ガザでキリスト教徒殺害が続く－ネタニヤフ首相はハマスとアルカイダのテロリスト双方を支援？
ブライアン・シルハヴィー
ヘルスインパクトニュース編集部
今週、ガザで最も古いキリスト教会が爆撃を受け、子どもを含む多くの死者が出たことは、アメリカの企業メディアだけでなく、欧米以外のメディアでも大きく報道された。
イブラヒム・ジャーサンの若い家族は、戦争が始まって以来、ガザ市の聖ポルフィリウス教会に避難している。
ガザに1000人いるキリスト教徒の一人であるジャーサンは、彼と妊娠中の妻、そして5歳と6歳の二人の子どもたちにとって、教会が安全な場所であると信じて疑わなかった。ザイトゥーン地区にあるこのギリシャ正教会は、市内で最も古く、イスラエルによるガザに対する定期的な戦争の間、伝統的にキリスト教徒とイスラム教徒の両方の聖域として機能してきた。
目撃者によれば、木曜日の夕方、イスラエル軍の爆弾が教会敷地内の4つの建物のうち1つをひどく損傷させ、天井が崩れ落ち、数十人がコンクリートの板の下敷きになったという。
金曜日の午後までに、エルサレム正教会総主教庁はAl Jazeeraに、数人の子供を含む少なくとも18人の死亡が確認されたと伝えた。
「爆撃された建物は教会の横にあります。「私たちはただ、この戦争を終わらせるために神に祈るばかりです。」
約200人の子供、女性、老人、病人が教会に避難していたが、イスラエル軍の戦闘機が2回の空襲で建物を攻撃したと、同じく避難していた生存者のイブラヒム・アル・スーリが語った。(Source)
ロン・ポール研究所に寄稿しているアダム・マクアダムスは、ジャスティン・アマシュ前米下院議員がこの攻撃で家族を殺されたと報じた。アマッシュはパレスチナ人で、リバタリアン党の唯一の議員だった。
リバタリアン党を代表する唯一の下院議員であったジャスティン・アマシュ元米国下院議員（ミシガン州選出）は、イスラエルがガザの聖ポルフィリウス正教会を空爆した際、彼の親族数名が殺害されたことを本日Twitter/Xで発表した。イスラエルがガザを破壊し続ける中、アマッシュの親族は、他の多くの人々とともに教会に避難していた。
アマシュのスレッドにコメントした人が指摘したように、聖ポルフィリウス教会は「共存の象徴」だった。この教会がガザのユダヤ人街の近くにあることも注目に値する。
聖ポルフィリウス正教会は、現存するキリスト教会としては世界で3番目に古く、キリストの時代からほとんど変わらずに建っている。ツイッターの別のコメント投稿者は、「ガザ最古の教会である聖ポルフィリウス正教会は、少なくとも380人の市民の避難所だった。少なくとも40人が死亡したと報告されており、瓦礫の中で捜索が続けられている。
今週初め、イスラエルはガザのアル・シファ病院（パレスチナの飛び地で唯一のキリスト教病院）を爆撃したと非難され、その攻撃で数百人が死亡したと報告されている。イスラエルはこの爆撃の責任を否定しているが、バラク元イスラエル首相はBBCに対し、イスラエルはこの病院を破壊する「決意」を固めていると語った。(Full article)
I was really worried about this. 😔 With great sadness, I have now confirmed that several of my relatives (including Viola and Yara pictured here) were killed at Saint Porphyrius Orthodox Church in Gaza, where they had been sheltering, when part of the complex was destroyed as… pic.twitter.com/w5k1xEeTgF
— Justin Amash (@justinamash) October 20, 2023
これは本当に心配でした。
非常に悲しいことですが、私は、避難していたガザの聖ポルフィリウス正教会で、その結果、施設の一部が破壊され、私の親戚数名（ここに写真に写っているヴィオラとヤラを含む）が殺害されたことを確認しました。イスラエル空爆のこと。主よ、彼らの魂に休息を与えてください、そして彼らの記憶が永遠になりますように。
パレスチナのキリスト教共同体はこれまで多くのことに耐えてきました。私たち家族はひどく傷ついています。宗教や信条が何であれ、神がガザのすべてのキリスト教徒、そして苦しんでいるすべてのイスラエル人とパレスチナ人を見守ってくださいますように。
悲しいことに、イスラム教徒とユダヤ教徒を対立させようとするシオニストの西側メディアの中東戦争報道からしばしば欠落しているのは、キリスト教徒であり、常にキリスト教徒であったアラブ人が非常に多く存在し、イスラエルと米国とイスラム教徒の紛争で頻繁に殺害されているという事実である。
それどころか、フロリダ州知事のロン・デサンティスのような親シオニストの政治家たちは、アラブ諸国全体の大量虐殺と民族浄化を支持している。
私が現在滞在しているコミュニティでは、トルコとサウジアラビアで何年も過ごし、中東料理が大好きになったので、大好きな中東料理の材料を買い込むために「中東」の食料品店を頻繁に訪れる。
その小さな店はシリア人が経営しており、彼らはシリア正教のキリスト教コミュニティーの一員で、全員が同じ教会に属している。
それなのに、ある日この店に入ると、イスラム教徒とキリスト教徒の両方のアラブ人が、共通のアラブの伝統を分かち合いながら、笑顔で笑い合っているのを見ることができるのだ。その客の一人は、町で小さなカボブ・レストランを経営しており、パレスチナ系イスラム教徒である。
しかし、このアラブ人たちは共通のアラブの伝統を共有し、仲良くやっている。中東系キリスト教徒のアラブ人店主は、イスラム教徒の顧客が購入できるよう、肉を「ハラール」の認証を受けていることを確認している。宗教が彼らを隔てることはまったくないのだ。
しかし、彼ら全員が一致団結している問題がある：それは、アメリカやイスラエルが継続的に空爆している軍事ソースによって、彼らの祖国で罪のない人々が殺害され、虐殺されていることである。
シオニストのプロパガンダを支持しないオルタナティブ・ニュースから、今週発表された記事をいくつか紹介しよう。シオニストのプロパガンダを支持しないオルタナティブ・ニュースは、アメリカの企業ニュースやシオニストのオルタナティブ・ニュース・ネットワークが決して発表しないような「もう一方の側面」を発表している。
説明のつかない犯罪性：ネタニヤフ首相はハマスとアルカイダのテロリストを支援している
イスラエルはイスラム国やアルカイダに積極的に「協力」している
ミシェル・チョスドフスキー
グローバル・リサーチ編集者
イスラエルのネタニヤフ首相とその政府の犯罪性と陰湿な役割について疑念を抱いている人たちへ：
1.ネタニヤフ首相はハマスのテロリストを支援し、資金を提供している：
「パレスチナ国家の樹立を阻止しようとする者は、ハマスへの支援や送金を支持せざるを得ない......これは我々の戦略の一部である。」
(ベンヤミン・ネタニヤフ、2019年3月のリクード党クネセト議員会議での発言、Haaretz、2023年10月9日、強調)
「ハマスがパレスチナ自治政府のパートナーとして扱われたのは、アッバスがパレスチナ国家の建設に向かうのを阻止するためだった。ハマスがテロリスト集団から、イスラエルがエジプトを通じて交渉を行う組織へと昇格し、カタールから数百万ドルの入ったスーツケースをガザ交差点を通じて受け取ることが許された。」
(Times of Israel、2023年10月8日、強調)
2.ネタニヤフ首相はアルカイダのテロリストを支援し、リクルートした記録もある。
2011年3月の対シリア戦争開始以来、イスラエル国防軍はアルカイダとISISの傭兵を積極的にリクルートしてきた。
3.2つの病院の物語
ネタニヤフ首相は（イスラエル国防軍と最新のMSMの報道によれば）ガザ市のアル・アハリ病院（2023年10月17日）の爆撃を命じたわけではない（以下の更新情報を参照）が、2013年に占領下のゴラン高原にイスラエル国防軍の野戦病院を創設したことは記録されている。
BBCは、アル・アハリ病院への爆撃はイスラエルによるものではなく、ハマスによるものだと主張している。ハマスの背後には誰がいるのか？
(更新）イスラエル国防軍（IDF）のダニエル・ハガリ報道官の言葉を引用した最新の主流メディアの報道：
「イスラエルは、イスラエル空軍の攻撃がなかったことを作戦記録から明確な証拠を持っていた」
イスラエル国防軍によると「この爆発は、イスラム聖戦と呼ばれるハマスに同調するテロ集団が近くの墓地から発射したロケットの誤射によるものである。(エポック・タイムズ、2023年10月18日)
偶発的なのか、意図的なのか？ハマスとパレスチナの 「イスラム聖戦」（「ハマスに同調する」）の両方がイスラエル諜報機関（モサド）によってコントロールされていることは、十分に立証されている。
4.ネタニヤフ首相の 「アルカイダ病院」
2014年、ネタニヤフ首相はモシェ・ヤアロン国防相、イスラエル国防軍参謀総長のベニー・ガンツ中将とともにゴラン高原の自衛隊病院を訪れた。ネタニヤフ首相は、「シリア国内におけるグローバル・ジハード勢力の存在と、イスラエルとシリアの国境フェンスを強化するために行われている作業」について説明を受けた。(エルサレム・ポスト、2014年2月18日、強調）
5.負傷したアルカイダの傭兵と握手するネタニヤフ首相
下の画像：
「 2014年2月18日、占領下のゴラン高原のシリアとの国境にあるイスラエル軍野戦病院で、負傷した傭兵（アルカイダのテロリスト）の隣に立つイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とモシェ・ヤアロン国防大臣」 （ JP。強調追加）
皮肉なことに、 IDF野戦病院はIDF特殊部隊が調整した作戦でアルカイダ傭兵を支援するために設立されたが、 ネタニヤフ首相はイランを「世界中のテログループを支援している」として何気なく非難した。(エルサレム・ポスト、2014 年 2 月 18 日)
こちらも参照のこと：
ネタニヤフ首相、ゴラン占領地のアルカイダ系反政府勢力を収容するイスラエルの病院施設を訪問
マイク・ストーン - ハマス対イスラエルではなく、悪魔崇拝者対人類だ
ハマスとはイスラエルであり、アル・カイダとはイスラエルであり、ISISとはイスラエルである。ISISは文字通りイスラエル秘密情報局の略だ。
イスラエルはこれら3つの組織とその他多くの組織に資金を提供し、運営している。それは統制された野党と呼ばれている。
ジョン・マケインのパソコンから見つかったISISの斬首ビデオの偽物を覚えているだろうか？マケインはあの作戦の実行と資金提供に深く関わっていた。彼はまた、ウクライナ政府転覆の実行と資金提供にも関与していた。
今テレビでご覧になっているのは芝居にすぎない。一部の人間にとっては致命的な結果をもたらす劇場だが、それでも劇場だ。
現在あなたが目にしている、「保守的」な評論家やコメンテーターたちは、「イスラエルとともに立つ」ことを要求しているが、同じ演劇の一部である。彼らはモッキンバード・プレスの一員であり、プロパガンダを広めるために多額の報酬を得ている。
今あなたが目にしている、「保守派」コメンテーターと同じことを言っているクズ政治家たちも、多額の報酬を得ている。しかしそれ以上に、彼らは自分たちがロリコン・レイプ犯であることを暴露されないために必要なことをしているのだ。ジェフリー・エプスタインの武勇伝は何だったと思う？
エプスタインはモサドのエージェントで、自分の島でワイルドなパーティーを開き、著名な政治家、エンターテイナー、社交界の有力者を招待し、彼らが想像を絶する卑劣で醜悪な行為に及ぶ様子を撮影していた。
エプスタインのおかげで、モサドは子どもとの性的恐喝、児童ポルノ、スナッフ・フィルムなどを通じて、ほとんどすべての国会議員を手玉に取った。それとも、イスラエルに関係するあらゆる問題で、彼らがいつも同じ側に立つのは単なる偶然だと思ったのか？
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は過去4年間、詐欺や収賄などを告発する3つの裁判の被告となった。この数カ月間、何十万人ものイスラエル市民が、ネタニヤフ首相とその政府に抗議するために街頭に繰り出した。バカボックスを見たか？
戦争状態よりも注意をそらす良い方法があるだろうか？
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