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「新型コロナワクチンの小児接種における慎重な対応を求める意見書」可決(釧路市議会)


※以下、釧路市議会議録より抜粋したものです。

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 以下より、「新型コロナワクチンの小児接種における慎重な対応を求める意見書」を検索してください
https://www.city.kushiro.lg.jp/shigikai/kekka/1002857.html

録画映像

 37:22~41:41
https://kushiro-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=714

意見書

△日程第5
 意見書案第9号新型コロナワクチンの小児接種における慎重な対応を求める意見書(起立多数・可決)

○議長(畑中優周)
 日程第5、意見書案第9号を議題といたします。
△提案説明 

○議長(畑中優周)
 提案理由の説明を求めます。11番木村隼人議員。

◆11番(木村隼人議員)
 (登壇)
 ただいま議題に供されました意見書案第9号につきまして、提案者を代表いたしまして、私から提案理由のご説明を申し上げます。
 説明は意見書案の朗読をもって代えさせていただきます。
 …………………………………………………… 
意見書案第9号
 新型コロナワクチンの小児接種における慎重な対応を求める意見書
 このことについて、別記のとおり釧路市議会会議規則第13条の規定により提出する。
                       令和5年6月30日
提出者
 釧路市議会議員 木村 隼人
   同     大越 拓也
   同     板谷 昌慶
   同     伊東 尚悟
   同     大澤 恵介
 …………………………………………………… 
 新型コロナワクチンの小児接種における慎重な対応を求める意見書
 新型コロナウイルス感染症はウイルス変異を繰り返し弱毒化の傾向も見られ、重症化するケースが減少していることから、令和5年5月8日に新型インフルエンザ等感染症(2類相当)から5類感染症に位置づけが変更となった。
 一方、ワクチン接種による後遺症患者は日々増加し、その因果関係を不明と判断されるなど多くの国民が苦しんでいる現状がある。
 このような状況の中、厚生労働省はワクチンの小児接種を「推奨」とし、対象年齢は生後6か月以上と懸念が拭えない状態である。
 そもそも治験中で中長期的な副反応も確認されていないワクチンを、感染しても極めてリスクの低い子どもに接種する理由はどこにあるのか疑問であるとともに、保護者が適切に判断をすることができるように十分な情報提供を行うべきである。
 よって、国においては、子どもの健康と生命を守るために、新型コロナワクチンの接種に関して下記の措置を講じるよう強く要望する。
 
 
1 子どもへのワクチン接種は強制ではなく義務でもないこと。また、本人・保護者が正しい情報を取得した上で判断できるよう十分に周知すること。
2 厚生労働省のホームページで公表されている副反応疑い事例について、保護者が十分に理解できるよう、広報などを使って情報提供を行うこと。
3 ワクチン接種前に問診票を用いて、上記の情報提供内容を理解しているのか保護者に対して確認すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 令和5年6月 日
       釧 路 市 議 会
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣  宛
 文部科学大臣
 厚生労働大臣 
 …………………………………………………… 
 以上であります。
 原案どおり可決されますよう、満場のご賛同をお願い申し上げます。
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△質疑 
○議長(畑中優周)
 本案に対する質疑を許します。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畑中優周)
 質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 ───────────────
△委員会付託・討論省略 
○議長(畑中優周)
 この際、お諮りします。
 本案につきましては、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(畑中優周)
 ご異議なしと認めます。
 よって、直ちに採決を行います。 
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△表決 
○議長(畑中優周)
 意見書案第9号新型コロナワクチンの小児接種における慎重な対応を求める意見書を採決いたします。
 この採決は起立採決をもって行います。
 本案を原案可決と決することに賛成の議員の起立を求めます。
 〔起立多数〕
○議長(畑中優周)
 起立多数と認めます。
 よって、本案は原案可決と決しました。


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