やっぱり引っかかる軍人もいるのか?それとも計画的に…🤔

事の発端になったのが下記動画

テレグラムではもう少し長い動画が載っていた

この動画が証拠として、ワグネル拠点をロシア正規軍が攻撃したと言う話になる。

ワグネルとはウイキによると
ワグネル・グループ (ロシア語: Группа Вагнера、グルッパ・ヴァグネラ) [8]は、ロシアサンクトペテルブルクに本部を置く、同国の準軍事組織である[1]民間軍事会社(PMC)、傭兵ネットワーク、「ウラジーミル・プーチンの事実上の私兵」とも表現され[1][9]、ロシア系PMCの先駆けである。2023年6月23日、創設者のエフゲニー・プリゴジンがロシア連邦内において武装蜂起を宣言した[10][11]

詳しくはワグネル・グループ

その動画は見るからに良さげなキャンプ場の雰囲気を出していて、ミサイル攻撃をされて大量に仲間が亡くなったと言う、エフゲニー・プリゴジン氏が言うようには見えなかった。
多分観た人は同じ感覚を持っただろう…テレグラムの方は、少しだけ後半に塹壕に焚き火二箇所と、遺体のようなものが写されたけど、それでも雰囲気が全く違う。

しかしワグネルのプリゴジン氏「武装蜂起」を宣言のメッセージと、その状況(戦時中)の中での判断力を欠いた兵士たちが、ロシア南西部ロストフ・ナ・ドヌで、ロシア軍の南部軍管区司令部を目指し移動した。

人が置かれている状況により、適切な判断ができなくなると言ういい例になった。

こんなに簡単に物事が進む者なのか?あのしょうもない動画で動かされてしまうのか?怖い世の中だね…

露国防省、ワグネル拠点を攻撃したという情報を否定 プーチン大統領も状況を把握

2023年6月24日, 04:00 (更新: 2023年6月24日, 08:21)

© Sputnik / Natalia Seliverstova / / メディアバンクへ移行

民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴージン氏がソーシャルメディアにアップした動画が出回っている。この動画の中ではロシア軍がワグネルの拠点を攻撃したとされているが、露国防省は、これは情報挑発であると発表した。
ロシア軍によってワグネルの後方拠点が攻撃されたという情報は現実に即していない、と露国防省が表明した

「エフゲニー・プリゴージン氏の名義でソーシャルメディアに出回っている、さもロシア軍がワグネルの後方拠点を攻撃したということについてのメッセージと動画は現実に即しておらず、情報挑発である」
露国防省

露国防省は、現段階でロシア軍は特殊軍事作戦を実行している地域で戦闘課題遂行を継続していると強調した。
ドミトリー・ペスコフ大統領府報道官によると、プーチン大統領はプリゴージン氏の周囲の展開の状況について把握しており、全ての必要な措置が取られるという。
ロシア国家反テロ委員会が表明したところによると、エフゲニー・プリゴージン氏の名義で出回っているものは、事実無根である。このことに関連して、ロシア連邦保安局は、武装蜂起を呼びかけたという事実で刑事事件として立件した

「2023年6月23日、ロシア連邦保安庁捜査局は、エフゲニー・プリゴジンに対し、武装蜂起の組織化を理由に、ロシア連邦刑法第279条に基づき、合法的かつ合理的に刑事手続きを開始した。彼の行為は、適切な形で、法的評価を受けることになる。この犯罪は12年から20年の禁固刑に処される。」
ロシア連邦最高検察庁

ロシア連邦保安庁広報センターによれば、プリゴージンの発言と行動は、事実上、ロシア領内での武力的な内戦の開始を呼びかけるものであり、ロシアの軍人を「背後から刺す」ものである。

プリゴジン氏は23日、SNSを通じ、露軍がワグネルの施設を攻撃したとも主張した。チャンネル1によると、ロシア国防省の軍隊によるワグネル拠点キャンプへの攻撃ビデオは偽物。スロビキン大将はワグネル創設者プリゴジン氏に問題を平和的に解決するよう呼びかけた。

武装反乱の画策を受け、プーチン大統領が国民に演説

2023年6月24日, 16:04 (更新: 2023年6月24日, 16:59)

© POOL / メディアバンクへ移行

プーチン大統領はロシア国民、ロシア軍や治安維持機関、また嘘と脅迫によって武装反乱の道へと押し出された人々に向け、次のような声明を表した。

プーチン大統領の演説の主旨は以下の通り、

  • ロシアは自国の未来のために極めて苦しい戦いを行っている。西側の軍事、情報の全てのマシンがロシアに対抗している。

  • これは国民の命運を左右する戦いである。この戦いにはあらゆる勢力が一丸となり、結束し、責任をとることが求められる。

  • 団結を裂く行動は、事実上、前線で戦う戦友に対する背信である。

  • 今、ロシアは裏切りに直面している。途方もない野心と私利私欲が反逆につながった。意図的に裏切りの道を歩んだ者は全員が処罰は逃れようがなく、法の前にも国民に対しても答えねばならない。

  • ロシア軍とその他の国家機関は必要な命令を受け、ロストフ・ナ・ドヌーの状況安定化のために断固とした行動をとる。反乱を組織した者はロシアを裏切った。ゆえにその責任を取ることになる。

6月24日、ロシア国家対テロ委員会は、モスクワ及びモスクワ州で発生しうるテロを未然に防ぐために対テロ作戦体制が発動されたことを明らかにした。

24日、ロシア国防省は民間軍事会社「ワグネル」の突撃隊の隊員に対し、彼らがプリゴジン氏の犯罪的な賭けに騙され、武装蜂起に引き込まれている旨を伝え、隊員らの身の安全は保証されているとして、早急にロシア国防省または治安維機関の代表らと連絡を取るよう促し、「ワグネル」の多くの隊員は常設の配置への安全な帰還が保障されるよう助けを求め、すでにそうした支援を受けたと呼びかけた。

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https://twitter.com/ivan_8848/status/1672518206584508416?s=20

プーチン演説全文

ウラジーミル・プーチンのロシア市民への演説全文:

ロシア国民の皆さん、軍隊、法執行機関、特殊部隊の職員の皆さん、現在、戦闘態勢で戦い、敵の攻撃を撃退し、英雄的な活躍をしている兵士や指揮官の皆さんに訴えます。私はまた、欺瞞や脅迫によってこの犯罪行為に誘い込まれ、武装反乱という最も重大な犯罪の道へと突き進んでいる人々にも語りかける。

今日のロシアは、ネオナチとその主人たちの侵略を退けながら、その未来のために苦しい戦いを強いられている。事実上、西側の軍事、経済、情報機関のすべてが、われわれに向けられている。我々は、国民の生命と安全、主権と独立のために戦っている。千年の歴史を持つロシアであり続ける権利のために。

わが民族の運命が決定されるこの戦いには、あらゆる勢力の団結、統合、責任が必要だ。われわれを弱体化させるあらゆるもの、外敵が内部からわれわれを弱体化させるために利用するあらゆる種類の不和は、脇に置かれなければならない。

そして、我々の団結を分裂させる行動は、要するに、我々の同胞、現在最前線で戦っている我々の戦友からの背信である。わが国と国民に対する背信行為である。

これはまさに、1917年にロシアが第一次世界大戦を戦ったときに受けた打撃そのものである。しかし、勝利は奪われた。軍と人民の背後での陰謀、揉め事、政治的駆け引きは、最大の衝撃、軍の破壊、国家の崩壊、広大な領土の喪失という結果をもたらした。その結果、内戦という悲劇が起こった。

ロシア人がロシア人を殺し、兄弟が兄弟を殺し、国を分裂させ引き裂いたあらゆる種類の政治的冒険家や外国勢力によって、利権が刈り取られた。

我々は、このようなことが再び起こることを許さない。われわれは、あらゆる脅威から国民と国家を守る。内部の裏切りも含めて。

そして我々が直面しているのは、まさに裏切りである。行き過ぎた野心と既得権益が反逆につながった。祖国、国民、そしてワグナーの戦士や指揮官たちが他の部隊とともに戦い、死んでいった大義に対する裏切りだ。ソレダーやアルテモフスク、ドンバスの町や村を解放した英雄たちは、ノヴォロシヤのため、ロシア世界の統一のために戦い、命を捧げた。彼らの名と栄光は、反乱を組織し、国を無政府状態と恫喝に向かわせようとしている人々によって裏切られた。最終的には敗北し、降伏する。

繰り返すが、いかなる内部混乱も、わが国の国家としての存続を脅かすものである。それはロシアにとって、われわれの国民にとって打撃となる。そのような脅威から祖国を守るための我々の行動は、厳しいものになるだろう。意図的に裏切りの道を選んだ者、武装蜂起を準備した者、恐喝やテロリズムの方法を選んだ者は皆、避けられない罰を受けることになり、法の前でも国民の前でも責任を問われることになる。

軍隊やその他の政府機関は必要な命令を受け、モスクワ、モスクワ地方、その他多くの地方で追加の対テロ措置が導入されている。また、ロストフ・オン・ドンの情勢を安定させるために、断固とした行動がとられる。ロストフ・オン・ドンの状況は依然として複雑で、文民・軍当局の活動は事実上阻止されている。

ロシア大統領として、最高司令官として、ロシア国民として、私は国を守り、憲法秩序、国民の生命、安全、自由を守るために全力を尽くす。

軍事蜂起を組織し準備した者たち、戦友に対して武器を掲げた者たちは、ロシアを裏切った。

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なんか落ち着いたようだね^^

『お疲れ様でした こんなことしてられるくらいウクライナ側の前線が余裕なんだなぁと思いました』

って事らしいよ^^


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