだこれ?意味わかんないんだけど」

五十鈴川旭:「犬と神…生きると悪…ああ、もしかして…」

花鳥風月:「はぁ???犬は神になれねぇし生きることは悪いことじゃないっすよ~~???なに???」

五十鈴川旭:「ふぅん、waterfallが英語なのは…これは逆に考えるってことかな」

花鳥風月:「うぉー…なんだこれ??逆??」

SKY:「なんか難しいこと言ってるね、俺はぜーんぜんわかんないけど!」

花鳥風月:「逆…逆…??だーわかんね~~」

花鳥風月:「こういうのは適当~~っでいいんすよ!!」

花鳥風月:パネルに96to0って入れます

北條陽人:「ん?!?!」

五十鈴川旭:「は!?ちょっ、おまえ何して…!?」

SKY:「うわー!?」

パネルにライトが適当に入力をするとブーーーーーという音が部屋全体に鳴り響いた

そして次の瞬間、上から金だらいが振ってきて貴方たち全員の頭にクリーンヒットする!!!

コーーンッ

花鳥風月:「ぐえっ」

五十鈴川旭:「い…っ!?」

北條陽人:「いっ…?!?!??」

SKY:「うわーーー!?いったー!?!?」

花鳥風月:「イッタ?!なに?!?!」

北條陽人:「いやいやいや…」

北條陽人:「ウソ………ライト……;;」

五十鈴川旭:「おまえ、おまえなあ…!馬鹿なんだから何もしないで!勝手なことするのもやめて!」

花鳥風月:「はぁ???俺のせい~~?!」

五十鈴川旭:「それ以外あるか!もう暗号もわかってたんだからおまえが勝手なことしなきゃこうはなってなかったの、わかる?」

花鳥風月:「適当~に入力しとけば大丈夫かな~って思ったんすよ!!いってえし~~も~~~~」

五十鈴川旭:「なんで大丈夫だと思ったの!?これは完全に自業自得だよ」

北條陽人:「はぁ……はやく出口見つけて出ようね…^^;;」

SKY:「うわ~…えっと…うん暗号!暗号解こう!」

五十鈴川旭:「はぁ……暗号だけど、たぶんnorthだよ」

花鳥風月:「へ?」

五十鈴川旭:「えーっと…そうだね、まず英語で犬はdog、神はgod、これはわかるよね?」

花鳥風月:「うんうん」

五十鈴川旭:「dogを逆さ読みするとgodになるでしょ?だから犬が神っていうのはそういう意味だね」

花鳥風月:「!おぉ…!!なるほどねぇ…」

五十鈴川旭:「で、生きるはlive、逆さ読みするとevil…これは悪っていう意味になる。まあこれもヒントだね」

花鳥風月:「ほえ~~~そうなんすか………???」英語がまずわかんねぇ

五十鈴川旭:「それで、waterfallは滝って意味なんだけど、これはさっきまでと英語と日本語が逆になってるんだよね」

五十鈴川旭:「滝を逆さ読みすると、北…これは英語でnorth、だからたぶん答えはnorthだよ」

五十鈴川旭:「わかった?」

花鳥風月:「ほーーーーー…………」

SKY:「なるほど……」

花鳥風月:途中からチンプンカンプン

五十鈴川旭:「…ライト、分かってないでしょ」

花鳥風月:「まったく」

五十鈴川旭:「はぁ…まあ、適当に返事しなかっただけよしとするか…とりあえず、そんな感じで解くとnorthになるの。打ち込むね」

電子パネルにnorthと打ち込むと、ガチャリ、と扉が開く音がした。

北條陽人:「まぁ、これは、俺も少し難しいなって思ったからね…^^;」

SKY:「おー!開いた開いた!相変わらずヒロはやさしいなあ~」

SKY:「よっ!気配り上手!さっすが!」

北條陽人:「えぇ…」(^_^//;

五十鈴川旭:「うーん…これで3部屋目だよね?そろそろ帰りたいね」

花鳥風月:「俺も賛成かなぁ~~そろそろ出口があってもいいころだと思うんすけどねぇ~~」

SKY:「さっきみたいに変なの居たりしないかな!?」

SKY:ccb<=75 聞き耳 → 39 → 成功

花鳥風月:ccb<=70 聞き耳  → 93 → 失敗

北條陽人:ccb<=34 聞き耳  → 39 → 失敗

五十鈴川旭:ccb<=55 聞き耳 → 57 → 失敗

な~んも聞こえない!

SKY:「よかった~変な気配とかはないね!行こ行こ」

花鳥風月:「本当~?も~そろそろ帰れたらいいなぁ~~」いこいこ

五十鈴川旭:「そうだね、次は何があるんだろ」行こう

部屋に入るとスタンドマイクが部屋の中央に置いてあるのが目につくだろう

もちろんこの部屋にも窓はなく、ドアがひとつあるだけだ。

壁際には本棚とちいさなチェストが置かれている。

五十鈴川旭:「……あれは」

花鳥風月:「あれ?今度は随分とオープンなんすね」

SKY:「とうとう布すらなくなったね!?露骨すぎるよ~」

北條陽人:「マイク……」

SKY:「マイクか

SKY:「マイクか~」じっ…

SKY:ヒロくんを見つめます

北條陽人:「えっ…」

花鳥風月:じっ

五十鈴川旭:「……」じっ

北條陽人:「…俺?」

SKY:「いやいや!別にやらなくてもいいとは思うけど!うちのボーカルはヒロだからさ~!」

SKY:「だから思わずヒロのこと見ちゃった!ごめんごめん」

五十鈴川旭:「うん、俺もつい視線を送っちゃっただけで深い意味はないよ」

北條陽人:「うん……?ここで楽器類に出会ってさんざんな目にあってた人を見てるからなあ……」

マイクを見てみると今までのようにメモは貼られていない

五十鈴川旭:「…あれ、メモ貼ってないね」

花鳥風月:「?なんでマイクだけないんすかね?」

SKY:「あら、ホントだ~?これは違うのかな」

北條陽人:ホッ

五十鈴川旭:「うーん…じゃああのマイクは何か別の用途があったりするのかな」扉の方行くか

扉は真っ白。紙が一枚貼られている。

『 しんだひとはでられるドアです』

全員目星どうぞ

五十鈴川旭:ccb<=75 目星 → 84 → 失敗

北條陽人:ccb<=85 目星 → 32 → 成功

SKY:ccb<=75 目星 → 18 → 成功

花鳥風月:ccb<=55 目星 → 75 → 失敗

ではヒロとSKYは扉の近くには黒い布がかけられたなにかが落ちていることに気が付く!

北條陽人:「えっ、あれ?」

SKY:「…あれ!?まさか…」布捲るぞ!!

花鳥風月:「しんだひとぉ~?こわっ、なんなんすかここ本当~」

五十鈴川旭:「しんだひとってまた…物騒な話だね」

SKYが布を取るとそこにはヒロの愛用している作曲ノートが落ちていた!

ノートにはメモが貼られている

「このノートを使って最高の曲を作って見ろ!それができればなんでも好きなものが手に入るよ。挑戦できるのは一人 がんばってね!」

SKY:「あっ!?これヒロのノートじゃない!?なんでなんで!?」

北條陽人:「う、ウソ………」

五十鈴川旭:「え、何かあったの…?ノート?」

花鳥風月:「え~なになに~?」

北條陽人:「うん…俺のノートなんだけどー…なんでこんなところに…??」

五十鈴川旭:「これ…ヒロのだね、演奏じゃなくて作曲なんだ」

SKY:じっ…

花鳥風月:じっ

五十鈴川旭:じっ…

北條陽人:「………もしかして…、そういう流れ?」

SKY:「まあいい曲書ければラッキーって感じでさ!こんな状況だしいつも思いつかないようなリリックが降りてくるかもしれないじゃん!?」

花鳥風月:「そうそう~~~~すっごいロックなの出来ちゃうかもしれないっすよ~~~」

五十鈴川旭:「ま、まあ嫌だったら無理することはないと思うけどね、うん」

北條陽人:「そういうもんかな…まぁ…やるだけやってみるのも良いかな…」

北條陽人:「わかった、やってみるよ」

北條陽人:ccb<=75 作曲+10  → 6 → スペシャル

KP:お前~~~~~

五十鈴川旭:これは名曲生まれたのでは!?

KP:なんかすごい名曲うまれたわ

KP:するとどこからともなく声が聞こえてくる…

「おぉ…これぞ私が求めていた最高の曲………お前の望むものはなんだ…………」

SKY:「ハッ…ヒロ、メジャーデビューはタライだからね!?」

北條陽人:「えっどうしよう…そうだなぁ………………」

北條陽人:「特にないんだけど……皆でライブ前に練習合宿とか行きたいかな……その資金がほしいかな…!」

「よろしい………聞き届けた……………」

五十鈴川旭:「えっまじか」

SKY:「おお…!?」

花鳥風月:「コーンないの?!」

…次の瞬間、金が天井から大量に降ってくるぞ~~!!

五十鈴川旭:金だらいかとおもった

KP:金だよ~~~

花鳥風月:こわ

SKY:「おお…おおお……!?!?!」

北條陽人:「えっ嘘?!」

花鳥風月:「は?!マジか!!!」

五十鈴川旭:「えっあれ本当だったんだ?タライじゃないパターンがあったなんて…」

北條陽人:「な、なんか…えぇ…????」ウソォ…

花鳥風月:「えぇ~!!嘘!!!まじ卍って感じじゃん!!!ヒロやったね?!?!」

SKY:「わ、わー!!!お金拾おう!!合宿も行こうね!!」

花鳥風月:拾おう拾おう~~~

五十鈴川旭:「えっと…おめでとう?俺もスケジュール空けるから、合宿行こうね」手伝うよ~

北條陽人:「本当にくれると思わなかった……うん、ありがとう」行こうね;;

無事降ってきたお金集めることができました!

五十鈴川旭:「…うん、やっぱ早くここから出ないとね」部屋調べよう!本棚!

北條陽人:「そうだね…!」本棚~~

SKY:「うんうん!早く出て合宿の計画立てよー!」

五十鈴川旭:ccb<=70 図書館  → 24 → 成功

SKY:ccb<=25 図書館 → 36 → 失敗

花鳥風月:ccb<=25 図書館  → 82 → 失敗

SKY:ccb<=75 目星  → 81 → 失敗

北條陽人:ccb<=85 図書館 → 99 → 致命的失敗

北條陽人:おい

SKY:実 家 の よ う な 安 心 感

では何故かヒロの頭上から突然タライが現れ頭にクリーンヒットします 

コーーーーン 

SKY:「え!?」

北條陽人:「うわっ?!?」

五十鈴川旭:「い、今!?」

花鳥風月:「なんで?!?!」

北條陽人:「痛…?!」

SKY:「ひ、ヒロ…大丈夫?」

北條陽人:「何しても結局は落とされるんだね…タライ…何で…???」

花鳥風月:ccb<=55 目星  → 68 → 失敗

北條陽人:ccb<=85 目星  → 60 → 成功

ではスズとヒロは本棚から

『クラシック音楽の歴史』
『正しい楽譜の読み方・書き方』
『ピアノ楽譜 ハノンピアノ教本』

という本を発見します。ほかにも音楽関係の書物がたくさんある。

五十鈴川旭:「ん…?特にこれと言って、って感じだね

北條陽人:「ここはなんか音楽に関係する本が多いね?まぁ…そうだよね」

五十鈴川旭:「うーん…?チェストも確認してみようか」

SKY:「う、うん」

五十鈴川旭:ccb<=75 目星  → 75 → 成功

花鳥風月:ccb<=55 目星  → 58 → 失敗

SKY:ccb<=75 目星 → 5 → 決定的成功/スペシャル

北條陽人:ccb<=85 目星 → 90 → 失敗

SKYとスズはチェストにはセロテープやハサミといった文房具がはいっているが筆記用具の類がひとつもないことに気が付きます。

SKYは補正+10でどうぞ

五十鈴川旭:「あれ、筆記用具がないね」

花鳥風月:「筆記用具?何につかうんすか??」

SKY:「2個前の部屋と一緒だね~」

北條陽人:「筆記用具無いのはちょっと困ったね…?どうしようか」

五十鈴川旭:「ライトは気にしなくていいことだよ…でも、ハサミとセロテープがあるなら、ね?」

花鳥風月:「??…はぁ…??ハサミとテープがあるから何なんすか?!」

花鳥風月:「テープとハサミがあったってな~んの解決にもなってないじゃないすか~しぬまで通れないんだよあの扉は~」

五十鈴川旭:「もー…テープとハサミがあれば何ができると思う?」

SKY:「つくってワクワク!?」

花鳥風月:「ハ?テープをハサミで切れるくらいでしょ?」

北條陽人:「なつかしいね…」

五十鈴川旭:「んっ…SKYの方がまあ正解に近いかな」

SKY:「なつかしいよねー!えっホント!?俺ニアピン!?やったー!」

花鳥風月:「えぇーー!何で?!俺も正解じゃん!それにゴ●リ嫌いなんすよ俺~~!」

五十鈴川旭:「ライトは視野が狭すぎるからハズレ、いやそんなこと聞いてないしそんな話してないから今」

花鳥風月:「はぁ?つくってわくわくの話しでしょ~?」

五十鈴川旭:「正解に近いって言っただけでそれが答えだとは言ってないから!だからさ~…」本棚から適当に音楽関連の本を取ります

花鳥風月:「んん?」

SKY:「つくってワクワクが始まる…!?」

五十鈴川旭:「始まりません!これをさ、こうして…」適当にぺーじ開いて楽の文字を切り取ります

花鳥風月:「うわっもったいないっすよ~~」

五十鈴川旭:「そんなこと言ってる場合じゃないの、それで、これをテープで…」貼り紙の"しんで"の前に貼り付けます

花鳥風月:「はぁ?……ん?……お?…おぉ…!!」

花鳥風月:わかったわ

SKY:「わ、わー!!すごい!なるほど!?」

『楽しんだひとはでられるドアです』に早変わり!

五十鈴川旭:「…うん、これで…あとは楽しむだけ、なんだけどそれが難しいかもね」

花鳥風月:「えぇ~こんな状況に置かれてたのしめるわけがないんすよね~~演奏でもできれば話は別だけど~~」

SKY:「楽しむ…楽しむか~~~俺はみんなと一緒だし楽しいよ!いえーい!」

北條陽人:「ここにあるのはマイクだけだもんね……」

KP:目星してみ!!

SKY:ccb<=75 目星 → 59 → 成功

北條陽人:ccb<=85 目星 → 42 → 成功

五十鈴川旭:ccb<=75 目星  → 81 → 失敗

花鳥風月:ccb<=55 目星 → 91 → 失敗

マイクにメモが貼られていることに気が付くだろう。さっきはなかったのにね!不思議~

北條陽人:「あれ?マイクに何か貼られてる?」見よ見よ~~

SKY:「あれ?こんなとこにメモあったっけ」見るよ

メモには『一曲どうぞ!』と書かれていた。

そしてメモを見たと同時に後ろで何か気配を感じる。

振りむいてみると…そこには自分の愛用している楽器が転がっていたのだ!

SKY:ハワワ

北條陽人:ウワ~!

SKY:「お、おー!?俺のドラムだー!?」

花鳥風月:「え~~俺のベース??なんでぇ?」

五十鈴川旭:「えっ俺のギターもある」

北條陽人:「えっなんで…?で、でもこれで…確かに演奏はできるね…???」楽しめるじゃん

SKY:「すごい、意味わかんないけどこれはもう、演奏するしかないよね!?」

花鳥風月:「俺も賛成~~~~よくわかんねーっすけど~~」

SKY:「せっかくだしさっきヒロが作ってくれた曲やろうよ!」

北條陽人:「えっいいの?」

五十鈴川旭:「…うん、まあ、確実に楽しめる方法ではあるよね。やろう」

KP:おっやるか~~~~~??

SKY:「もっちー!やろやろ!」

五十鈴川旭:ccb<=70 ギター  → 38 → 成功

花鳥風月:ccb<=35 ベース → 52 → 失敗

五十鈴川旭:ccb<=50 歌 → 93 → 失敗

SKY:ccb<=90 ドラム+20  → 42 → 成功

北條陽人:ccb<=50 歌 → 71 → 失敗

ヘタクソだった!!

でもめちゃくちゃたのしかったし貴方達は満足感を得られるだろうな…貴方達が演奏をし終えると、扉はガチャリと音を立てるだろう!

SKY:「やっぱ最初だし合わせるのは難しいかー!でもちょー楽しい!!これだよこれ!」

花鳥風月:「め~~っちゃ楽しいっすね~~~!なんか新しい曲も凄いカッコイ~し!!!良かったんじゃないすかね?!」

五十鈴川旭:「流石にね…でもこの曲すごい良いよ、俺これライブでやりたいな」

北條陽人:「SKY全然ミスしなかったでしょ?俺がパッと楽譜見せただけなのにすごいね…?」

SKY:「え、え~~!もう何だよ褒めても何も出ないよ!ありがと!」

SKY:照れちゃう

五十鈴川旭:「うん…練習するのが楽しみだよ、それで、扉開いたみたいだけど…」

北條陽人:「本当?たいやきくんも捨てがたいけど…次のライブまでには練習してこれできるようにしたいね…!」

五十鈴川旭:「それの記憶はもう消しなよ…」

SKY:「みんなでがんばろー!合宿もあるしね!」

花鳥風月:「でもそ~と決まったらはやく帰って練習したいっすね…!」

五十鈴川旭:「うんうん、じゃあ早くここから出よう?」扉に向かう!

花鳥風月:「そうっすね!はやく出口見つけて!帰ろ!!」扉向かお~

SKY:「おー!そろそろ帰りたいな~!」行く!

北條陽人:「なんだか楽しみなことが増えたね」帰るぞ~!

貴方達が目の前の扉を開けると、そこから光が漏れ出す。

その光はすぐに部屋全体を取り囲み、貴方達は暖かい光に包まれながら意識を手放すだろう。

次に目を覚ますとそこは練習スタジオだった

花鳥風月:「あれ……夢……??って頭イタッ!!」

SKY:「おお~!無事帰還って感じ!?」

北條陽人:「あれ……帰ってこれた…?」

五十鈴川旭:「!これ…そっか、帰って来れたんだね」

花鳥風月:「頭痛………夢じゃなかったんすね~???お金もちゃんとあるし……」

SKY:「あっホントだ!やった~合宿できるー!!」

五十鈴川旭:「いいね…合宿であの曲、練習しようね」

北條陽人:「合宿の予定とか立てなきゃね…!新しい曲での練習も始めたいしね…!」

先ほどの出来事はなんだったのか。首を傾げ、疑問に思いながらも、貴方達は次のライブに向けて練習を再開するのであった!優しい世界……

*

KP:シナリオクリアです!ありがとう!!!

*生還報酬*

報酬1d3

なし婆:次のライブ成功したかな!?

五十鈴川旭:ccb<=70 ギター → 1 → 決定的成功/スペシャル

北條陽人:ccb<=50 歌  → 90 → 失敗

五十鈴川旭:ccb<=50 歌  → 51 → 失敗

SKY:ccb<=70 ドラム  → 78 → 失敗

花鳥風月:ccb<=35 ベース  → 60 → 失敗

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