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***** フラッシュ ***** トルコの貨物船、ウクライナ港へ向かう - ロシアの海上封鎖を試みる可能性

少し前からトルコとロシアの関係が捩れたように見えてたけど…🤔

エルドアン大統領は、ロシアがトルコに建設中の原子炉をフランスが管理することを許可した。

ICYMI:トルコのエルドアンは最近、一連の反クレムリン的な動きを見せ、西側諸国から好感を得ているが、ロシアの強硬派は大いに落胆している。

ロシアのプーチンとの「友情」は終わりを迎えるのか?

自分はシリアでのイスラム国工作時に、ロシアのSUを国境近くでトリコが撃ち落とした事件時に、トルコは西側諸国から梯子を外されてのを見て、ロシアが爆撃するのじゃないか?と、見守っていた時がある。参照:

ロシアがトルコに伝えたいこと 「二度とやるな」

ロシア軍機撃墜に抗議する人たちが、モスクワのトルコ大使館前で抗議した(25日)

この時にトルコにそれをやらせたのは、間違いなくNATO諸国でロシアが邪魔だったからです。

過激派テロ組織『イスラム国(ISIS)』を育て利用し、シリアを窮地に追い込み、破壊の限りを尽くしていたその時に、勝手に国境を越え米軍を中心にシリア領内に入り上空を飛び回っていた西側と違い、シリアから正式に助けを依頼されたロシアは、唯一シリアの上空を正当な手続きを取りつけ、飛べる国だったのです。

其れ以外の国は、領空を侵した単なる犯罪組織でした。

そんな中でSUの撃墜事件が起き、その時のプーチンの対処は『2度とこのような事故が起こさせない』為に、地対空ミサイルS-400を配備することでした。

防空力強化のため最新式のS-400対空防衛システムも配備された。写真はモスクワ郊外エレクトロスタル近くの防空システムS-400トライアンフ。

トルコに攻撃を仕掛けることなく、シリア上空を完全に支配下に置くことになった。西側の狙いはトルコとロシアが揉めるのが狙いだったのですが、あっさり交わされて、エルドアンにも恩を売ることさえやってのけた。

その他の内容や全文はBBCの記事を参考にしてください。

それとトルコのクーデター未遂事件

この事件も事前にロシアから情報が入っていて、エルドアンは其れに対処すべく準備をしていた。
事件当時ナイトキャップを被ったままTV出演していたエルドアンが印象的だった。話した内容は「国民の皆さん落ち着いてください、このクーデターには既に対処に動いてます。まもなく正常に戻ることを約束します。」そんな感じだったと思う。
ロシアからクーデター情報を伝えた大使は銃弾に倒れ命を失ったこともあった。言うなればロシアはトルコを守ったことになる。
クーデター未遂参照:

トルコ内相「16年のクーデター未遂の背後に米国」 米国務省は否定

なのでそんな背景があるのに、そんな簡単にエルドアンがプーチンを裏切るとは考えたくないし、其れを実行するとも思えないんだよね。

だから何か裏があるかもしれないなぁ…なんて考えていたここ最近だったな🤔

まぁ〜しかし表舞台では危ない崖っぷちを歩いているように見えます。
そんな内容の記事をメモしておきます。

WORLD HAL TURNER 29 JULY 2023
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/world/flash-turkish-cargo-ship-heading-to-ukraine-port-may-try-to-run-russian-naval-blockade

AMS1(シエラレオネ船籍の一般貨物船)はボスポラス海峡を通過し、黒海南部を北上中。同船はウクライナのIzmail港に停泊する予定。 同船はイスラエルを出港し、ウクライナ向けの武器を積んでいる可能性がある。

この船がロシアの海上封鎖を突破しようとすれば、事態は非常に危険なものになる可能性がある。非常に速く。

この船の船籍はシエラレオネだが、所有者はトルコ人だ。 トルコはNATOのメンバーだ。

これは 「仕組まれた 」ことだ。

UPDATE 1:42 PM EDT --

船の航路は完全に透明である。 海岸にへばりつくことも、位置や目的地を隠す努力もない。 これはロシアの主権に対する直接的な挑戦のように見える。

ロシアは「ロシア海軍はウクライナに向かういかなる船も潜在的な標的とみなす」と明言している。

UPDATE 1:57 PM EDT --

ウクライナのイズマイルに行くには、船はルーマニアとウクライナの国境であるドナウ川に入らなければならない。 ルーマニアはNATOの加盟国でもある。 ドナウ河口までルーマニア政府と海軍の保護下に入るため、黒海のルーマニア領海に入ろうとするかもしれない。

ここからが厄介だ。 船がドナウ川のルーマニア側から外れた場合、ロシアはその船を攻撃する可能性がある。 もしロシアがルーマニア領海内で衝突すれば、それは「......に対する攻撃」である。 「NATOへの攻撃」となる。

もしロシアが黒海で同艦を妨害しようとすれば、「国際水域における航行の自由」が発動される。

ロシアが船をウクライナのイズマイルに停泊させ、イズマイルを破壊すれば、あるいは船が到着する前にイズマイルを爆破すれば、ロシアにとっては問題は解決する。

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