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ロシアの輸送機がマリに到着。ワグナーPMC部隊がニジェールに展開

今後アフリカでの動向次第では、世界に飛び火する可能性が十分あるので、
一応メモしておきます。

世界 ハル・ターナー 2023 年 8 月 20 日
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/world/russian-transport-jet-arrives-in-mali-wagner-pmc-forces-deploying-to-niger

ロシア機がマリのバマコ空港に着陸し、シリアから引き上げたとされる数百人のワグナー民間軍事会社(PMC)の戦闘員を乗せた。ワグナーはニジェールを "外部勢力 "から守るために向かっている。

ワグナーPMCは何千人ものシリア内戦の退役軍人をリクルートしており、そのほとんどはシリア政府のために戦い、ISIS、アルカイダ、FSAを打ち負かした男たちだ。彼らはテロリストとの信じられないような戦闘経験を持っている。

シリアは、ワグナーPMCがその戦闘の優位性を全世界に証明した最初の場所のひとつである。彼らの努力がなければ、シリア大統領はとっくの昔に西側からカダフィ同様な待遇を受けていただろう。しかし、ロシアとその精鋭戦闘部隊であるワグナーPMCのおかげで、彼は勝利したのだ。

ニジェールに到着したワグネルは、ニジェール新政権に対し、ニジェール国内に外国軍が進駐してくることを決して心配するなと伝え、もし彼らがECOWASとの紛争に関与したり、無人偵察機を配備しようとしたりするようなことがあれば、ワグネルはアメリカ軍を正面から迎え撃つと特に指導部に確約したという。

彼らは主にマリ、リビア、スーダン、中央アフリカ共和国、モザンビーク、コンゴ民主共和国で活動している。

ワグネルは、首都ニアメにあるニジェールの大統領官邸と、差し迫ったナイジェリア主導の軍事行動によって脅かされる可能性のある同国の主要インフラの保護にあたる。

約23万人の兵員を擁する隣国ナイジェリアは、対ニジェール作戦にブロック内のどの国よりも多くの兵士を提供することが予想される。しかし、アフリカ最強の軍隊を持つエジプトとアルジェリアは、ニジェールへの軍事介入に警告を発し、それを黙って見過ごすことはしないと宣言している。

伝えられるところによると、ニジェールのほぼ全住民が軍隊を支持し、数千人が祖国を守るためにロシアの義勇軍ワグネルと戦うために署名していることから、ニジェールの軍人の士気は今、最高潮に達している。

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