見えたな🧐：近々の核戦争はない

あかいひぐま

2023年7月14日 12:48

見えたかな…🤔

どうやら測定すり合わせ先行きの見通しが見えたので、それ以上踏み込まないと言うことだろう。

ウクライナを使いロシアを測定分析した結果、今全面的にNATOが介入しても勝てないと判断したから、ウクライナはNATO加盟にならなかったのだろうね。

これがイラクだったら？リビアだったら？シリアだったら？その場面を見てきた人々なら理解できるはずです。
世界各国はメチャクチャにされ、彼らの思う通りの国に作り変えられてきた現実をね。シリアだけは別でロシア介入で復活し始めている。

ただ今後も利用できるだけウクライナを使いロシア攻略、弱体化、武器のテストを続けるつもりなのは見えている。

ウクライナ国民が本筋に気がつき、今のウクライナ政府を停止させる方向に行くことが望ましい…勿論ウクライナ軍も銃口を政府に向ける必要がある。
そうでなければ、人々の犠牲が続くだけなのでね。

そんな内容が読み取れる記事がスプートニックに乗せられていました。
それをメモしておきます。

NATO首脳会議、ウクライナ支援を巡る同盟関係の亀裂を暴露

リトアニアのヴィリニュスでNATO首脳会議が開催されるなか、主要7カ国（G7）は声明を発表し、先進的な軍事力と安定した経済を確保し、キエフがEUやNATOといった西側ブロックに加盟するための改革を支援するなど、ウクライナの長期的な安全保障を約束した。

このG7声明は、ウクライナがロシアとの軍事衝突に陥ったままである中、NATOがウクライナの加盟拒否に倍増したことや、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とNATO加盟国との間で相次ぐ批判があったことを受けて発表された。
国際関係・ロシア問題アナリストのギルバート・ドクトロウ氏はスプートニクに対し、西側諸国がどの国際機関をウクライナに安全保障を提供するかに選択するかは「無関係」であると語った。

「意味のある安全保障を提供できるのはアメリカだけであり、アメリカはウクライナにそのような保障を与えることはない。「議会」が同意しないからだ。」

「NATOサミットはゼレンスキーにとって大失敗だった。「彼は戦場で失敗し、この1ヶ月の反攻で26,000人の兵士と将校を失い、その前の数週間にNATO諸国が供給した戦車、人員輸送車、その他の最新装備のほとんどを失った。米国がウクライナへの支援を静かに打ち切ったのは当然のことであり、決して『ばかげたこと』ではない。ゲームは終わったのだ。」

ドクトロウは、英国のベン・ウォレス国防長官がNATOサミットでキエフを批判し、ゼレンスキー政権は援助にもっと感謝すべきだと述べたと指摘した。

「昨年、リストをもらうために11時間かけて車を走らせたとき、私はアマゾンとは違うと彼らに言った」とウォレスは語った。
ドクトローは、ウォレスの発言を「あまり深刻に受け止めるべきではない」と述べた。

「彼は事実上、ウクライナ人が反撃に失敗し、その結果、欧米からの軍事・財政援助が打ち切られると言っているのだ」とアナリストは指摘する。

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退役米陸軍中佐で国際コンサルタントのアール・ラスムセン氏はスプートニクに対し、「個人的には、ウクライナがNATOの一員になることはないと思う。」

「2008年当時や最近になって何が言われようと、彼らがあらゆるルールや原則を破らない限り、ウクライナはNATOの条件を満たしていない。ウクライナはNATOの要件を満たしていない。」

「これを見ると、彼らが満たさなければならない7つの原則があると思いますが、ウクライナはおそらくそのうちの2つを満たしているでしょう。残りは間違いなくそうではありません。民主主義に関する限り、汚職に関する限り、安定した政府、健全な政府の慣行、その他その分野でまったく満たされていないものは何もありません。」

「また、彼らは今では自給自足さえできていません。西側諸国からの資金提供がなかったら、経済全体と政府は完全に崩壊していただろう。したがって、彼らは通知を貼りたくないのです。行動計画についての議論はなく、スケジュールもまったく示されていない。それは基本的にウクライナを最後のウクライナ人まで[戦い]続けるための継続的なニンジンに過ぎない。したがって、この紛争は可能な限り長引く可能性があります。それが彼らの意図なのです。それは常にそうだった、それはロシアを弱体化させる意図であった - それはあまりうまくいっていないが。しかし、彼らには後進ギアがありません。彼らは何が何でも倍増したいようです。」

「もう一つの側面は、直ちにウクライナを受け入れ、NATO加盟のための典型的な要件をすべて回避すれば、扉が開くということだ。それは虫の缶詰であり、すぐに第三次世界大戦に突入することになるでしょう。したがって、それはセキュリティにとって何の役にも立ちません。地政学的観点や安全保障の観点からすれば、ウクライナを同盟に受け入れること、あるいはそれを実行するための確固たるメッセージや確固たるスケジュールと道筋を送ることさえまったく意味がありません。」

ラスムッセンによれば、ゼレンスキーは「自分が勝てないことはわかっている」という。ウクライナが勝つ可能性があるのは、NATOがウクライナに軍を駐留させる場合だけであり、その場合でもNATOが勝つためには「核兵器」までエスカレートさせなければならない。

「（NATOでは）水面下で多くの模索が行われている。間違いなくハンガリーは支持しないだろうし、他の多くの国も同様に支持しないと思う。NATOは勝てないだろうから、もし彼らが（ウクライナに）完全に関与することになれば、ヨーロッパにとって破滅的なことになる。核戦争までエスカレートしなければならなくなり、そうなれば誰も勝てなくなる。しかし、通常の観点からすれば、ロシアとのいかなる対決もロシアが勝つだろう。少なくとも、後方支援の観点や計画性、整然とした性質、砲撃の割合、兵器システムの技術、そして（戦闘が）行われている地形を見れば、アメリカが関与したとしてもロシアが勝つと思う。ロシアは、ウクライナだけでなくNATO全般に対して、このような性質のエスカレーション優位性を持っている。ウクライナのNATO加盟を推し進め、ロシアを挑発したのは悪い間違いだった。西側諸国にとって、非常に、非常に悪い間違いだった。」

NATOが行動計画を廃止しても、キエフはNATO加盟の指標で「不足」するだろう

ラスムッセンは、G7がウクライナに安全保障を与えたことによる反撃に西側諸国が対処する用意は「絶対にない」と述べた。

「各国と交渉しなければならなくなり、それも危険になる。ポーランド政府が関与したがっているのは知っているが、国民がそれを支持するとは思えない。バルト三国は明らかに超ロシア嫌いで、ラトビアも懸念を持っていると思う。「ポーランドは、ここで変化をもたらす唯一の国だ。国民の6、7割がロシアとの対立に反対していると聞いている。だから、よりエスカレートすることになるだろう」

和平合意は西側諸国の国民にとっては良いことだが、「政治指導者にとっては悪夢」となるだろう。
「ロシアが勝利し、ある種の和平合意に至った場合、西側諸国に損害を与えるだろうか？そんなことはない。むしろ、西側諸国を助けることになるだろう。彼らの経済、経済への財政支出は改善されるだろう。双方の安全保障について話し合うこともできるだろう。政治的には、政治指導者にとっては悪夢だろう。国民にとっては、より良い方向に向かうだろう。経済が回復し、物事を前進させることができる。しかし、政治的には、ほとんどすべての政治指導者が政治資本から多くの投資を受けている。

「これは大きなマネーロンダリングだ。兵器メーカーができることは何でもしている。ロシアの製造能力にはかなわないが、政治指導者への献金や選挙献金、シンクタンクやその他もろもろに資金を投入している兵器企業がある。これは巨大なマネーロンダリングだ。だから、何らかの微妙な合意に至れば、政治的にも金銭的にも影響を与えるだろう。しかし、最終的にはウクライナはなくなり、ロシアが条件を決定することになるだろう。我々が本当に望まない領域までエスカレートしない限りはね。」

ドクトローも同様に、「NATOがかつてないほど強くなったというのは、単なる熱弁にすぎない。NATOは分裂している。アメリカは代理戦争を望んでいるだけで、ロシアとの戦争に自国の軍隊を投入するつもりはない。そのため、アメリカはヨーロッパ、特にポーランドやバルト三国といった最も攻撃的で影響力の弱いメンバーと対立している。NATOの終わりを告げるかもしれないこの重要な分裂を修復することはできない。」

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