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一枚の絵が出来るまでの工程


イラストレーターakaiki×shiroimiです

一枚の絵が出来るまでの工程をまとめておいたら
何かの役に立つのではないか?
と思ったので

普段、私が作成する工程をまとめてみました

ご興味のある方や、イラスト依頼の参考などにご覧くださいませ



インスピレーションをキャッチする


まずは、インスピレーションをキャッチする所からがイラスト作成の初めの段階ですが

実は、このインスピレーションをしっかりとキャッチするまでの段階でも
自身なりの工夫があります

それは生活そのもののスタイルを調節するところからなのですが

そのお話はこちらの記事で

インスピレーションを上手にキャッチ出来る様になると
その時々でインスピレーションの出方が違うなんて発見もあるのでとても面白い!



ちなみにこちらの作品、まだ未完なのですが
この絵は、なんとなくで描いていたらなんとなくで仕上がったと言う
自身としては珍しいスタイルで作られた作品です


普段は、自分の感情や好きな音楽など
題材があって仕上がって行くので、なんとなくで仕上がる事はあまりないんですね

ラフ作成


それでも、イラストのイメージになる土台はやはり頭の中に

今回は、子供の頃に見た図鑑の中のエジプトの猫の置物や
アラジンの世界
壁と床のタイルのイメージが先に浮かんできたのでこんな風になりました



下描きは決まって手描きです

より綺麗な線を引くには断然鉛筆での慣れには勝てないので

デジタルに起こす前に、鉛筆で下描きをし撮影をして線画に起こしていくと言う工程を踏んでいきます



なぜでしょう..ラフや線画を見られるのはなんとなく恥ずかしいのは..

絵描きあるあるなのでしょうか?
私だけなのでしょうか?

少ししょぼめの線画ですが、この下段のクリーム色っぽい黄色

全てのイラストの土台はこのクリーム色をベースカラーにして作成しています


あとは塗り塗りして行くだけ

塗り塗りは今のところ、企業秘密で(なんとなく恥ずかしいので)

リール動画を試してみたい気もするんですが
なんだか恥ずかしいんですよね

なので、何かの参考になればとレイヤーを見てもらえると


大枠の形を作り、レイヤー毎にちがう陰影を入れて行くイメージで作成しています

ちなみに私の使っているソフトは、iPad版プロクリエイトを使用しています

なんだろう…レイヤーでも恥ずかしいのは…



そして、現在薄く線で入れてある壺を作成し完成になります

お楽しみに

作品集で掲載します


すきなアーティスト


私がイラストを描く中で最も強く影響を受けているのは

 junnaidaさんと

福田利之さん

私もこんな絵が描きたいと気付いた時から
(けっこう最近)

絵柄が変わりました

憧れや、好きなスタイルを知ることの大切さに改めて気付かされた出来事で

「こんな絵が描きたかったんだ!」と言う納得が得られるようになってきたので

自分のアイデンティティをほのかに見つけられた様な気がしているこの頃です

面白い絵、面白い世界をたくさん描いて行きたいな…と思ってます

もっとおもしろくなるといいなと思って描いて行きたいです


akaiki×shiroimi






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