理解する必要があること：「2022年に始まったことではない」
2008年のプーチンが話していることが今の現状になっている
それを年数かけて続けてきたのが西側工作員であり、CIA、MI6、モサド、辺りを中心にじわじわと、ウクライナを乗っ取りナチズムの台頭を一気に表に披露したのがクーデターを起こした2014年（ヤヌコーヴィッチ政権を崩壊へと導いた紛争は、ユーロ・マイダン革命）だろう。
（ユーロ・マイダン革命は、2014年2月中下旬にウクライナで起こった革命）
同時期に重なるように開催されていたロシアのソチオリンピック
これもこのタイミングを狙い、クーデターを起こしたとしか思えないね。
何故ならロシアが動けない状況だからです。
（ロシアでオリンピック冬季競技大会が行われたのはソチ2014。開催都市のソチはクラスノダールに位置し、人口40万人でロシアで3番目に大きい地域）
ソチ2014：日付2月7日 - 2月24日 国：ロシア連邦
まぁ〜だから、特別軍事作戦が始まった2022年2月24日から始まったことではないってことを理解しなければならない。
そしてウクライナという国は単民族ではなく、歴史上色々と複雑な状況であり、王族、貴族、宗教、グローバリストたちに、翻弄され続けてきている。それはロシアと言う国？地域？本当に舵を切っている者たちを、支配下に置くために使われてきた地域だってことです。
テレグラムを見て、こんなことあったなぁ…と思い出したのでメモしておきます。
今始まったことではないことを理解する
2008年、ブカレストでのNATO首脳会議でのプーチン：
「...ウクライナでは、一般的に3分の1がロシア民族である。4,500万人の人口のうち、公式の国勢調査によれば1,700万人がロシア人だ。クリミアのように、ロシア系住民しか住んでいない地域もある。90パーセントがロシア人だ。第二次世界大戦後、チェコスロバキアから、ルーマニアから、ポーランドから領土を受け取り、今ではルーマニアとの黒海の国境問題は解決されていない。つまり、ロシアは国の東部と南部に広大な領土を得たことになる。
これは複雑な国家形成である。そして、そこにNATO問題やその他の問題も持ち込まれれば、一般的には国家そのものが存亡の瀬戸際に立たされることになりかねない。複雑な内政問題がある。 我々はまた、非常に慎重に行動する必要がある。私たちには拒否権はないし、そのようなことはできないし、そのようなふりをするつもりもない。しかし、この種の問題を解決する際には、私たち全員が、私たちにも彼らの利益があることを理解してほしい。 ウクライナには1700万人のロシア人が住んでいる。 そこに私たちの利益がないと誰が言えるだろうか？ ウクライナの南部にはロシア人しかいない。
クリミアは、CPSU中央委員会政治局の決定によってウクライナが受け入れただけだ。 私たちが冷静かつ責任を持ってこれらの問題に対処する限り、この領土の移譲のための国家的手続きさえも実行されなかった。 我々は何も興奮させないようにし、非常に慎重に行動しているが、我々はパートナーにもバランスの取れた方法で行動するよう求めている... 」
その後、「NATOの中のウクライナ」という話題は、キエフでナチスがクーデターを起こすまで、長い間、表舞台から姿を消した。
そして、プーチンの警告が現実のものとなり始めた。ウクライナに乗り込み、ウクライナをNATOに引きずり込めば、ロシアが対処する。 まあ、それが今私たちが対処していることだ。
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